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絵画の思い出 被害の甚大さに言葉なし

土曜日 終日雨

熊本県南部の被害の甚大さが分かるにつけ、これからどうやって行くのかと思うと、胸が痛む。

昨日は梅雨の晴れ間昼前まで小康状態だったので、少し遅れてコートへ着くと、彼はサービスの練習をしていたので急いでコートへ駆け込んだ。
久しぶりにシングルスを楽しんだ気がする。珍しく早くからogata氏が見えていたので、ダブルスを一つ、o氏とog氏とぼくとnishimachi嬢、いきなり03となってミックス苦手と考えていたが33となって4445となったところで小雨と雷と稲光で中断すると本格的な雨が降り出していた。

フランス語講座のテレビを見ているとダンサーの日本人と通訳の二人が城壁の街を訪れようとしていた。もしかしたらと目を凝らしていたら、もうなくなっているおじさんから戴いた絵画と同じ景色が映し出された。

居間の壁から絵画を外して額縁のうらを開けてみると「カルカッソンヌの旧市街 城壁3kmにかこまれヨーロッパ最大の城壁の街 ブドウ畑にかこまれる城壁の街 1998.5.13」
進呈 ○○toshio君へ

絵の趣味だったおじさんは松戸に住んでいて上京した折には、必ず訪問していた。訪問の目的は優しかった叔母さんだったが、先に亡くなった。おじさんは病に倒れた叔母さんを償うかのように立派な施設に入れて、毎日自転車で通って懸命に看病していた。

おじさんがなくなったのは、ぼくが叔母さんの仏壇に手を合わせに行った翌日だった。
おじさんが退院したばかりという翌日にぼくは訪れていた。体調はすぐれなかったろうにぼくにふる待ってくれたのだ。仏さまに手を合わせに行ったぼくに、嬉しかったのだろうか、おじさんは雄弁になり、叔母さんのこと、ぼくの母の思いでなど、いろんなことをこと細かに話してくれた。
そして帰るときは、港みらいの赤レンガ倉庫を描いてた絵を持たせてくれた。その日にぼくは帰郷して、翌日に亡くなっていたと知らせを受けた。おじさんは一人暮らしだった。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 23:16 | コメントをどうぞ