バスで駅前の美容院に行こうとしたら、バス停に知っている青年が並んでいました。
その子は昔私が教えていたピアノの生徒。
それが今や社会人だもんね~。
月日が経つのは早いもの。
すっかり背も伸びて素敵な青年になっていました。
耳にはイヤホン、そして手にはスマホ。
おじゃましてもな~とちょっと照れも手伝って、バスの中でもそばには行きませんでした。
後になって、厚かましくそばに行って話しかければ良かったな~と後悔しましたが。
ほんの10分乗るだけだったしね。
駅で降りて私はすぐに目の前の高島屋へ。
靴を修理に出したかったもので。
そして美容室へと向かいました。
受付をしながらふと横を見ると、
あれ?さっきの元生徒!!
行先が同じだったなんて、びっくり!
思わず、
「〇〇君もここだったの?!」
と声をかけました。
なんだか同じ美容室に同時にいるのもなんだか気恥ずかしいなと思っていたら、
「すみません、30分ほどお待ちいただかなくてはならないので、お出かけされますか?」
とのこと。
こちら、めずらしく予約ができない美容院なのでいつでも行けるけどこういうこともたまにあるのです。
同じバスに乗っていた元生徒はokで私はだめなの~?
え~~~~、ショック!
私の方が先にバスを降りたのに5分の寄り道が・・・・。
なんだか恥ずかしかったけど、かえって良かったかも。
カラーリングしているところなど見られたくないし。
美容院のあとする予定だった買い物をすませ、修理に出していた靴を受け取り、再び美容院へ。
さてこれからカットしてもらおうという時に元生徒は仕上がってお金の支払いをするところでした。
男の子って終わるの早いのね~。
そこでまた一言二言しゃべりかけてたら、元生徒の担当女性が、
「お知り合いですか?」
って聞いてました。
「近所の方で・・・うやむや・・・・」
あはは、ピアノの先生って恥ずかしくて言えなかったのかしら。
その子が帰ってから、ばらしちゃいましたけど。
近所の知り合いのおばさんのようだけど、れっきとした元ピアノの先生なのよ、私。(笑)