ストレスが心身の疲労を増幅させ、体調を悪くすることが知られています。
そこで、そのストレスを早めに軽減したり、無駄なストレスにさらされないようにすることが大切です。
私は今まで自分なりのストレス解消法を見つけて、それを処方箋一覧として書いてきました。
どこか体調が悪い時は、それがストレスの引き金になっていることも多いものです。
肉体的な疲労ならば、休息するだけで回復できますが、ストレスなどの精神的疲労は睡眠だけでは改善しないことも多いものです。
そこで、私が最近注目したのはマインドフルネスです。
言葉は以前から聞いたことがあったのですが、瞑想の一部だろうというくらいに考えていただけでした。
しかし、先日テレビでマインドフルネスのやり方を見て、自分でも実際にやってみたら、その効果を実感することができました。
心地よいリラックス状態の中で、モチベーションを上げていくことができます。
その為、集中力が高まり、作業効率も上がるようです。
日々、様々なストレスにさらされている現代社会では、どうしてもストレス過多になってしまいがちです。
それがうつ病などの精神疾患の引き金になってしまうかもしれません。
物事の捉え方は個人差があり、生まれついて持った体質のようなものの影響も大きいようです。
私は今までは自分基準の物差しで世の中を見ていたようなところがあり、違いを上手く取りこむことができませんでした。
しかし、マインドフルネスのような方法を実践していくことによって、相手のことも生まれつき備わったものとして見ることができるようになりました。
家族のように血縁関係にあっても、各個人はまったく別の人間です。
そのため、似たようなところはあるかもしれませんが、逆に全く違った部分があっても不思議ではありません。
そのことをあらかじめ認識しておくことで、各個人と自分との違いにいちいち腹を立てたり、落ち込んだりすることもなくなりました。
生まれつきのものを無理に変えていこうとすることの方が不自然なことです。
買えるのではなく、それを上手く活かしていく方法を見つけていくことが重要だと思っています。
