木曜日
午前中ハンズマンまでチャリを飛ばす、およそ20分。ゴーヤを上へと這わせる網を買い求める。昼からテニスへ行くと腰に違和感があって壁打ちが精一杯、ダブルスを一つやったがサービスも体も動かず試合にならなかった。籠ボールで少し練習してから帰る。
全仏オープン、なおみの1回戦はシュミドローバー(スロベニア)。ナンバーワンでセンターコート、負けられないとナーバスになっていたという。ファーストは全然入らず06で取られて唖然としたが、セカンドは少し冷静になって03とリードするも33と追いつかれて45と相手のサービングセットにやばい場面もあったが何とかブレークしてタイブレーク、それを征して76、とセカンドをものにしてファイナルへと突入。落ち着きを取り戻したなおみはファイナル61で取り勝利。
2回戦はアザレンカ、彼女の全盛時代はコートサイドは賑やかだった。大きなサングラスをした芸能人かそれとも、と言う人がいつもいた。その彼とのその後のいきさつは知らないが、結婚して子供を産んで復帰しているとは耳にしていた。
元ナンバーワン、グランドスラムで優勝しているアザレンカは最初からとばして51となるもなおみは意地を見せて54と肉薄するも64で落す。セカンドは息ずまる接戦となり75でなおみ。ファイナルになるとさすがのアザレンカも疲れが見え隠れしていた。それでも51からブレークして52、キープして53と最後の力を振り絞り抵抗するも二度目のサービングマッチを迎えたなおみは冷静にサービスをキープして勝ちきっていた。元女王として君臨していたアザレンカ、誰もがたどる道、時代の波には抗しきれなかった。