シニアテニス両手打ちでの挑戦記

木曜日　

運転免許センターは運動公園のパークドームの近くにモダンに建築されてから、もうだいぶになる。市内から移転スポーツセンターを思わせるようなモダンな建物。天井が高くて、採光にすぐれている。

ぼくは誕生日を更新日と決めていた。ところが昨夜、あーちゃんが免許更新は誕生日前一か月なのに、よりによってギリギリにするのねと、ドキッとすることを突然に言い出したので、あわてた。誕生日を挟んで一か月と思い込んでいたからだ。

今日終えれば問題ないのだけどもドキッとしていたのはたしかだった。１０時からの更新に間に合うように９時過ぎに出かけた。今日は多いと案内人ががいう。確かに、とくに老いの男女が多かった。

きっかり１０時から始まった。受付番号順で１０人ずつ呼ばれてテキパキと行われた。まずは書類のチェック、目の検査。しばらく待って写真撮影、それからしばらくすると免許証が呼ばれて手渡された。１１時だった。早い。ゴールドの免許証を手にしていた。

帰りに日産プリンス光の森店へ行き、「ＳＯＳ」が稼働するようにしてもらい、ハンズフリーフォン通話する設定をしてもらう。

コートにもどるとひさしびりＨＲＡ氏と練習することができた。ストロークと彼のサービスからのストローク、くたびれ果てるくらいまで続けた。来週のグラスコートの試合のことを考えながら、続けていた。

今日は８０の誕生日。くたびれ果ててもどって遠くに行く元気もなく、歩いて行ける大衆食堂「みのり」のカツ定食と天婦羅定食で祝う。おいしかった。家にもどり「運転免許証更新のお知らせ」をじっくり見直すと
・更新の手続きができる期間
「誕生日の１ケ月前から誕生日の１ケ月後までの２ケ月間」
ぼくはまだ大丈夫。

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水曜日　

プロ野球は昔ほど見ていなかったが、久しぶり断トツで勝ち上がっていた巨人の試合を観察する。ソフトバンクのリーグ優勝は逃していたが、底力を発揮していた。セ・パの力の差を見せつける日本シリーズに思えて仕方なかった。

火曜日　

即位の礼で休日とか、昨日知る。

ナダル、故郷のマジョリカ島で行ったという結婚式の写真などの情報は流れていない。１０年前2009.4.11に行われたフェデラーの結婚式の写真などもかなり遅れて公表されたので同じようになるかも、出席者は携帯などのモバイルの持ち込みを禁止されたというから、厳しい報道管制の中で行われたらしい。

「長すぎた春」という小説があった。小説の内容は知らない、フェデラーと同世代のナダルのガールフレンドの姿を随分長く見続けていた。いつ結婚するのか待つ女性に同情をすることもあった。ジョコビッチも結婚し、マレーも結婚して４強の中で一番強く思えたナダルが、いつまでも行動を起こさないのには、何かあるのかと思ったりもした、案ずるより産むがやすし、関係ないけど、めでたしめでたし。

１２月で３０歳になる圭に彼女がいるのかいないのか、今は噂にも上がらなくなった。心機一転上位を目出そうとすると怪我で泣かされてここまで来ていたような気がする。怪我を克服して、成績を残して、４強の後を追って結婚の道筋を見出してほしい気がする。

半分近くに縮小されるコートが出来たのは、フェデラーの結婚した年だったのだとブログでわかる。１１月から解体されるであろうコートをぼくは見たくない。更地からコートが出来上がるまで見続けてきたぼくにとってはさびしくてたまらない。

・錦織 9年間のコーチ関係解消へ

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木曜日

木曜日の昼過ぎから女性陣がテニスを楽しんでいるローンコートへ久しぶり顔をだす。

売却した２面のコートの表面は黒くアスファルトらしきもので覆われていた。ハードコートにすると誰からか聞いたが、その下準備中のようだった。

小雨の中、２セット楽しんで、高速に乗り新しくできた植木インターの手前のインターから降りて、プロパイロットを試してみるが、まだまだである。

先週上海ＯＰ1000の大会で優勝していたメドベージェフ、不死身と思っていたが、やはり彼も普通の人間、母国開催のクレムリンカップ250の大会、凱旋するのような気持ちがあったかもしれないがデフォーしていた。

