月別アーカイブ: 2017年9月

2017年 楽天ジャパンオープン 予選参加選手

少し気が早いですが、2017年の楽天ジャパンオープンの予選に出場する選手について、ATPの情報を基に書きたいと思います。まだワイルドカードで出場する選手が決まっていないので、今後更新することになるかと思いますが、とりあえず今の時点で決まっている選手について書きたいと思います。(選手のランキングは9月18日付のものです)

 

イリ・ヴェセリ (チェコ) *世界ランキング59位

左利きのビッグサーバーです。去年は本戦ストレートインで1回戦でアンダーソンに勝っています。ATPによると今年結婚したばかりの新婚さんで、ペットに小型犬を飼っているのだとか。

 

ドナルド・ヤング (アメリカ)  *世界ランキング60位

今年は全仏オープンのダブルスで準優勝してダブルスは大きく躍進しました。楽天ジャパンオープンは昨年に引き続き予選参加です。昨年は予選決勝で敗れましたがラッキールーザーで本戦入りし、初戦で錦織に敗れています。

 

ダニエル・メドべデフ (ロシア) *世界ランキング62位

2014年にプロ転向したばかりの21歳で、次世代のホープの一人です。得意なショットはリターン、趣味はプレーステーションだそうです。

 

フランシス・ティアフォー (アメリカ) *世界ランキング72位

先の全米オープンの1回戦でフェデラーとフルセットの試合をした選手です。一昨年プロ転向したばかりの19歳です。全米ベスト4の実績を持つロビー・ジネプリがコーチを務めています。

 

ヴァセック・ポスピショル (カナダ) *世界ランキング81位

ウィンブルドンのダブルスで優勝したことのある選手で、単複ともにプレーしています。今大会は昨年に引き続き予選に出場しています。昨年はシングルスは予選決勝で棄権負け、ダブルスは本戦1回戦で敗退しています。

 

ニコラス・キッカー (アルゼンチン) *世界ランキング91位

身長178cmと小柄な選手です。アルゼンチンの選手ですが得意なのはハードコートで、得意なショットはバックハンド(片手打ち)だそうです。今年の4月にキャリア初のトップ100入りを果たし、じわじわとランキングを上げている25歳です。今シーズンはカレーニョ ブスタやキリオスのようなビッグネームにも勝利しています。

 

テイラー・フリッツ (アメリカ) *世界ランキング93位

今年20歳になるアメリカ期待の新鋭です。昨年は本戦ストレートインでしたが、初戦でアルゼンチンのモナコに死闘の末に敗れました。

 

Peter Gojowczyk (ドイツ)   *世界ランキング95位

読めません冷や汗 (顔)子音が続き過ぎです(笑)。錦織と同い年の28歳で過去最高位は2014年に記録した79位です。その後一度トップ100から陥落し、今月に入って100位以内に戻ってきました。得意なショットはバックのダウン・ザ・ラインとフォアのクロスとのこと。

 

ラドゥ・アルボット (モルドバ) *世界ランキング108位

モルドバ共和国はルーマニアとウクライナの間に位置しているとても小さな国で、世界ランキングを持つ男子プロテニスプレーヤーは彼を含めて2人しかいない国です。アルボットは錦織と同じく今年で28歳になる選手で、身長175cmと小柄な選手です。尊敬する選手はセバスチャン・グロージャンとマラト・サフィンとのこと。

 

ニコラス・ヤリ―(チリ) *世界ランキング116位

チリの選手はかつてはフェルナンド・ゴンザレスやニコラス・マスーといった選手がいましたが、今チリの選手で一番ランキングが高いのがこの選手です。まだ21歳の選手で、このところずっと自己ランキングを更新し続けています。

 

Tsitsipas Stefanos (ギリシャ) *世界ランキング120位

ギリシャのNo.1プレーヤーで、まだ19歳の選手です。ツアー本戦レベルはこれまで5試合しか経験がなく、まだツアーレベルでの勝利はありません。今月自己最高位を更新しました。

