月別アーカイブ: 2013年10月

駐車場のテニスコート

実は、職場に、大学時代、一緒に軟式テニスをやっていた後輩がいるのです。

ある時、久しぶりに、その彼に廊下で会いました。

「あ、なおにゃおさん、お久しぶりです。最近、テニスやってます?」

「うん、やってるよ。でも、硬式だけどね」

「え~、軟式やってくださいよ~。今、職場で、ソフトテニス部ができて、大会に出たりしてるんですよ」

「ほぉ~、すごいね~。でも、卒業以来、軟式のラケットは握っていないし、無理無理」

「土曜日に隔週で練習してますから、時間があったら、来てくださいね」

「え?どこで練習してるの?」

「はい、敷地内のテニスコートです」

じぇじぇじぇexclamation and question

職場の敷地内に確かにテニスコートはある。しかし、普段そこは駐車場として使われている。てっきり、もう、このコートは使われなくなったので、駐車場として活用しているんだと思っていたら、土日は、テニスコートとして使っているそうだ。

それも、ハードコート。 軟式をハードコートでやるのは、ボールが止まりすぎて、練習にならんじゃろう~冷や汗 (顔)

 

「じゃあ、なおにゃおさん、来てくださいね、待ってますから」

「いや~、ごめん。もう、軟式はやってないから・・・」

「なおにゃおさんの裏切り者~」

後輩の恨めしげな視線を浴びながら、さっさと退散してしまった。

 

その後、職場のソフトテニス部は、先日の大会で、団体で準優勝し、職員食堂の前に、賞状とトロフィーが飾ってあった。

お~すごい・・・ あの痛んでいるハードコートで練習できるんだ・・・・

上手な人は、どこでやっても上手にできるということなんだにゃあ~ウィンク

 

 

 

カテゴリー: テニス施設 | 投稿者なおにゃお 18:05 | コメントをどうぞ

パリでフランス勢を撃破!

錦織君、やりましたうれしい顔

あのツォンガに大逆転勝利double exclamation

いや~、第1セット1-6で取られ、その後タイブレークで、2セット取るとは…

追いつめられ、マッチポイントを握られても、そこから挽回する。さすがですexclamation

やはり錦織君、いいものを見せてくれますね~ 目がハート (顔)

 

錦織君はツォンガと相性がいいですよね~。ツォンガ、ベルディヒのようなダイナミックで、まっすぐなテニスは、錦織君からすると、やりやすいのかもしれませんねウィンク

しかし、次は業師ガスケ。「え?この体勢で、このフォームでここへ打つの?」と驚かされることがしばしば。ガスケの宝刀、バックのダウンザラインを警戒していると、クロスにすごいショットが来る可能性大。ツォンガ、ベルディヒと違って、低い打点、短いボールも、苦手ではなく、しっかりスピンをかけてビックリするようなアングルに打ってくる。

ある意味、錦織君とは似た者同士だけに、やりにくい相手でしょうね・・・。

錦織君が、この対ガスケ戦を、どのような戦術でくるのか、楽しみです。

がんばれ、圭exclamation  前回の借りは返すぞ、倍返しだexclamation

 

今大会、錦織君は、1回戦、2回戦ともに、フランス勢との対戦。そして、3回戦も。

完全にアウェイの中で試合をしているわけで、錦織君がダブルフォルトをしても、拍手が起こってしまうのは仕方がない。相手にとってはポイントゲットですからね。

でも、錦織君の目の覚めるようなウィナーが決まると、観客席から、フランスの選手を応援していたのと同じくらいの拍手や歓声があがった時が何度もあり、とても気持ちがよかったです。

もちろん、海外でも錦織ファンはたくさんいますが、どの選手に対しても、そのプレイスタイルを好きになって、応援してくれる、素晴らしいプレイは、おもいっきり賞賛してくれるって素敵ですよね黒ハート

 

 

 

 

カテゴリー: 2013 パリ マスターズ | 投稿者なおにゃお 12:30 | 2件のコメント

フェデラーの勝負強さ

今年のバーゼルの決勝は、昨年と同じカード、フェデラー vs デルポトロでしたね。

フェデラーがわざとショートボールを打って、デルポトロを前におびき寄せているのが印象的でした。

デルポトロに、好きな打点で打たせないように、リズムを変え、コースを変え、前後に揺さぶる。いい戦術を使っているなあ~、さすがフェデラーだと、感心しきりうれしい顔

しかし、残念だな・・・と思った点は、フェデラーのショットに以前のような威力がないように感じたこと涙

回り込んでフォアで打ったボールが、1発で決まらない・・・ 以前であれば、レーザービームのようなショットが突き刺さって、ウィナーになっていたのに、今大会、デルポトロ戦でも、ポスピシル戦でも、軽く合わせて返され、フェデラーが回り込んだためにできたオープンスペースにウィナー。 う~んがまん顔

