皆様こんばんは
大雪が降り三日が経ちました。
連日の雪かきにより八王子、調布、国立、 全てを回り、
身体がバッキバキになっている小野です
タイトルにもある通り、
本日より数日間、
全豪を肌で感じたコーチたちのレポートをお届けいたします
改めまして、記念すべき第一回目。
10豪ドルもするビールのカップの小ささに、
ショックを受けた小野が担当致します
テニスの事はもちろんのことですが、
メルボルンの事や、その他のことも。
会場のビールなら利きビールが出来るようになったかな
内藤コーチに再挑戦しなければ(笑)
そういえば…
八王子のお客様から多数声を頂きましたので、
この場をお借りして説明させて頂きます。
全ての写真で顔が赤いことについてですが、
断じてビールの飲み過ぎではございません
HIYAKE
そう。日焼けです
オーストラリアの日差しを直に受けると、
日本の8倍の日焼けをしてしまう模様です。
紫外線が8倍らしいですからね
前置きはこのくらいで、、、
本題のレポートです
ご堪能あれ
全豪オープンツアー レポート 小野
オーストラリアオープンを観戦させて頂き、
テレビとは違う空気感や、選手自体の存在感、間近で見る弾道やボールの勢い等、
現地でしか体験できない貴重な経験をさせて頂きました。
一日目では、杉田対ソックの試合が印象的でした。
杉田選手は決して派手なプレーではなく、
堅実なコース選択やフットワークが印象的でした。
その中でもタイミングを落とさず、
ベースラインから下がらないプレーを徹底しており、
一回り以上体つきの大きい選手を相手に、
少しでも時間を奪えるように工夫をしているように感じました。
また、ソック選手のサーブからの展開や、ネットプレーに繋げる展開、
ドロップの使いどころが非常に勉強になりました。
二日目は、何といってもフェデラー選手です。
圧倒的存在感があり、他の選手とは何か違うように感じました。
以前からフェデラー選手のテニスが好きでよく動画を見ていたので、
実際にプレーを見ることが出来て本当に良かったです。
タイミングの上げ方、弾道の精度、カウンターを狙う為の展開、サービスの精度等は、
生で見ると言葉に表せないくらいの感動があり、圧倒されました。
三日目は、杉田選手、西岡選手の二人の日本人選手。
杉田選手のファイトは素晴らしく、
応援側としてもやりがいを感じることができ、
最後の大森校長とのやり取りは、後ろから見ていて、とても感動致しました。
西岡選手ですが、少しプレー中の態度に違和感を感じました。
あの場に立つこと自体素晴らしいことですし、
ただならぬプレッシャーがあると思うので、
何とも言い難いですが、僕が指導する選手たちには、
礼節のある態度を取れるよう、指導してきたいなと思いました。
良い選手だという事も知っているので、 これからも応援していきたいと思います。
四日目は、木津コーチとジュニア選手の夏輝と紬を連れて、
ショッピングモールに行きました。
はぐれないよう密に連絡を取り、行動していました。
少し離れて連絡がつかないだけで相当焦りました。
大変でしたが、良い経験になりました。
会場に戻ってからは、
モンフィス対ジョコビッチを見ることが出来ました。
ジョコビッチは、ポジションを上げて戦っており、
リスクを負っている分、ミスが少し速いように感じました。
今回の大会を通して感じた事は、
ほどんどの選手が前でプレーする事を心掛けているなと感じました。
ベースライン上でプレーする選手が、非常に増えてきているように思います。
テニス自体が変化しているのかを確かめたいとの思いから、
毎年観戦したいと感じました。
ジュニアの部が始まる、2週目にも非常に興味が出てきています。
世界のジュニア選手が、プロ選手とどれほどの差があるのか、
もしかしたらあまりないのか、実際に見てみたいです。
非常にいい経験になりました。
ありがとうございました。
今回の感じた事、学んだ事を活かし、
日頃のレッスンや業務に活かしていきたいと思います。
小野
雪かきもひと段落し、コート状況にもよりますが、
明日からは少しずつテニスが出来そうです
それでは
明日は誰のレポートでしょうか
お楽しみに~