ジョコビッチ、上海で優勝しましたね~ さすが~(疑ってごめんなさい~ )
デルポトロに勝てた理由は、以下のようかな~なんて推測してみました
1.デルポトロに好きな打点で打たせなかった
デルポトロはやはり高い打点が大得意。高いところからバコバコ叩きこまれると、さすがのジョコビッチも抗しきれない。
そこで、ジョコビッチは試合の最初から、スライスなどを混ぜ、ボールの軌道を低くし、デルポトロに低い打点で打ちこめないようにしていた。さらに、できるだけ、デルポトロのバックハンドで打たせるようにしていた。
また、あまり大きく左右に振ると、デルポトロは得意のフォアハンドで、ダウンザラインにカウンターを狙ってくるので、試合の途中からは、デルポトロが走りこんだときに、少し行き過ぎて打点が詰まるようなところ(つまり、ややセンターよりのダウンザライン)を打つようにしていた。
よく研究して、いい戦術だったですよね。その上、戦術どおりにプレイできるのがすごい。
2.ブレイクできなかった後の、サービスゲームが素晴らしかった
何度もブレイクポイントがありながら、とれなかったジョコビッチ。ブレイクポイント獲得率は確か2/12・・・
普通は0-40や15-40という絶好のブレイクチャンスでブレイクできないと、次のゲームに響いて、サーブの入りが悪くなったり、unforced errorが増え、反対にブレイクされてしまいそうなものだが、ジョコビッチは、ブレイクチャンスを失った直後のゲームを、ラブゲームなどで、しっかり、キープしていた。
3.やはりメンタルの強さ
追い込まれると、さらにギアを上げることができるところが、ジョコビッチのすごさですよね
4.ジョコビッチ応援の多さ
海外では、いつも誰と試合をしても、ややアウェイ状態のジョコビッチ。こんなに応援をしてもらえるなんて、母国セルビア以外では、ここ中国しかないかもしれませんね・・・
あんなにたくさんのセルビア国旗が振られ、Noleコールされるのは、なかなか見られないですよね。
う~ん、ますます日本に来てもらえなくなりそう・・・・