土曜日
この何週間、シングルスの大会にエントリしていたB氏と何度も練習を重ねていた。
今日がその日、テニス日和の晴天にめぐまれていた。ぼくは朝かチャリの空気圧を点検したりしてその気になっていた。運動公園ABコートで11時30からとあったので11時に出かける、白川にかかる急坂の橋をいっきに下って近道の野道を通り中ほどの駐車場に駐輪して、久しぶりに運動公園へと足を踏み入れた。銀杏並木は少しだけ秋を思わせた。
思っていた通り試合は進んでいなかった。学生らしいCクラスがコートを占有していて、それが区切りを付けないと50歳代のシングルスは駄目なようだった。まだ小学生とおもえし小さな選手が次々と大きな高校生をやっつけていて注視していた。聞いてみると中学1年というのでびっくり、どう見てもまだ小学生に見えた。
Cクラスの中高生の中にはきちっとホームが出来上がった上手な選手を何人も見かけた。90人のエントリ、三人の総当たりをしてそれからトーナメント、午後の日が傾いたときにベテランと思えし選手がまだ勝ち残っている風情で近くにいたので聞いてみると65と言った。トーナメントのどこまで駆け上ったかは分からなかったが、帰ろうとしていると負けましたと横を通って行った。
ぼくが応援に来た仲間は、やはり体調不良で負けていた。金曜日練習する予定だったが、下半身に痛みがしょうじたとメールが入っていた。ぼくとの練習で頑張りすぎての結果に思えて複雑な気持がよぎる。
もう一人仲間、G氏も頑張っていた。接戦はしていたがリードは出来ず負けていた。試合になるとなかなか練習のようにはいかないことを、今更ながらおもいかえしていた。
↓プリーズクリックhere____ ↓クリック____↓クリックpoint