ギジェルモ・デュラン

男子ダブルスでサーブ&ボレーをしない(ステイバックをする)選手について書いています。今回はアルゼンチンのデュランです。デュランは以前「サービスゲームで2ステイバック」の記事で紹介した動画でゼバリョス(左利きの選手)とペアを組んでいた選手です。正直、私も最近知った選手で試合をきちんと見たことがないのですが、調べた限りのことを書きたいと思います。

ギジェルモ・デュラン(Guillermo Duran)

  • 国籍 アルゼンチン

  • 生年月日 1988,6,6

  • 身長 178cm 体重 82kg

  • 右利き 両手バックハンド

  • サイド アドサイド

  • 主な成績 2016年 キトオープン 優勝(w/カレーノブスタ)、ハッサンⅡ世グランプリ 優勝(w/ゴンサレス)

経歴

 デュランは2015年まではチャレンジャーを中心に回っていた選手です。2016年2月のキトオープンで自身初となるツアータイトルを獲得し、それ以降安定的にツアーレベルでプレーしています。8月に開催されたリオオリンピックにはデルボニスと組んでアルゼンチン代表として出場しました(1回戦で銀メダルのメルゲア/テカウに敗退)。

現時点での最高位は昨年記録した48位です。今年は昨年のツアーレベルの成績を維持できないとランキングが落ちてしまうのでデュランとしては勝負の1年になるでしょう。アルゼンチンの選手で「ギジェルモ」と言えば古くはビラス、最近はコリア、カニャスがいました。アルゼンチンを代表する第4のギジェルモになれるか注目です。

余談ですが、ATPのデュランの選手ページに彼が掲げるテニス選手としての目標が書かれているのですが、それは「生計を立てること」となっています冷や汗 (顔) なんというか、控えめというか、現実的な人のようです。

プレースタイルなど

アルゼンチンの選手らしくクレーコートが得意だそうですが、尊敬する選手はアメリカのアンドレ・アガシとのことです。得意なショットはバックハンドでどことなくアガシにフォームが似ています。試合の動画を観ていてもアドサイドでプレーするときにあまりフォアに回り込まずバックハンドで打つことが多い印象があります。

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カテゴリー: 選手紹介 | 投稿者ステイバックダブルス 00:45 | コメントをどうぞ

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