木曜日
午前中曇り昼から雨という予報で、あーちゃんを高速バス停まで送るとコートへ出かけた。朝からコートはすぐ埋まる状況になりつつあった。
1番コートで一人で練習している女性に声をかけた。2番コートで一人で練習していたぼくは、コートがいっぱいになりそうなので一緒に練習お願いできないですかと。まだ若い女の子は応じてくれて2番コートでストローク、クラブのボールで練習していたので彼女は何なのだろうかと思いながら打合う、丁寧にボールを返してくれて練習相手には申し分なかった。終えてから尋ねるとキッズのアシスタント何とかですと答えてくれた。新しい人かもしれない。
年が明けてから、新年度の試合がぼつぼつ行われ始めている。ネットで調べると四国オープンが終わって80のウイナーは関西のM氏だったのでびっくりとなつかしさがあった。
びっくりは、あるときからダブルスのみのエントリーに変わって全日本も制覇していた選手が、80になってシングルスに復帰、そして優勝していたこと。
なつかしさは、ほぼ10年前の出来事、2009年8月の中国選手権、ぼくは70歳代になっていた。1回戦で直近の四国選手権で優勝したA氏に勝ち、2回戦では四国で準優勝したI氏に勝って興奮していた。そして、もしかしたらと皮算用していたら次の試合準決勝でぼくは関西のM氏に完敗していた。落胆は大きかったが、彼は翌週から行われた関西選手権でも優勝していたので、ぼくが勝てる相手ではなかったのだと後で思い知っていた。
ところが翌年2010年の九州毎日選手権、2シードに名を連ねていたM氏にぼくは2回戦で対したのだが、薄暗く暗くなるコートに立ち続けて、最後には体力勝していた。コートチェンジのとき彼がけいれん止めの漢方薬を手にしていたのをぼくは見逃さなかった。しかしぼくはベスト8止まりで終わっていた。
おそらく彼は九州毎選手権ではにシングルスで参戦するに違いない。十年ひと昔、どんな結末が待っているのだろうか。
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