寒い!
チリのATP250のトーナメントで、ダニエル太郎選手が2回戦も突破!
相手は8シードで61位のデルボ二スという選手(知らない^^;)。
スコアが・・・16,76(5),76(9)と言う大接戦。
この結果を見ると、根性あるのが伺えます。
接戦とはいえ、勝つと負けるのでは天国と地獄。
素晴らしい結果です。
ジュニア時代の担当コーチによると、彼の強さは “続ける” ことだったと。
小学生の頃はひ弱で泣き虫で、人のいい、優しい子だったそうです。
プロへの夢は途切れることなくはなく、スペインへ移住。
そこで力を付けたと。
コーチの、“大学はどうするんが?”
という問いかけに彼は、
“大学はいつでも行けるので、今しかできないテニスを頑張ります” と、明確に答えたそうです。
不安や迷いがない・・・そこに彼の強さがあるとコーチは語っています。
そして、「夢にかける強さ」、それを「持ち続ける感性」 そう言ったものを追い求めるのがコーチなのだと、締めくくっています。
プロで生きていく選手は、ほ~んの、ごく僅か。
目標として持っていたとしても、あきらめたり、挫折したり、路線変更したり。
頂点は世界1? デ杯の代表?
努力の結果、評価されて選ばれるのは素晴らしいと思いますが・・・
小さな大会から始まり、区や市、そして県・・・
そして、関東、全国。
そして世界へ!
どこに終点が来ても、本人がベストを尽くし、充実した時間が過ごせたならそれで充分だと思います。
テニスが人生の全てでは無いですから。
テニスを通して人として成長し、たくさんの素晴らしい出会いに触れ、そして、しあわせを見つけることが出来ればそれで良いかと・・・。
プロにならなくても、テニスが出来るだけでそれはひとつの有効なツールになります。
僕の1つ下の後輩でデ杯の候補にまでいったやつがいます。
当時より体重は数十キロ太ってしまったようですが、いまだにテニスは続けています。
“振り回し、たまらんっすよね” とか言ってます(^.^)
その子がテニスを通して、しあわせを見つけてくれると嬉しいですね。
勝敗は・・・できたら二の次で。
学校へ行き、宿題、塾、そしてスクールに通い、試合に出て・・・ 小さな体で大変です。
僕なんて、蝉取りとコマ回し、缶けり、けいどろ、なんてやってた子供時代に、偉いことです(・。・;
親御さんが思うより、み~んな、頑張ってます。
笑顔で迎えてあげましょう。