土曜日 蒸し暑い
全米OPセミファイナル、男子二試合が早朝から行なわれていた。
・メドベージェフvsジミトロフ
ファーストは接戦でタイブレーク、征したのはメドベージェフ。はげしい打ち合いが続けられたがセカンドも75と奮闘するもジミトロフはむくわれなかった。
メドベージェフ、表情は変えずにタンタントもくもくと入れ続け、打ち続ける姿はどこが修行僧を思わせた。ジミトロフはひろいまくられ、たまらず細工をするが功成功率は少なく、ジリジリト追いつめられいる感じがした。
せめて1セットとジミトロフは奮起する3セット目、空回りする場面が多く、相手の粘り強さを克服する手立ては見いだせず63で取られていた。
・ナダルvsベレッティーニ(イタリア23歳)
ベレッティーニは24シードというのに、初めて見る選手だった。初めての名前がどんどん勝ち上がってくる、どんな選手だろうと興味しんしんだった。モンフィス戦の終盤をダイジェストで初めてその素顔をじっくり見ていた。身長もあり立派な体格でモンフィスと渡り合っていた。ファイナル、タイブレークにもつれ込んで、どちらに勝利がころがりこんでもおかしくなかったが、女神はベレッテイーニの手を上げていた。
試合前の挨拶でネット際に立った二人を比べると、体格身長等でベレティーニがまさっていた。その上年齢も十ほど違う。
ファーストの打ち合いはベレッティーニがまさっている気はしたが、キーブ合戦でタイブレークへ。04とベレッティーニがリードして彼が取るかと思っていたが、2本のセットポイントをナダルの執念でダメになり、4本の連続ポイントでファースト落とす。このショックは大きすぎたと思う。立ち直れずに、ナダルの気迫に押されてがんばるも64 61とナダルもいつのまにか修行僧のように見えてきた。
男子の決勝の舞台に上がるのは
ナダルVSメドベージェフ
二人は8月の上旬、ロジャーズカップ1000(モントリオール)の決勝戦で対戦して、ナダルが63 60で圧勝している。
ナダルのスピンボールに多分ついていけなかったのだろう。メドベージェフはストロークでかなわないと分かるとネットに出る。そして墓穴を掘るのを何度か見ている。どんな策でナダルに対戦するのか楽しみだ。
明日日曜日早朝、女子の決勝戦。
明後日月曜日早朝、男子決勝戦。
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