月別アーカイブ: 2017年7月

筑波大学附属駒場中学・高校テニス部合宿

おっと、ブログを更新したと思っていたら下書き保存のままでした…

先週末は今年で4回目となる筑波大学附属駒場中学・高校テニス部の合宿に行ってきました。
全体としては4泊5日なのですが、仕事の関係もあり今回も後半の2泊3日に参加。
快晴の日はあまりありませんでしたが雨にも降られず無事に終了です。

4年目となると4年前に中学生だった子も高校生。
総勢で100人近くいますから名前は覚えてないんです…
でもこれが不思議とテニスコートでの姿、ストロークのフォームなどを見ると思い出すんですよね〜

4年前は皆なんとなくテニスをやらされていた感がありましたが今回は皆の自主性を感じました。
これこそまさに成長!
練習の合間や練習後、そして夜のミーティング後もアドバイスを聞きに来る子がたくさん。
コーチ冥利に真剣に皆の話を聞き思った事を話してみました。

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また来年、楽しみにしています!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 23:22 | 828件のコメント

テニスの殿堂

ウィンブルドンも終わりひと段落。
私もひと段落し過ぎてブログのアップをしてませんでした…

今週は小さな大会が世界各地で。
そんな中、アメリカのポートランドでは芝生のコートで試合が行われています。
その昔、USオープンは芝生で行われていたのですが今やヨーロッパ以外の芝生の試合はこのポートランドのみ。
会場は国際テニスの殿堂なんですよね〜
二ヶ月前ではありますが生徒さんがそこに行ってお土産を買ってきてくれました。

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何気ない帽子ですが重宝しています。

ニューヨークにいた時、時間作って行けばよかったと後悔してます…

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 13:43 | 1,819件のコメント

ムグルサ、フェデラーおめでとう! そしておんたけウルトラトレイル!

ウィンブルドンはムグルサとフェデラーという私の予想していた選手の優勝となりましたね。

実はこの週末はとあるところにいて残念ながら決勝をテレビ観戦出来ませんでした。
長野県の木曽にある御嶽山の麓の林道で行われたおんたけウルトラトレイルの100キロに参加してきたのです。
なんとこのレース、土曜日の夜中の12時スタートなのです。
スタート前は仮眠して10時過ぎには会場にいたので女子の決勝は当然見れず…

初めて出るこのレース、トラブルの連続でしたがなんとか完走する事が出来ました。

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トレイルのレースではありますが基本はガレた林道。
夜中の12時スタートなので当然スタートしてからは眠気の戦い…
日が明けると暑さに苦しみ栄養補給がうまくいかず…
ハンガーノックになり何度も嘔吐…
最後には股ずれで走れなくなるというトラブル続きのレースでした。

ゴールは日曜日の夕方。
当然一睡もしてないので夕食後に3秒で寝てしまい男子の決勝も見れませんでした。

でもフェデラーが優勝した事を朝に知りとても嬉しくなりました。

まだまだやれそうなフェデラーを見るとぼくもまだ負けられないですね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 22:51 | 709件のコメント

ウィンブルドン決勝は?

女子の決勝はムグルサ対ヴィーナス・ウィリアムズの決勝になりました。

ムグルサはかなり調子がよかったです。
戦いぶりを見ると一昨年の決勝に行った時を思い出します。
太ももにテーピングを巻いているのが気になりますが、準決勝の試合はあまり時間が掛からなかったので、そこまで負担はなかったように思います。

そしてヴィーナス・ウィリアムス対コンタの試合は、予想に反したヴィーナスの圧勝でした。
コンタは地元の声援を味方にできず、やや硬さが見られました。
ヘンマンが過去に何回も準決勝で敗退したことを思い出しました。
地元選手のプレッシャーと言うのはおそらく計り知れないものがあると思います。

ヴィーナスは1回戦後の記者会見のことを思い出すと、試合を重ねるうちに平常心を保てるようになった感じがしました。

ムグルサとの決勝は壮絶な打ち合いになるでしょうね!
ああ、どっちも応援したい…

男子の決勝はチリッチ対フェデラーの戦いになりました。
チリッチの試合は車で移動中だったためしっかりとは見れませんでした。
(ライブスコアでの観戦)

フェデラー対ベルディヒの試合は見ることができました。
予想外と言ってはなんですが、ベルディヒのテニスが素晴らしかったです。
それに対応するフェデラーの早い攻撃。
意地を張り合いのような素晴らしい打ち合いにこの2人の年齢はいくつなのだろうか?が頭に浮かびました。
フェデラーの切り返しのストレート、ベルディヒの角度のついたショートアングル、あー真似したいなぁ…

最終的には自信に満ちた顔のフェデラーに勝利が傾きました。
フェデラーは芝生に愛されてますね。

さぁ、フェデラー対チリッチの決勝です。
やはりメンタルの戦いになることが想像されます。
チリッチの微動だにしない顔つき。
(にらめっこしたが強そうだなぁ…)
やや不気味です…

女子の決勝は見れそうにないのですが、男子の決勝はおそらく見れると思います。
解説者になったつもりで観戦したいと思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 08:27 | 927件のコメント

ベスト4が出揃う!