また、フェデラーがいい展開に持ち込み、相手を追いつめ、最後にここで決めればポイント、というところで、ミス泣き顔

 

この状態で、よくここまで勝ってきたし、決勝でも、デルポトロによく競ることができたな~、さすが勝ち方を知っている人は違う。

 

しかし、フェデラーの今の状態を観ているのは、少しつらいにゃあ~涙

フェデラーの復活を心から祈りますグッド (上向き矢印)

 

 

 

カテゴリー: 2013バーゼル | 投稿者なおにゃお 17:49 | 2件のコメント

ハードな練習は燃える?

先週は台風のために、しばらく練習ができない可能性を考えて、練習のできる日は、できる限り全部コートに行こうとしていたら、

意外と天気がもち、結局1週間で、5日、練習する結果に冷や汗 (顔)

 

とどめは、Sコーチによる、ハードな練習。

3時間ひたすらストローク練習をしていたのですが、

一番きつかったのは、地を這うような手だしのボールを、しっかり腰を落として、フォアとバック、交互に打つ練習。一人が連続で打つ球数がとっても多い。

最初にチャレンジした方は、素晴らしいフットワーク、美しいフォーム、そして、すごい足の筋肉、相当練習されている方とお見受けしました。その方が、この練習が終わった後、膝に手を当てて、ゼイゼイしながら、「きつい・・・」と、かすかにつぶやいたのを聞いて、みんなで、ゾゾゾ・・・げっそり (顔)

そして、Sコーチの一言、「さあ、球だし、責めますよ~ さて、次の犠牲者は誰ですか?」

Sコーチは、本当に「S」でしたがまん顔

ここまでの練習で、すでに足に乳酸が溜まっているところに、この恐怖の球だし冷や汗2 (顔)

とても大人がする練習ではないですね冷や汗 (顔)  でも参加者全員、必死に食らいついてく。みんな熱いです指でOK

 

 

この1週間の練習で、なおにゃおの体は悲鳴をあげています。足も、腰も、わき腹も、背中も・・・体中、全部痛いボケーっとした顔  腰は、バラバラになりそうな感じ・・・

年齢、体力を考えずに、ちょっとやりすぎました涙  明日は練習がお休みなので、よくストレッチをして、腰には湿布を貼って、休みます冷や汗 (顔)

 

ガットの張り替えを頼んであるので、届いたら、また練習だ手 (グー)  (懲りませんね~冷や汗 (顔)

 

 

カテゴリー: 練習 | 投稿者なおにゃお 22:30 | コメントをどうぞ

ストローク研究 (奈良くるみ vs ブシャール part 2)

昨日、書いたブシャールのストロークと違い、奈良くるみちゃんのストロークは、ラケットが扇のように見える。ワイパースウィングが、他の選手より顕著ということなのでしょうか?

ジョコビッチのフォアアンドも、同じような印象を受けます。

当たりの厚いスピンで、絶妙なコントロールをしているあたり、奈良くるみちゃんとジョコビッチ、少し似ているところがあるな、と、なおにゃおは勝手に思っていますウィンク

 

くるみちゃんのグリップ、厚いですよね~

リターンの時には、バックハンドのグリップで構えている選手も多いですが、くるみちゃんの、リターンの時に構えている姿を見ると、思わず、そのラケットで、真正面にいるハエを叩けそうと思ってしまうウィンク

あのグリップで、バックハンドでのリターンになった時、どうやってグリップチェンジをしているのでしょうね~ ひょっとして、フォアと同じ面で、バックハンドを打つように、グリップを回してるのかな? 今度ゆっくりスローでチェックしてみようかな(見えるかな・・・そこまで・・・)

実は、なおにゃおは、フォアのグリップが厚いため、いつの間にか、バックハンドへのグリップチェンジが他の人たちとは反対回しになる(つまり、フォアハンドで打った後、同じ面でバックハンドも打っている冷や汗 (顔) )という癖がついてしまいました・・・ (グリップが厚いと、この方が速いんですよね・・・)