 

イゴール・ヘラシモフ (ベラルーシ) *世界ランキング125位

ベラルーシのNo.1プレーヤーです。得意なショットはサーブとフォアで自己ベストランキングは121位です。

 

 

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カテゴリー: ジャパンオープン, 選手紹介 | 投稿者ステイバックダブルス 03:26 | コメントをどうぞ

2017年 楽天ジャパンオープン 予選エントリーリスト

デビスカップのシングルスは添田が本当に良く頑張ってくれましたね。ダブルスは厳しいですが、エース対決で杉田が決めてくれる目処が立ちました。

さて、以前楽天ジャパンオープン2017 出場選手の記事で紹介したTennis Forumというサイトに、今年の楽天ジャパンオープンの予選出場選手のエントリーリストがアップされています(こちらからどうぞ)。

予選の枠は16人で、既に13人の名前が挙がっています。このうちダニエル太郎はワイルドカードでの本選入りが決まったので実質12人の選手のエントリーが決まりました。ヴェセリ、ヤング、フリッツ、ポスピショルといった選手が出場してくれるようです。予選のシード順は本選と同じく9月25日付けのランキングで決まるようです。

楽天のエントリーが決まるとどうしても気になるのは同週開催の北京オープンです。北京オープンの予選エントリーリストはこちらです。こちらはドルゴポロフ、メイヤー、コリッチ、ティプサレビッチ、ベルッチ、ダーシスといった選手がエントリーしています。う~ん、やっぱり比べてみると北京の方が予選も少し豪華な気がしなくもないですが冷や汗 (顔)

皆さんの気になる選手はどちらにエントリーしていたでしょうか。

 

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カテゴリー: ジャパンオープン | 投稿者ステイバックダブルス 23:37 | コメントをどうぞ

頑張れ、添田!!

明日から始まるデビスカップのオーダーが発表されました(こちら)。両国とも単、複の選手を使い分けているので、恐らくこのオーダーは動かないでしょう。ランキング通りの結果なら3勝2敗で日本が勝つ計算が成り立つのですが、そう簡単にはいかないのがデビスカップの難しいところです。

杉田は今回初めて日本のエースとして起用されます。正直これまでの杉田のデビスカップでの起用は不遇だった気がします。シングルスプレーヤーであるにも関わらずほとんどがダブルス起用、それも勝ち星としては計算されていないダブルスの起用がほとんどでした。今回いきなりエースとしての起用、それも2勝することが期待されての起用ですから、急に責任の重い立場に立たされてしまいました。杉田のランク(42位)はシングルスに出場する選手の中では突出して高く、ブラジルの選手はクレーコーターですからどう考えても杉田が優位なのですが、この責任の重さがプレーにどう影響するか心配です。

それだけに今回のカギとなるのは第2試合の添田ではないかと思います。ブラジルはダブルスの1勝と、対添田戦の2勝での3勝を計算しているはずですから、初日に添田が勝ってこの計算を狂わせれば、ブラジル側の勢いを止められますし、仮に杉田が第一試合に敗れても最終日に持ち込めます。久しぶりに代表に復帰する添田にベテランの意地を見せて欲しいです。頑張れ、添田!!

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 01:05 | コメントをどうぞ

フリオ・ペラルタ

男子のダブルスプレーヤーでサーブ&ボレーしない選手を紹介しています。今回は最近ランキングが急上昇しているペラルタです。このブログでは以前書いたサービスゲームで2ステイバックの記事にも少し名前が出た選手です。

フリオ・ペラルタ(Julio Peralta)

・国籍 チリ

・生年月日 1981.9.9

・身長188cm  体重79kg

・右利き 片手打ちバックハンド

・リターンサイド アドサイド

・主な戦績 2016年 ブラジルオープン優勝(w/セバジョス)、2017年 US男子クレーコート選手権(w/セバジョス)、全仏オープンベスト8(w/セバジョス)

