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逆流性食道炎症に対して処方される薬とは?

逆流性食道炎では、胸焼け、嘔気・嘔吐などの症状が出てきますが、これらの症状は朝起きたときにでることが多いといわれています。
これらの症状は胃酸が胃から上に上がってくるために起こるものですが、原因はさまざまあり、胃酸過多(アルコールや食べ過ぎによる)、肥満、胃の弁(胃酸が上に上がってくることを防止する)の異常、ストレスなど色々あります。
これに対して処方されるお薬も様々あり、効果も強いものから弱いものまでありますので、紹介します。

【胃粘膜保護薬:効果弱】
商品名:ムコスタ、イサロン、セルベックス、アルロイドなど、非常に多くの商品があります。
荒れた胃粘膜を保護したり修復するお薬で、胃粘膜に直接作用するお薬です。1日3回服用するものが多いです。

【H2ブロッカー:効果中】
商品名:ガスターが最も有名
胃にあるH2受容体(胃酸を分泌させるスイッチの1つ)が刺激されることを防ぎ、胃酸の分泌を防ぐお薬です。1日2回服用することが多いです。

【PPI:効果強】
商品名:オメプラゾール、パリエットなど
胃にあるプロトンポンプ(H2受容体よりも胃酸を多く分泌させるスイッチ)が刺激されることを強力に防ぎます。H2ブロッカーよりはるかに効果が高いです。
効果が強いため、急に服用を中止すると、逆に胃酸が過剰に分泌することがあります。この薬をやめるためには、一度H2部ロッカーに切り替えてから、離脱するという方法を摂ることが多いです。

逆流性食道炎症にも対応してくれる接骨院
埼玉県川口市の古澤接骨院

カテゴリー: 美容・健康 | 投稿者myrilu 14:36 | コメントをどうぞ