こんにちは。
みなさん、全英女子オープンゴルフは見ましたか?
さすがに、遅い時間、夜中にやっていたので、生で見ていた人は少ないかもしれませんが・・。
私は、4日間の大会の最終日、最初から最後まで生で見ました。
本当に快進撃でした!
渋野日向子選手が、初日から優勝争いを繰り広げ、3日目終了時点で2位に2打差のトップで最終日を迎えるという快挙!
そして最終日、いろいろなことが起こりますが、最後、6メートル弱のバーディートライを決めたら優勝、3パットしたら敗退という誰もが固唾を飲むクライマックスの中、直前まで笑顔を見せていた渋野選手はそのままスッとボールの横に立つと、あっという間にパッティング、そして見事にカップインさせて、2位に1打差をつけて18アンダーで見事優勝しました。
この大会を通して、渋野選手は他の一般的なプロゴルファーとは明らかに違った行動を取って、大きな話題となりました。
収支笑顔を振りまいて、ギャラリーに対して手を振り、小さな子がプレゼントを希望すると、まだラウンド中にも関わらず、はめていたグローブを外してサインしてプレゼントするという、前代未聞の行動をしました。
また、キャディを務めたコーチと冗談を言って、笑顔を見せながらプレーする姿は、「スマイリング・シンデレラ」と現地で表されて、見る人すべてを虜にしていきました。
そして、事あるごとに駄菓子を取り出して、カメラ目線で食べる姿は、見ていて思わずこちらが笑顔になってしまいました。
その行動の全てが、今まで私たちが知っていたプロゴルファーのそれとはまったく違って新鮮でした。
ゴルフは厳格なスポーツであり、このような行動に異を唱える人もいるかもしれません。
ですが、間違いなくゴルフを楽しんでしていることがわかりましたし、見ていてこちらも楽しくなったことは、間違いありません。
スポーツにおいて、緊張はつきものです。
大事な場面であればあるほど、人は緊張してしまうものです。
緊張すると、人はなかなか本来の実力を発揮することができなくなります。
そんな状況の時に、笑顔を見せると、緊張がほぐれてうまくいくことが多々あります。
失敗してうまくいかなかった時には、一度笑顔になってみましょう。
次のプレーに、良い影響があるかもしれません。
「笑顔」、なかなか真剣な戦いの中で笑顔を出すことは、難しいかもしれません。
まず、普段の練習の中から、リラックスしてテニスをすることを心掛けてみましょう。
時に、冗談を言い合ってもいいでしょう。
そして、試合でもリラックスして臨むことを心掛けましょう。
笑顔を出して、楽しんでプレーする、そこには良い意味で緊張のかけらもありません。
それこそ、普段の実力を遺憾なく発揮する魔法だと思います。
「笑顔」という魔法にかかってみませんか?
これからのジュニアの皆さんの活躍を、心待ちにしています!
ビッグKひまわり、Fight!