経歴

ペラルタは2017年9月11日付のランキングで34位の選手です。しかし、ごく最近まではチャレンジャー大会を中心にプレーしていました。転機が訪れたのは2015年10月のアルゼンチンのチャレンジャーで、この大会から現在のパートナーであるセバリョスと組み、いきなり優勝します。2016年にはペラルタ/セバリョス組は年間対戦成績37勝8敗、チャレンジャー4大会で優勝、ATP250レベルの大会3大会で優勝という見事な結果を収めます。ペラルタ個人としてはこの1年で105位だったランキングが44位まで上がります。2017年も好調を維持しており、上述した34位というランキングは現時点でのペラルタのベストランキングです。また、ゼバリョスとのチームランキングは現在13位まで上昇しています。

プレースタイル

南米の選手らしくクレーコートが得意のようです。これまで獲得したツアータイトル4つの内3つがクレーコートの大会です。プレーしている様子を見ると、パワーヒッターというよりボールにしっかり回転をかけて丁寧にコントロールするタイプのような印象です。

関連リンク

ATPの選手ページ

Tennis Explorer 選手ページ

【Youtube】2017年 リオオープン2回戦 ペラルタ/セバリョス vs クボト/メロ ハイライト

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カテゴリー: 選手紹介 | 投稿者ステイバックダブルス 11:25 | コメントをどうぞ

ガスケがチャレンジャーに出場

今週末にデビスカップが開催されるため、今週はツアーレベルの大会はお休みです。

今週ポーランドで開催されるチャレンジャーにはフランスのガスケが出場しています。9月11日付のランキングで30位のガスケがデ杯の代表に選出されないのは不思議な感じですが、フランスの代表メンバーを見ると18位のツォンガ、22位のプイユが選出され、ダブルス要員にエルベール/マウが入っているので、実はとても妥当なメンバー構成です。フランスの層の厚さを感じますね。

ガスケは先の全米オープンでは1回戦でアルゼンチンのメイヤー相手に1セットアップの1ブレークアップという状況からの逆転負けでした。ほとんど2週間近いオフになってしまったので、今回のチャレンジャー参戦は勝負勘が落ちないようにということもあるのかもしれません。今年は楽天オープンでの来日も決まっているので、調子を上げて(でも怪我はしないで)来てほしいです。

ガスケといえばなんといってもあの片手打ちバックハンドの迫力です。下記にYoutubeに上がっているガスケのバックハンド集の動画のリンクを貼りました。こんなにバックハンドをフィーチャーされる選手もなかなかいないでしょう。

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カテゴリー: 動画紹介, 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 06:03 | コメントをどうぞ

マッドゥエ・ミドルコープ

このところこのブログで名前が出ることが多くなってきたミドルコープについて書きたいと思います。たぶん日本で初めてミドルコープにフォーカスを当てたブログです。

マッドゥエ・ミドルコープ (Matwe Middelkoop)

・国籍 オランダ

・生年月日 1983.9.3

・身長191cm  体重85kg

・右利き 両手打ちバックハンド

・リターンサイド アドサイド

・主な戦績 2016年 ソフィアオープン優勝(W/コーレフ)、ジェネラリオープン優勝(W/コーレフ)、2017年 シドニー国際優勝(W/コーレフ)

経歴

ミドルクープは34歳のベテランですが、つい最近までフューチャーズやチャレンジャーを回っていた選手です。転機が訪れたのは2015年で、この年から同じオランダのコーレフとペアを組みます。コーレフとのペアは相性が良かったのか、この年は非常に好成績を収め、年始287位だったランキングが年末には66位まで上昇しました。2016年以降はチャレンジャーとツアー250レベルの大会が主戦場となります。2016年の全豪オープンではキャリア初のグランドスラム出場、ソフィアオープンではツアー初優勝と安定してキャリアを積んでおり、現在も50~60位で安定しています。コーレフとのペアは今年のウィンブルドンを最後に解散しており、現在は特定のパートナーとは組んでいない状態です。