自分自身も、コーチも、ずっと誰も気がつかなかったのですが、ある日指摘され、自分でもビックリふらふら

ちょっと直してみようとしたのですが、習慣というのは、怖いもので、すんなりとはいきません。あえて、直さなくてはいけない理由も見出せなかったので、今はそのままですあっかんべー

 

話はくるみちゃんに戻りますあせあせ (飛び散る汗)

くるみちゃんのすごいところは、打つ球種、打つコースの選択が素晴らしいことdouble exclamation

相手に一定のリズムで打たせないために、ムーンボールをいいタイミングで混ぜ、

ただ左右に振るのではなく、相手の逆を突くことで、相手の体勢を崩す。

本当によく相手を観ていて、ショットの選択が最高ハートたち (複数ハート)

さすが、小学生の頃から、天才と言われてきたくるみちゃん。

センスの良さに加え、フィジカルを鍛えたことで磨かれたフットワークの良さ。

身長のハンデを乗り越え、大きく開花して欲しい~わーい (嬉しい顔)

 

カテゴリー: プロから学ぶこと | 投稿者なおにゃお 01:05 | コメントをどうぞ

ストローク研究 (奈良くるみ vs ブシャール part 1)

全米オープンを始め、このところの奈良くるみちゃんの活躍、いいですね~

今日は台風台風 のため、練習はできないので、先日録画しておいた、HPオープンの準決勝、奈良くるみ vs ブシャール戦を、ゆっくり観てみました湯のみ

二人のストロークのフォームの違いが、おもしろいわーい (嬉しい顔)

二人とも、フットワークがよくて、しっかり腰を落として、打っているのが印象的でしたが、打ち方自体は全く違う。

ブシャールは、ボールがラケットに当たった後、ボールを押しているような感じを受けました。ラケットからボールが離れるのが、かなり前という印象。 そのためか、打ち終わった後、腰が曲がっていることが多い。

なおにゃおは軟式出身ですから、もともと、フォアハンドは思いっきりフラットな当たりで、ボールを押す傾向がありました。打点を前にして打つと、腰が曲がり、まさしくブシャールの打ち終わったフォーム冷や汗 (顔)  (ただ、ブシャールほど、下半身が安定していないので、もっと前にずんのめってしまいますがまん顔

しかし、この打ち方はラケットを横振りしているので、威力はあるのですが、ボールはネットすれすれを通るような軌道で、バックアウトも多い。

こういう打ち方をすると、スピンがかかりにくく、ボールのコントロールも非常に悪くなりやすいはずなんですが、ブシャールは、しっかり強打して、コート内にねじこむようにして入れてくる。う~ん、なんで、あの打ち方で安定して入るんだろう。

フィニッシュで、手首を返すようにして、スピンをかけているからかな? リストが強くないと、手首を痛めそうですね~

 

 

カテゴリー: プロから学ぶこと | 投稿者なおにゃお 15:52 | 2件のコメント

バーゼルの試合をライブスコアから想像する

現在、スイス、バーゼルでのATPツアー500が開催されています。

錦織君は第6シードで参戦し、1回戦は、地元スイスの、キュードネリと対戦しました。

キュードネリは今回ワイルドカード(主催者推薦)で出場している選手で、はっきり言ってしまうと、錦織君からすると、かなり格下。

ところが、この試合、ライブスコアで、観ていたところ、第1セットは順調に見えましたが、第2セットに問題が・・・

男子の試合なのに、ブレイク合戦・・・

錦織君は、素晴らしいリターン力を持っていますから、相手のサーブを何度もブレイクするのは、相手が格下なら当然ですが、

錦織君のサービスゲームがキープできていない。

最終的には、第2セットも取って、勝ったわけですが、錦織君のサーブの状態に問題がありそうだということが、ライブスコアから、想像されました。

う~ん、やはり、腰か?

次の対戦相手は、クロアチアのドディグ。錦織君が本来の力をしっかり発揮できれば、充分に勝てる相手ではあるし、過去にも勝っているのですが・・・

ドディグは、かなり強烈なサーブを持っていますから、錦織君をもってしても、そう簡単にはブレイクできない。当然、錦織君のサービスキープは非常に必要となってくる。

嫌な予想は的中してしまいました。ドディグに対して、こんなにあっさり負けるなんて、錦織君の状態が心配です冷や汗2 (顔)

 

話は変わりますが、同じバーゼルの大会で、ベルディヒが1回戦で敗退しましたね。

相手はカルロビッチ。いや~、恐ろしいですね、カルロビッチ。

第1セットはベルディヒが取ったものの、第2、第3セットはタイブレークでカルロビッチ。サーブはしっかりキープして、わずかなチャンスを生かす。いかにも、ATPツアーNo.1のビッグサーバーという勝ち方ですね~