ウィンブルドン、ベスト4が出揃いましたね。

クエリー対チリッチ
フェデラー対ベルディヒ

フェデラーの勝ち上がりは想定内。
無駄のない勝ち上がりはもう素晴らしいです。

チリッチもある程度想定内でしょうか?
うん、本当はこの山は錦織圭のはずだったのですが…

そしてそんな中あまり注目されず勝ち上がりのベルディヒ。
やはりフラット系のストロークが芝向きなのでしょう。
でもジョコビッチのリタイアは意外でした。
かなり調整もうまくいっていたように感じましたし、試合態度からかならテニスに対する強い気持ちを感じました。
それだけにけがは残念ですね。

そしてマレーに競り勝ったクエリー。
マレーが万全な状態ではなかったようです。
後半はあまり動けてませんでした。
それでもクエリーがノリノリでしたね。

フェデラー35歳、ベルディヒ31歳、クエリー29歳、チリッチ28歳。
サービスがいい、展開の早い攻撃的な選手が勝ち上がってます。
でもこの年齢には驚きですね。
おそるべしアラサー!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 13:03 | 1,956件のコメント

ナダルが負けた…

セカンドウィークの昨日の試合は面白い試合ばかりでしたね。
4回戦ですから当たり前なのですが…

やはりフェデラー好調ですね。
しっかりと芝生の準備をしてきているように感じました。
ディミトロフはなかなかやるのではないかと思っていましたがフェデラーにな余裕がありました。
う〜ん、芝生に愛されてますね!

ナダルは壮絶な試合でミュラーに惜敗しました。
この試合は最終セットしか見れなかったのですが、ミュラーは頑張りましたね。
ビッグサーバーの左利きというだけでこの芝生では有利に働きます。
やはり攻めの気持ちを持ち続けたミュラーの執念の勝利でした。
錦織圭にあの切れ味のあるサービスが欲しいですね…
34歳にして最高のシーズンを送っているように思います。
素晴らしいです!

負けはしましたが、ナダルの堂々とした試合がの態度はあっぱれでした。
本当は悔しくてたまらないはずなのに…
あのメンタル、見習いたいです。

女子は波乱が続いてます。
ケルバーに打ち勝ったムグルサを応援しています!
昨年のローランギャロスを制してから精彩を欠いてますが、今回は期待出来そうですね。
一昨年の雪辱を果たして欲しいです!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 20:05 | 1,178件のコメント

芝生というサーフェイス

週末は暑かったですね〜
あっ、今日も暑いですが…

この週末はハードコートでのレッスンが続き、なんだかいつもより疲労が溜まった感があります。
ハードコートでテニスをしていると照り返しが強く、体感温度が違う感がありますね。
生徒さんにもしっかりと水分補給をするように伝えてますがバテバテでもう休ませて欲しいと言われました。
コーチとしては気をつけないといけないですね。

ウィンブルドンは第2週に入りました。
ミドルサンデーは毎年のように試合はありません。

今年のウィンブルドンは例年にもも増してけが人が多いです。
マテック=サンズの膝の怪我はかわいそうですね。
杉田祐一の試合中に聞こえた叫び声は強烈でした…
偶然動画を見つけたのですがなんだか見るのが怖くなってしまいました。
マテック=サンズの場合はサービスライン付近での転倒でしたが、ベースライン付近で転倒する選手が多いですね。
最近テニスを見始めた人はあまり知らないと思いますが、ひと昔のウィンブルドンでは皆サービス&ボレーをしていました。
あんな速くて滑るコートならストロークはせずにという感じですね。
5連覇を果たしたボルグも果敢にネットに出ていました。
何と言ってもローランギャロスで優勝してその後のウィンブルドンもサクッと優勝していたのです。
それだけオールラウンダーだったのですね。

レンドルはどうしてもウィンブルドンのタイトルが欲しく、ローランギャロスをスキップしてウィンブルドンに臨んだこともありました。
苦手なぎこちないサービス&ボレーをしていたのを思い出します。
それでも決勝に進み優勝かと思ったところでキャッシュに競り負けましたね。
それくらいサービス&ボレーは芝生では当たり前のスタイルでした。