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水曜日　

台風１９号の被害関東、北信越、東北と広範囲、河川の氾濫信じられないほどに報道されている。昼のバラエティ番組がどうしようもないくだらないことを重箱の隅をつつくようにこれでもかと報道していたが、19号の被害状況を丁寧に毎日報道しているのには、やっと、らしいことをやっているなと感心している。

ｉ氏にシングルスをお願いしたら今週有料のホームコートでの今日だった。アンダーサービスで失礼だとは思っていたが、月末行われる佐賀のグラスコートベテランにエントリーしており、シングルスの練習まったくしていないのでお願いしていた。

ジュースありで試合をして最初からジュースを何度も繰り返して、息が直ぐに上がっていた。ワンセット、ジュース等で長引き６０分は十分にかかっていた。戻って確認すると。

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（試合方法）
全試合　３タイブレークセット、セミアドバンテージスコアリング方式、（６－６後　７ポイント方式）（セミアドバンテージスコアリング方式）とは、各ゲーム2回目のデュースの時、ノーアド方式に切替る。
ただし、男子80歳以上、女子80歳以上のファイナルセットは、マッチタイブレーク（10ポイント方式）とします。

･ボールは2個使用。各セットごとに　ボールチェンジします。
（男子80歳以上、女子80歳以上のファイナルセットのボールチェンジはありません。）

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ジュースの場合：ジュースを一回して次のジュースはノーアドということになっていた。

アンダーサーアビス苦手な相手にねばって何とか勝たしてもらったが、左の肩はサービスをしなくても、アンダーサービスや両手打ちのストロークで痛みはある。痛みをある程度我慢して振っている現状。これは背負っていかなければなるまい。

右手でのサービスの練習、少しづつ入るようになっていたが、左手でのトスするのが、痛くて困難になっている。佐賀の試合が終われば、縮小するホームことを休会するので、左肩をしばらく休めて様子を見ることにする。

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火曜日　

十月も中旬になれば秋の訪れ朝夕にあり。

台風１９号の傷跡の甚大さに怖くなる。まだ台風シーズンは終わりでないし、今夜あたりから被災地には雨が襲うと報道有り。晴天が続けば片づけも進もうというのに。

ホームコート、今月は５週あるから１週間は有料とかいう。この際、仲間内で新設された植木コートに行こうとなった。直接行けば２０分くらいで行けそうだったが、あえて高速で植木まで行き、デイズの軽初めての高速用プロパイロットを試してみた。

真新しい植木のコートは6面ずつ背中合わせで１２面もある立派なコートだった。男女合わせて１０名くらい参集していた。１１月に行われる和歌山ねんりん、７０代の熊本市代表、熊本県代表４人も集まりねんりん方式の４ゲーム先取、３３タイブレーク方式で和気あいあいで楽しむ。昼弁当も自家製で持ってきてくれたお姉さんがいて、おいしくいただきながら、久しぶりの人たちと会話を弾ませていた。

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月曜日　体育の日

現役を離れていく年月、三連休と言われてもピンこない。昔は体育の日は十月十日と決まっていた。前回のオリンピックは十月十日からだったような気がする。この日はほぼ毎年晴れだった。連休にするため、もよりの土日にくっつけるため、毎年日にちが異なるのは、ぼくにはしっくりこない。残念。

台風１９号は関東北信越東北の河川を襲っていた。一夜明けると残酷無残な姿に様変わりしている。河川崩壊して水面に浮いた状態の家屋のおびただしさ、助けを求める人の姿、今までにない台風災害の実態に、台風が来るたびにこんなことが起きるのか。天災だけでなく人災もかかわりはじめている気がしてならない。

ＡＴＰ上海1000の大会、最後に残った二人はメドベージェフとズベレフだった。

メドベージェフはＳＦでジョコビッチを破っていたチチパスに危なげなくストレートで勝利していた。ズベレフはフェデラーを破って勝ち上がっていたが、決勝戦対メドベージェフには46 16の完敗だった。