プレースタイル

私の勝手なイメージですが、オランダの選手は動きが少し固くて、あまり器用ではない気がします。ミドルクープも一般的なダブルスプレーヤーとしては器用ではない気がします。どちらかと言えばパワーで押すタイプでしょう。ATPのホームページによれば得意なショットはバックハンド、好きなサーフェースはクレーコートだそうです。

関連リンク

本人のツイッター

ATPの選手ページ

Tennis Explorer選手ページ

【YouTube】2017年 シドニー国際 決勝 J.マレー/B.ソアレス vs W.コーレフ/M.ミドルクープ    少し画質が悪いです。

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カテゴリー: 選手紹介 | 投稿者ステイバックダブルス 00:45 | コメントをどうぞ

2017年 全米オープン 男子ダブルス決勝

J.ロジェ/H.テカウ 6-4  6-3  F.ロペス/M.ロペス 

WOWOWの放送では解説が松岡修造でした。やっぱりツアーレベルでプレーしていただけに、この人の解説は一味違う気がします。随分マルク・ロペスを買っていたのが、個人的には嬉しかったです。

ただ、試合自体はそのマルク・ロペスのサービスの弱さがやはり目立ちました。第1セット先にブレークしたにも関わらず、マルク・ロペスのサーブでブレークバックされてしまったのが痛かったです。ロペス組にもブレークチャンスはたくさんありましたが、ロジェ/テカウはそういった場面でいいサーブを入れてフリーポイントで逃げることができました。マルク・ロペスのサーブではどうしてもラリー戦になることが多いので、自分のサービスゲームで相手に流れがいってしまうと、なかなかスムーズにそれを断ち切れないところがあったように思います。

試合以上に印象的だったのは、試合が終わって表彰式の準備中ににロジェとマルク・ロペスが話をしていた姿でした。松岡修造によれば恐らく試合を振り返っての戦術的な話をしているのだろうとのことでしたが、グランドスラムの決勝を戦い終えた直後に対戦相手と冷静に話ができるというところが、お互い一流だなと感心してしまいました。

今大会のロジェ/テカウはドディグ/グラノイェルス、マレー/ソアレス、コンティネン/ピアース、ロペス/ロペスという錚々たるメンバーを破っての優勝でした。この4組との対戦で対コンティネン/ピアース以外はセットも奪われていないというところがさらにすごいです。今年で結成4年目と現在ツアーの中では割と長く組んでいるペアですが、この調子なら来年も継続しそうです。

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 20:16 | コメントをどうぞ

2017年 全米オープン 男子ダブルス準決勝

J.ロジェ/H.テカウ 1-6  7-6(5)  7-5  H.コンティネン/J.ピアース

第2セットのタイブレークで5-4でコンティネンのサーブ2本、という局面があったようです。ロジェ/テカウの大逆転勝ちと言っていいでしょう。テカウはミックスダブルスでも準決勝に残っていて明日は男子ダブルス決勝とダブルヘッダーのようです。

F.ロペス/M.ロペス 3-6 6-3 6-4  B.ブライアン/M.ブライアン

昨年に続きブライアン兄弟はロペス組に敗れてしまいました。グランドスラムでの対戦に限ってはこれでロペス組に3連敗とどうも分が悪いですね。勝ったロペス組はディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ全仏で1回戦負けなど、今季はあまり芳しくなかったのですが、最後のグランドスラムで大活躍ですね。これで昨年のカレーニョ ブスタ/ガルシア ロペス組に続けて2年連続スペイン勢のダブルスが決勝に進出したことになります。また、明日のセンターコートの試合はダブルス決勝とシングルス準決勝2試合ですが、第1試合にロペス/ロペス、第2試合にカレーニョ ブスタ、第3試合にナダルと全部の試合にスペインの選手が登場します。相変わらずスペインは強いですね。