それが今やほとんどの選手がベースラインでのストロークを主体としち戦法をとっています。
スピードがありますから当然フットワークも激しくなりコートも荒れます。
そしてこの暑い天候も影響しているのでしょう。
芝生の状況があまりよくないように思います。

世界一と呼ばれながらも世界では稀なサーフェイスのウィンブルドン。
何かしらの変革が必要かもしれませんね。
と言ってもどんな変革が出来るのかさっぱり思いつきませんが…
コートをもう少し増やす?
それも今更ながら難しいですね。
芝生のケアの仕方を更にレベルアップして最高の状態を常な提供出来るように大会側は考えて欲しいですね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 10:12 | 606件のコメント

どうした、錦織圭…

期待していた錦織圭、バウティスタ=アグートにセットカウント1-3で競り負けました。

時折ストロークのエースがあるもののあれっというミスを再三繰り返す。
ここぞというところでファーストサービスが入らない。
なんとなくしまらない表情を見せ、今回もラケットを投げてしまう場面もありました。
全てはやはりメンタルなのかと思わせる戦いでした。

3セットを取り、4セット目の最初の相手のサービスゲームをしっかりブレイク。
これはまさに錦織ペースのはずなのですがあっさりと落とす…
何回もバウティスタ=アグートは転倒しリズムもつかみかけていたはずなのに、ポイントを積み重ねることが出来ない…

う〜ん、どうしてしまったのだろうか?
まさかテニスが嫌いになったのか?
本当にテニスを心の底から楽しむ事が出来ていないように感じました。

メンタルコーチをつけるとか、マイケル・チャンからコーチを変えるとか、一部で噂されている彼女と別れるとか(私自身はあまりそれは関係ないと思っていますが…)
とにかく何かを変えないとこのままズルズル行ってしまうのは事実です。

とにかく自信を取り戻して欲しい!
ポイント中に下を向いたりうなだれた姿を見たくはありません。
とにかく堂々とした態度で、自分はトップ選手なのだという自覚を持って次のハードコートシーズンに向かって欲しいです。

こんな時だからこそ私は錦織圭を応援します!
頑張って!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 07:03 | 161件のコメント

杉田祐一、力尽きる…

杉田祐一、やはりここに来て疲労困憊だったのでしょうか?
トルコの決勝で死闘を繰り広げたマナリノに5セットで力尽きました。

仕事の関係で前半は見てないのですが、1セット目のスタートが悪かったようですね。
ギアを上げたものの4セット目はいっぱいいっぱいでした。
体が硬直し足に痙攣が来ていた感じがしました。
何とか食らいついたものの5セット目はほとんど何も出来ず…
何とかできなかったものなのでしょうか?
治療するなり何かしら時間をとって体力の回復を待つことは出来なかったのかな?
私もよくマラソンで足が攣るのでこの辛そうな気持ちはよく分かります。
突然足が言うこときかなくなると何もできなくなるのです。
でもなんとか辛抱すればメンタルで絶対に回復するのです。
そのメンタルが許容範囲を超えてしまったかもしれないですね。
5セットマッチ、グランドスラムを戦う難しさですね。
ぜひLSD(ロングスローディスタンス)をして体力をつけて欲しいです。

ただ普通には経験できない貴重な経験をしたことは事実です。
この敗戦は必ずや次につながります。
ATP500、マスターズでの活躍、そして次のグランドスラムであるUSオープンでの活躍を期待したいと思います!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 08:56 | 181件のコメント

錦織圭、曲者に勝利

錦織圭の2回戦は完勝とはいきませんでしたね。

サービス&ボレーを得意とするスタイルのスタコフスキーはやはり曲者でした。
確か数年前のローランギャロスでも負けていましたよね?
もうかなり前のことなので嫌なイメージはなかったとは思うのですが、やりにくそうでした。

ずっと見ていたわけではないのですが、錦織圭はスタコフスキーのバックにボールを集め過ぎていたように思います。
スライスを完璧にコントロールされていたのでボールが低く弾み、なかなかハードヒット出来てなかったですね。
かといってフォアに集めればハードヒットされる…
私自身がバックバンドのスライスを多用するのでわかるのですが、打ってこられた方が打ちやすいショットなのです。
これが苦労した原因なのではないかと思います。

でもしっかりと勝ちきったことは流石です!

さあ、次は杉田ですね!
昨日の夕方のTBSのNスタでコメンテイターの細川昌彦さんが杉田の特集で私の事を少しだけ話してくれました。
(細川さんは生徒さんなのです)
嬉しいですね!

あっ、大阪なおみの勝利があまり報道されてないのがさみしいです…

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 08:51 | 190件のコメント