日曜日 
朝方早めに目が覚めると、左肩に耳を澄ますと痛みがかすかに振動しているのにきずかされた。寝る前には意識しなかった出来事が起きているのに不安がよぎる。
今日は団体戦、朝一番に断りの電話を入れようと考えていた。しかし練習会を開いたり熱心に段取りをしてくれていた幹事さんのことを考えると、けいけいに断りを入れることは身勝手に思へ、アンダーサービスを考えた。これなら肩に負担はない。試合にならないかも、全体の足を引っ張るかもしれないが、とりあえず運動公園に出かけよう。メンバーが足りれば見物し、いっぱいいっぱいなら負け覚悟で、あやまってやるしかないと決めると気持ちが穏やかになる。
運動公園Ａコート１０面使用。県内を５地区に別け、女子２、ミックス３、男子４の９試合の総当たり戦、５地区だから４試合戦わなければならなかった。
ぼくの最初は男子ダブルス、合計の年齢差が10あるとフィフテーンハンデーから良いというルールでハンデイをもらうも接戦、これで負けたら笑いものになるよねと励まし合い何とか勝利、２～３戦目はミックス、パートナーに恵まれて危なげなく勝利。４試合目は男子ダブルス、ハードヒッターのパートナで相手のミスに乗じて勝利。そしてチームも４銭全勝で１位になっていた。
予定通りアンダーサービスで挑戦したが、腕肩にはダメージは元んどなく
なり、オタオタしながらも何とかクリアしていたようだ。
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