明日はいよいよ男子ダブルス決勝です。

J.ロジェ/H.テカウ vs F.ロペス/M.ロペス

過去の対戦成績は1勝1敗で、直近の試合はロジェ組が勝っています。4人の中ではマルク・ロペスのみ過去に全米の決勝を戦った経験がありますが、誰にとっても優勝すれば自身初の全米のタイトルで、自身2つめのグランドスラムタイトルです。試合のカギとなるのはやはりマルク・ロペスのサービスゲームではないかと思います。ブライアン兄弟との試合では9回のブレークポイントを相手に与えましたが、そのうち8回はマルク・ロペスのサービスゲームで、2回ブレークされています。ロジェ/テカウは、特にロジェがストロークの打ち合いを嫌うので、積極的にマルク・ロペスのサーブに対してリターンダッシュを試みると思います。ここでマルク・ロペスが良い突き玉やロブを打てるか、フェリシアーノ・ロペスがネットプレーで援護できるかが見どころではないかと思います。私は今回はロジェ/テカウの勢いがロペス組を押し切りそうなきがするのですが、どうでしょうか。

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 07:50 | コメントをどうぞ

超失礼なインタビュアー

全米オープン男子ダブルス準決勝が終わりました。結果は以下の通りです。

H.コンティネン/J.ピアース 6-3 6-4  N.モンロー/J.スミス

コンティネン/ピアースが終始安定していました。各セット最初のモンローのサービスをブレークして、流れをつかみ自分達のサービスゲームは手堅くキープしての逃げ切り勝ちで、ほとんど作戦通りだったのではないかと思います。スコア以上に実力差あった気がしました。びっくりしたのが試合後のインタビューで、なんとインタビュアーが開口一番「ディフェンディング・チャンピオンとしてここに戻ってきた気持ちはどうだい?」と質問したのです。去年の優勝はマレー/ソアレス組で、この二人ではありません(ちなみにこの二人は2回戦敗退)。さすがにピアースが困った様子で「去年優勝はしてないんだけど…」とコメント。それでもインタビユアーは特に悪びれた様子もなく「第1シードでプレーする気持ちどう?」と質問を変えていました。このあたりの事実確認をきちんとしないのはかなり失礼だと思うのですが…。なんにせよコンティネンもピアースも調子が良さそうです。試合後も特に大喜びする様子はなく、あくまでここは通過点という感じでした。優勝を狙ってきてるようです。

F.ロペス/M.ロペス 6-4 7-5 R.ハーセ/M.ミドルコープ

 ロペス組は流石でした。もう決まったかな、というショットが来てもきっちり面を合わせて返球し、相手にあと一本多くプレーさせるということが良くできていました。終始ハーセ組にプレッシャーをかけていたと思います。ハーセ/ミドルコープはミドルコープのファーストサーブの精度が悪すぎましたし、2ndサーブもリターンを通しすぎた(前衛のハーセに動きが無さすぎた)と思います。ブレークされた3ゲームは結局全てミドルコープのゲームでした。第1試合でモンロー/スミス組が敗れ、第2試合でハーセ/ミドルクープ組が敗れたので、今年の全米オープン男子ダブルスのベスト4は、全ペアがグランドスラムのタイトルを持っているペアということになりました。

J.ロジェ/H.テカウ 6-1 6-2 J.マレー/B.ソアレス

  ロペス組の試合を観ている最中に終わってしまい、全くこの試合は観られませんでした。試合時間はわずか62分とのことです。マレー/ソアレスに対しこのスコアは予想外でした。準決勝が楽しみです。

B.ブライアン/M.ブライアン 6-3 7-5 J.ベネト―/E.ロジェ バセラン

この試合も観られませんでした。この勝利でマイク・ブライアンの通算勝利数が1,052となり、ダニエル・ネスターを抜いて歴代1位の勝利数となったそうです。ボブは1,038勝とのことですが、このところネスターはあまり勝てていませんし、このペースだと来シーズンあたりで兄弟で1,2位となりそうです。

