月別アーカイブ: 2015年12月

エステのあとのよう

いつものアポロンではない。
ウィーンでリフレッシュされたのか?
ヘアスタイルも激チェンジされていたが、レッ改善膚質スン内容も大変身していた。

夢のようにレッスンは進んだ。
手ごたえも、充分感じ、1秒1秒が充実の時。
アポロンのちょっとしたアドバイスも、ひとつの動きも見漏らさないぞ、
という思いで神経を集中させた。
濃い時間のそのあとに、信じられないことが起こった。

素晴らしい。
こんな短時間で、コネクトをものにで高鼻きた人は少ないよ。
いや、今までにいなかった。
次からが、楽しみやね。

アポロンにそう言われた時は、まさに天にも昇る気持ち。
私の眼は、完全に、くっきりハート型。ほっぺは、ピンク。
お目々が顔の3分の1の、少女マンガのヒロインが、そこにいた。

終わった後、しばらくは、余韻に酔いしれた。
(1日経った今も、まだ続いている・・・)
まるで、BODY&SOULのテーマパークをたっぷり時間をか嬰兒敏感けて回ったあとのよう。
60分、いや120分スパか。
快い汗、気分爽快。

うーーん、こういう日があるから、やめられないのだ。
今後、どんなコワい目に遭おうが、惨めな闇の沈黙に陥ろうが
どんなことが待っていても、耐えられる。
これから、やっていける。
そんな明るいカーテンが、ぱっと開いた。

ワルツやタンゴなどのモダンの方ではなく、ラテン、
その中でも、ルンバに、私は、ハマっている。
あの、情熱をぎゅぎゅぎゅっと押し込めたような曲、踊り。
今のところは、それには程遠い、フォークダンス盆踊りだけれど。
そもそも最初に教えてもらった先生が、(今も通っているが)
足型オンリーだったので、別の先生に習ったところ、
それは単なる足型であって、本当の正しい踊り方ではなかった。
それまで、正しいダンスを知らなかった、ということすら、知らなかった私。
急に今までのダンスが、恥ずかしくなった。
そんなダンスをしている自分の姿そのものが、恥ずかしくなった。

この日は、ステップ、カウントに続く、新しいジャンル、コネクトの取り方。
今までは、ステップ(足型・カタチ)を覚える→カウントの取り方をマスター
さらに→コネクト(リードの受け方)という流れから
クリアーすれば→BODY&MUSCLEの動き→曲への乗り方へとつながる。

BODY&MUSCLEは、潜在的な個人能力差が大きいと思うので、
(私、カラダが硬く、腹筋ゼロ、お腹まわりトロトロぶよぶよ、動きがトロい。
しかも、若くない。そして、アタマ<脳>が最大のネック・・・)
きっとアポロンを失望させることになるだろうけれど(間違いない!!)
でも、その段階にまで進める日を目指して頑張ろう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者blankgut 17:01 | コメントをどうぞ

わけのわからない

寒いく強風が吹き荒れる中、
天保山にあるサントリーミュージアムまで、クリムト作品に会輕便嬰兒推車いに行った。

19世紀末ウィーンでは、保守的な芸術の流れを打ち破ろうとする芸術家たちが、
新しい芸術を確立した。
19世紀末といえば、日本は明治維新の後、新生日本の立ち上げで、芸術どころではなかった頃。
というか、西洋文化がどっと入ってきて、
芸術界も、西洋芸術系人材を育てるための基礎皇室纖形 電話を築いている頃?
日清戦争など、新しい日本は、どんどん力をつけている頃。
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ヨーロッパでは、それまでの王政政治から、大きく時代が激変して1世紀近くが経っていた。
私がウィーンを訪れたのは、折しもモーツァルト生誕250年祭を半年後に控え、
街はイベント準備の最中だった、今から4年前のこと。
伝統的な建物の多い中、モダンな建物にも目を奪われた。
印象的だったなかでも、もっとも目を引いた、かなりユニークな外観の建物が、
クリムトなどが参加する分離派が1898年に建てた、「分離派会館」だっ皇室纖形 電話た。

クリムトの絵画は、宿泊したウィーンのホテルの室内装飾にデカデカと施されていたので、
まだ何の心づもりもしていない自分の体や頭に、
否応なく、肌感覚で、クリムトの洗礼を受けたような経緯を持つ。
ナプキンや、紅茶缶も、クリムト模様のものをお土産に買って帰った。
金ぴか、クリムトだらけ、
その強烈なイメージが、旅から年月が経つ今も、私にはまだ残っている。

今回の展覧では、クリムト作品は少なかったが、同時代の作家の作品が多く紹介されていた。
こういう時代、なぜか、私は、わくわく、ぞくぞくする。
一つ一つの絵画の制作年代を、日本の時代、年号に照らし合わせて、じっくり観て行った。
観ているうちに、「ワタシ、絵画が、とても好き!!」、と、突然、今更ながら感じた。
自分の目や心から、自分のアタマに発するシグナルを自分で感じた。

当時の風景、情景、人々の暮らし、表情、服装、いろんなモチーフを題材に、描かれている。
作者の目を通して、それぞれの感性で、時代の息吹が表現されている。
旧態依然とした古いものから、それを打ち破り、新しいものへと移る、
新しい胎動により、それまでの価値観の殻が壊される、
その時代、その実践した人々、彼らの作品に、とても心動かされるものを感じる。

グラフィックデザインのポスターの色は、抑え気味で、少ない色彩、シックだ。
赤が、効く。
今、現在、世の中に氾濫しているデザインの素、根源、お手本みたい。
この時代のここから発生し、今日に引き継がれているんだと思うと、感慨深いものがある。

絵画の前で、しばし、時代や空間を超えて、うっとり時空旅行をしているような気分。
こういうことは、展覧会に足を運び始めた初期の頃は、感じなかったこと。
なにかが、私のなかで、動き始めたのだろうか。

また、ウィーンに、ぜひ行かなくっちゃ。
パリもいいけれど、ウィーンもいい。
その道の専門家から見れば、私はなんと浅い、無知で、恥ずかしい人だろう。
所詮、芸術ミーハーの域は超えていないとは思うけれど、
あれもこれもと、欲張りな私は、
一つ一つに専門性を追及するほどの、時間も、体力も、頭も、持ち合わせていない。
ちょっぴり明るい、アタマの弱い「偽オタク」かも知れない。
でも、うっとり素敵な時間を過ごせて、心が、きゅきゅっと躍った。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者blankgut 17:22 | コメントをどうぞ