錦織君、ツォンガに負けてしまいましたね・・・
本来の錦織君の力を持ってすれば、十分に勝機のある相手でしたが、残念でした。
今日、なおにゃおは、お仕事の休憩時間に、スマホでライブスコアをチェック
すると、なんと錦織vsツォンガ戦 第1セットタイブレークの真っ只中
「錦織君がんばれ 、このタイブレークを何とか取るんだ 」と心の中で叫んでいました。
ここを取られると、今の錦織君の状態からすると、巻き返すのはかなり厳しい。
しかし、願いもむなしく、第1セットを失ってしまいました
第2セットの開始直後、なおにゃおは、お仕事へ戻るタイミング
(大丈夫かな・・・私の心配がだたの取り越し苦労であってくれ・・・)
お仕事終了。そしてすぐにスマホ。
あ・・・嫌な予想が的中・・・ それも、0-6・・・
Tennis365さんのニュースでは、第1セット終了後、すぐにトレーナーを呼んで、腰の治療をしていたとか・・・
なおにゃおの想像ですが、試合が長引けば、腰の痛みがひどくなってくる可能性がある。だから、早い段階から勝負をかけていたんだと思うんですね。
それはうまくいって、先にブレイクできた。しかし、そのブレイクしたゲームも、その次のサービスキープしたゲームも、何度もゲームポイントが行ったり来たりする、苦しくて長いゲーム。その後、ブレイクバックもされ、折角のリードもイーブンに戻されてしまった。
やっとの思いでタイブレークに持ち込んで、全力で第1セットを取りにいったけど、少しの差でダメだった・・・ さすがにそのショックは大きかったでしょうね。
その精神的ダメージは、腰の痛みをより強く意識させることになってしまったかもしれませんね。
あるプロテニスプレーヤーのトレーナーもなさっている方が、おっしゃっていました。
「選手たちはさまざまな怪我や故障を抱えながら、ツアーを回っている。その痛みに耐え、それがもっと悪化するのではないかという不安と闘いながら、試合で、彼らが今出せる力をすべて出そうとし続けるのは、想像を絶する過酷さなんだと思いますよ」
楽天オープンのアルマグロ戦の直後、錦織君は、腰の痛みからか、歩き方もおかしいような状態でした。
錦織君のメンタルの強さは、今までにもたくさんの激戦を制してきたことで示されるように、世界でもトップレベルです。
本来なら痛くて、動くだけでもつらいのに、精神力でそれを抑え込みながら試合をしていたのではないでしょうか・・・
今回、よくここまでがんばった、いや、いつも、いろいろな故障を抱えながら、本当に、よくがんばっている、と思います
これだけのすごいストロークとフットワーク、抜群の試合運びのセンス、そして、このメンタルの強さ
錦織君は、近い将来、間違いなくトップ10に入る、と私は信じています
そして、いつか、錦織君がツアーファイナルに参戦できることを願っています。
そのためには、目の前の試合ひとつずつの積み重ねですから、これからも、錦織君の一試合一試合、全試合を全力で応援していきます。
目一杯がんばっている人にこれ以上がんばれというのは、つらさだけになってしまうのかもしれないけれど、でも、錦織君を応援しているという気持ちが、この秋の空を越えて、錦織君のもとに届いて、少しでも彼のエネルギーになればという気持ちで書きます。
がんばれ、錦織圭 目指せ、トップ10プレイヤー