フェデラーの勝負強さ

今年のバーゼルの決勝は、昨年と同じカード、フェデラー vs デルポトロでしたね。

フェデラーがわざとショートボールを打って、デルポトロを前におびき寄せているのが印象的でした。

デルポトロに、好きな打点で打たせないように、リズムを変え、コースを変え、前後に揺さぶる。いい戦術を使っているなあ~、さすがフェデラーだと、感心しきりうれしい顔

しかし、残念だな・・・と思った点は、フェデラーのショットに以前のような威力がないように感じたこと涙

回り込んでフォアで打ったボールが、1発で決まらない・・・ 以前であれば、レーザービームのようなショットが突き刺さって、ウィナーになっていたのに、今大会、デルポトロ戦でも、ポスピシル戦でも、軽く合わせて返され、フェデラーが回り込んだためにできたオープンスペースにウィナー。 う~んがまん顔

また、フェデラーがいい展開に持ち込み、相手を追いつめ、最後にここで決めればポイント、というところで、ミス泣き顔

 

この状態で、よくここまで勝ってきたし、決勝でも、デルポトロによく競ることができたな~、さすが勝ち方を知っている人は違う。

 

しかし、フェデラーの今の状態を観ているのは、少しつらいにゃあ~涙

フェデラーの復活を心から祈りますグッド (上向き矢印)

 

 

 


カテゴリー: 2013バーゼル | 投稿者なおにゃお 17:49 | 2件のコメント

コメント(2)

  1.  現在のフェデラーは技術的にどうこうが大きなファクターではなく、ここぞの勝負所が取れないだけなんですが、それで勝敗が決まってしまうだけに難しい。(ただツアーに出るからには)天才プレイヤーといえども戦略・戦術面で多少のマイナーチェンジは必要だと思います。リスクを恐れず新しい事にチャレンジして欲しいですね。

    T・E・ローラン より: 2013年10月29日 18:42 返信
    • どうして、フェデラーは、ここぞという時にポイントが取れなくなってしまったのでしょうね・・・
      いつも、大事な時には、素晴らしいサーブだったり、見事なフォアハンドだったり、絶妙なボレーだったり、さすが、王者の勝ち方だ~と惚れ惚れするようなシーンが山のようにあったのに・・・
      周りの選手のレベルも上がってきたというのは、もちろんありますが、フェデラー自身の精度が、わずかだけど狂っているのではないか、リズムと体の動きが、わずかに合っていないのではないか、と心配しています。

      なおにゃお なおにゃお より: 2013年10月30日 12:40 返信

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