メドベージェフは６大会連続決勝戦に進んだという。全米で準優勝を飾った時の不適が笑みが心に残る。休まず母国の250の大会にでる不死身の男、この先どうなることやら。

・ズベレフ「彼は今、世界最高」

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金曜日　

台風１９号接近でうろたえている日本列島。「風速７０米」という映画があった気がしたので調べると「風速４０米」石原裕次郎と北原三枝出演の日活全盛時代の映画だった。昔は４０米で驚いていたらしいが、この前の千葉を襲った台風は５０米はあったらしく電柱なんかも無残に折れていたので驚いていた。

さて、１９号はどんな結果をもたらすのであろうか。今までは九州直撃する台風が多かったが、この頃は関東方面に移動している。これも温暖化の影響なのか。

新しい日本の新しいケイ。

「１からの開発」（便利　安全　快適）日産intelligent モビリテイというケイの車が納車された。やがて八十寿を迎えんとするぼくのことを思いはかってくれて、安全回避をもうらした車というデイズを手配してくれていた。

ぼくは十余年無事故で孫らが来ると７人乗りにして、一緒に遊びに出かけた車、ぼくと一緒に老いくたびれていくこの車に、この頃ようやく愛情をおぼえかけていた。みじめな思いで会社をあとにするとき購入した中古車、荷物を運ぶのにどうしてもバンが必要だった。立ち寄ったカローラの広い中古車置き場には、バンの車は見つからず、目にしたのが、初めて見るハッチバックの車、その車と長く付き合うことになった。乗り心地も馬力も会社の車と比較するとショックだった。こんなことがあってもいいのだろうかと、うつ的状況の中、テニスに打ち込むことで忘れようとしていた。
エンジンには問題なかったが、高級だったナビも寿命でラジオも聴けなくなって何年も過ごしていたがそれも良し。車検も終え２年間付き合おうと思っていた矢先、この話が飛び込んできて驚き、こんなことがぼくの人生にあるのかと、こみ上げてくるものがあった。

老いの車には問題も抱えていたのでタイミングとしては良かったと感謝している。そして感謝の気持ちを込めきれいにして、デイズと引き換えに出かけた。

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火曜日　

夕方家に近づくと空の赤いのに気が付いた。家につくと急いで二階に上がる、太陽は山のはに隠れていたが、夕焼けは空一面に広がって久しぶり見る夕焼けが広がっていた。その中をゼット機が飛行機雲をつくって行く。

昨日はシニア連盟の「県別対抗戦」が行われていた。沖縄を除いて九州各県が網羅されて、200名近く参加。
ぼくはピンチヒッター、幹事からK氏が出られなくなったのでお願いできないかと、二三日毎に携帯があっていた。ダブルスの相手がF氏と分かると、会いたいと思っていたのでOKしていた。

AパートBパートに別れ、ぼくたちはAパートに名前があり佐賀、宮崎、北九州と対戦して３戦全勝でAパートの優勝となっていた。ぼくらも３戦三勝して貢献していた。Bパートの優勝は福岡。

ぼくらの試合内容、ぼくのサービス、練習ではそこそこ入っていた右手のサービスが入らずアンダーサービスしたりでかなり苦労したが、ブレークされたのは一回だけで何とかしのいでいた。

F氏の動きが良くなり、さすがとおもえるプレーが多くなって、２回戦３回戦とだんだん彼にたよっていた。
最後の北九州戦は33まで大接戦、これはヤバイとよぎったが、ここで頑張らなければとボールに食らいついて63で何とか逃げ切っていた。

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日曜日　

朝の風が涼しげに感じたので今日も１時間家の周りの草取り芝刈り、少しはきれいにしておかなければと思う。

昼から遅く行われたジャパンオープン決勝戦ジョコビッチＶＳミルマン戦の録画を忘れていた。セット２０でジョコビッチ貫録の優勝をしていた。
ＮＯ１ジョコビッチの強さは、ほとんどのボールを打ち返すことが出来る守備力、そして甘いボールがくるとすかさず攻撃に転じる。だから相手はもっと厳しく攻めようとすればミスにつながり、じゅわじゅわと真綿で首を絞められるように負けていく。

ジョコビッチに勝利するためには、威力のあるショットをミスなく打ち続けることが出来る選手でなければならない。
そんな選手は数少ない。

・大坂 逆転勝ちで中国OP初V

（夜のワイキキビーチ　リゾート）

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