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「学びを育てる好奇心」

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教え子の家に遊びに行くと、2歳の子がヒーローの所に来て

スマホでYouTube見たいからとねだりに来る

 

スマホでYouTubeを出してあげようとすると、

もどかしく感じたのか、さっと手に取り、あっというまに

自分の好きな動画を見つけだして観ている

ヒーローより上手に使いこなしている、もうビックリだよね、

 

お父さん、お母さんは、「コーチのスマホ、返しなさい!」って怒るが

ヒーローは15分だけ観ていいよって、貸してあげる、

 

この時思うのは、幼児の吸収力の早さだよね、

さっきまで、YouTubeを見ていたかと思うと、照明のスイッチをいじり

明るくしたり、暗くしたり、またまたTVのリモコンで

録画した番組を出してみたり凄いよね、

 

その度に親が「怒ったり」「ダメ押ししたり」「取り上げたり」「隠したり」

 

ここで気付いた事は、親が反対するほど、幼児たちは好奇心を持つって事

そして、教えても難しい事を、難なくできるようになる。

 

子供達は小学、中学、高校、大学と英語の勉強を16年も勉強する

だけど、大人になって英語を話せる人は、ほとんどいない

 

幼児はあっという間に日本語を話せるようになる、

親の教育が上手だからじゃない、言葉に好奇心を持っているんだよね

 

だから、好奇心を上手く引き出せたら、凄い教育が出来るかもね、

 

ヒーローは出来るだけ、テニスのレッスンに好奇心を取り入れている

教え過ぎない、やりたくない人はさせない、答えは自分で出す

「なんでそうなるの?」って逆に聞く、子供達からも学ぶ

解かる事の喜びを見つけ出す、思いやりある行動を見つけるとかね

 

所が近年、好奇心の弱い子供達が増えている気がする

子供達のやる事が多すぎて、義務化されてきているのだ

成績が優秀な子でも、勉強は面白くないらしい、

学ぶことも、習い事も、部活までも、させられ感があるという

 

好奇心を研究している人がデーター調べた結果、

日本人の20歳の好奇心と、スウェーデン人の65歳の好奇心が一緒だって

 

何時からこうなったんだろう、生活が流れ作業のようになり

好奇心は薄れ、ドキドキワクワク感が弱くなり

新しい事に挑戦しなくなって来たのかも?

 

アインシュタインの言葉に

「感動するのをやめた人は、生きていないのと同じ」

つまり、自分が知らないうちに、ロボット化されてきているのだ

政治や経済にも興味を失い、死なない程度に生かされ人間家畜化される

 

もっと、いろんな事に興味や好奇心を持って新しい事に挑戦して行こうよ!

子供達の好奇心を煽ってあげると、きっと面白い人生が待っていると思うよ、

 

それにしてもスウェーデンの65歳恐るべし、65歳が日本の20歳って事は

50歳は日本人の青春時代って事、これは見習う必要がありそうだ

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ヒーロー 02:48 | コメントをどうぞ