金曜日 風強し
九州から北海道まで日本列島は天災に包まれた。台風シーズンは終わっていない。
全米オープン女子の準決勝戦を朝からwowowで観戦。
最初に行われたのはセレナとセバストバ(18位ラトビア)。ファースト出だしセバストバは2ゲーム先行したが、それからはセレナの一方的な内容で終わってみれば6360でセレナが圧勝していた。
10時頃から始まったもう一つの準決勝戦は大阪なおみとアメリカのキーズ。キーズは昨年この大会でステーブンスンと決勝を争い、ステーイブンスンが打ち勝ち優勝していた。今回そのステーイブンスンを破ったのはセレナに敗れたセバストバ。昨年はセレナは出産で欠場していた。
・ファーストキーズのサービスから始まる。
・4ゲーム目21でなおみのサービス、ラブフォーテイからジュースに持ち込みようやくキープ。キーズはショックだったに違いない。ブレークしておれば31でキーズの流れになったはず。22。
・5ゲーム目キーズのサービス。動揺している15 40からブレーク。23、キープして24。
・7ゲーム目ラブでブレーク25
・8ゲーム目なおみサービス、ラブ30からストロークで打ち勝ちキープして62で思わぬスコアでなおみファーストものにする。なおみのサービスとストロークが安定している。とくにストロークで打ち負けていなかったのが大きな進歩。
赤銅色になおみの腕から肩にかけて汗で光っている。マイアミの炎天下で練習しているから暑さは問題ないという。
セカンド、いきなり1ゲーム目相手のサービスブレーク。
・2ゲーム目長い長いジュースをキープして20。これで勝敗は見えたに思えたが、キーズはサービス、ストロークに本来の姿を取り戻したかのように、サービスをキープしてなおみに襲いかかってきた。
・3ゲーム目キーズはラブサーテイからキープこれは大きい。落とせばほぼ終わっていた。21。なおみラブでキープ31。キーズラブでキープ32。なおみキープ42。43。なおみ何とかキープ53。キーズラブでキープ54。
そして大阪なおみのサービスアンド勝利のセットが訪れていた。0015 1515 3015 4015、いよいよマッチポイントのサービス、相手の正面に打ち込んだサービス、返せずゲームセットを迎えていた。
日本人女性として初のグランドスラム決勝の舞台へと駆け上っていた。相手はセレナ、出産後まもなくの試合で、なおみはセレナを一蹴していた。
セレナに眠れない時間が流れることになるだろう。アラフォーに近い選手、引退の印籠を渡してあげるのは大阪なおみしかあるまい。
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