バーゼルの大会はインドアだということが、カルロビッチには、メチャメチャ有利。 日本でのデ杯、日本対クロアチア戦、2月のインドアのコートで、カルロビッチのサーブが入りまくり、さすがの錦織君も返せず、負けてしまったのは、記憶に新しいところですよね。

あんなサーブが、スイスのインドアで炸裂している・・・今回はベルディヒが餌食になったということですね冷や汗 (顔)

 

 

カテゴリー: 2013バーゼル | 投稿者なおにゃお 21:20 | 2件のコメント

昨日のクイズの答えです

さて、昨日の問題の答えですが、①、②だと思いますウィンク

T.E.ローランさん、正解です~ パチパチパチ指でOK

ただ、私が行ったことがあるのは、全豪とウィンブルドンだけなので、問題を出しておいて、答えに自信がないとはどういうことだと、お叱りを受けそうですが・・・冷や汗 (顔)

1番左の写真は、屋根も付いているので、間違いなく、全豪オープンのセンターコート、ロッドレーバーだと思います。

2番目のコートは、実は、これがちょっと自信がないあっかんべー  ローランギャロスのセンターコート、フィリップシャトリエだと思うんですが・・・スザンヌランランなら、席の並びに曲線があると思うんですよね~

3番目は、明らかにセンターコートではないですよね。このコートは、よく見ると前方にセンターコートが見えるので、ウィンブルドンのおそらく11番コートだと思います。

4番目は、よ~く見ると、写真の右上に空が見えます。つまり、上の方まで席がないので、全米の巨大センターコート、アーサーアッシュではない。

とういわけで、①、②で、あっていると思うのですが・・・冷や汗 (顔)

 

では、また、テニスクイズをお楽しみに~手 (パー) (って誰も楽しみにしてないか~)

 

 

カテゴリー: テニス トリビアクイズ | 投稿者なおにゃお 22:51 | 2件のコメント

さあ、わかりますか?

昨日から、ブログのスキンを変更してみましたるんるん (音符)

ヘッダーには、憧れのグランドスラムの写真目がハート (顔) (スマホで見てくださっている方にはごめんなさい。ヘッダーは写っていませんよね。)

ではここで、みなさんに、クイズです。

グランドスラムと言えば、当然、全豪、全仏、全英、全米の4大会ですが、

このヘッダーに使われている写真で、センターコートが写っているのはどれ?

①全豪 ②全仏 ③全英 ④全米

ちなみに答えは複数あり。答えはまた明日~手 (パー)

 

 

カテゴリー: テニス トリビアクイズ | 投稿者なおにゃお 00:09 | 1件のコメント

調子の良さをコントロールする?

練習をしていて、調子のいい時、悪い時は当然ありますよね。

今日、なおにゃおは明らかに調子が良かったですわーい (嬉しい顔)

調子がいい時は、重心が下に降りていて、まるで地面と水平にススっと移動できているような感じがする。(ん?足が短いせい?)

「足」の動く時は、いい打点に入ることができるのを実感できるるんるん (音符)

今日は、バックサイドに振られたボール、いつもだと、ちょっとだけ(嫌だな~)と感じるのだが、

足が動く時は、よし来たな~と、心の中で思う。

ロブは適度に浅かったので、スッテプインして、バックハンドでダウンザライン右斜め上  前衛のサイドを抜く、ウィナーになった手 (チョキ)

お調子者のなおにゃおは、その後はやりたい放題冷や汗 (顔)

明らかに今日の調子はいいグッド (上向き矢印)

しかし、なぜ、今日調子がいいのか、なぜ、今日は足が動くのか、わからない。

よく足が動くときは疲れも感じない。最近はひどく疲れて、さぼっていたが、練習の後、トレーニングのために始めた縄跳びもできた。

昨日、一昨日は、仕事&遊びのため、かなり寝不足だったので、今日は相当疲れが出ているはず・・・

寝不足と調子は関係ないということ??

選手たちは、自分のピークを上手に調整している。昨年引退した、赤羽 毅朗プロ(イケメンるんるん (音符) )は、その調整がとても難しく、苦労した、とブログで語っていた。

秘訣やコツはどこにあるのかなあ~

 

カテゴリー: 練習 | 投稿者なおにゃお 00:08 | コメントをどうぞ