 

準決勝のカードは以下の通りです。

H.コンティネン/J.ピアース vs  J.ロジェ/H.テカウ

準決勝は両ペアとも快勝でした。過去の対戦成績はロジェ組の2勝1敗。この2勝はいずれも今年の2勝でうち1勝は前哨戦のモントリオールでの勝利です。どちらも好調のようですが、マレー/ソアレスに圧勝したスコアを見せらると、どうしてもロジェ組が気になります。

F.ロペス/M.ロペス vs B.ブライアン/M.ブライアン

マレー/ソアレスが敗れたことで、ベスト4の中で全米のオープンの優勝経験があるのはブライアン兄弟だけになりました。ロペス組との過去の対戦成績は実は1勝2敗と負け越しています。直近の対戦は前哨戦のシンシナティで、ここではブライアン兄弟が勝っていますが、昨年の全米オープンでの準々決勝ではロペス組がフルセットで勝っています。個人的には久しぶりにブライアン兄弟に全米を取らせてあげたい気もするのですが、どうでしょうか。

 

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カテゴリー: 大会 | 投稿者ステイバックダブルス 00:13 | コメントをどうぞ

2017年 全米オープン男子ダブルス準々決勝/メルゲア組優勝 

ベスト8に残ったペアの内、なんと6ペアがグランドスラムタイトルホルダーという、とてもレベルの高いトーナメントになりました。対戦は以下の通りです。

H.コンティネン/J.ピアース vs N.モンロー/J.スミス

コンティネン/ピアースは今年の全豪オープンを制したペアです。全豪の優勝後のクレーシーズンはいまひとつでしたが、サーフェスが速くなるとやはり強いです。対するモンロー/スミスは、3回戦で当たるはずだったフォニーニ組が失格になったことで、キャリア初のグランドスラムベスト8に進出したペアです。モンローは昨年楽天オープンに出場しています。小柄な黒人選手で動きは速いですが、やはりセカンドサーブは弱点になっている印象でした。実績で言えば断然コンティネン組ですがどうなるでしょうか。

J.マレー/B.ソアレス vs J.ロジェ/H.テカウ

 グランドスラムのタイトルホルダー同士の対決です。マレー/ソアレスは昨年の全豪と全米、ロジェ/テカウは一昨年のウィンブルドンのチャンピオンです。過去の対戦成績はマレー組の2勝1敗。そのうちの1勝は前哨戦のウェスタンサザンオープンで、マレー組がストレートで勝っています。グランドスラムで当たるのはこれが初めてです。対戦成績で分が悪いとはいえ、ロジェ/テカウは3回戦で格上であるドディグ/グラノイェルスをストレートで下したあたり、状態がよさそうですから、好ゲームが期待できそうです。

F.ロペス/M.ロペス vs R.ハーセ/M.ミドルコープ

ロペス/ロペスは昨年の全仏オープンのチャンピオンです。ハーセ/ミドルコープ組はともにオランダの選手で、昨年のデ杯で一度だけペアを組んでいますが、二人で組んでの試合はそれ以来です(ちなみにそのデ杯では負けているので、ペアとしては今大会が初勝利です)。ハーセ組の3回戦については一つ前の記事に書きましたが、ややミドルコープが突き玉の処理に苦しんでいたのが気になりました。マルク・ロペスの突き玉は厳しいですから、昨日の様にミスが続くと狙われてしまいます。ハーセ組としては小柄なマルク・ロペスのサービスゲームでプレッシャーをかけたいです。ここを楽にキープさせなければチャンスがあるのではないかと思います。

B.ブライアン/M.ブライアン vs  J.ベネト―/E.ロジェ バセラン

もう一つのグランドスラムのタイトルホルダー同士の対決です。ブライアン兄弟は全グランドスラムのタイトルを持っています。ベネト―/ロジェ バセランは2014年の全仏オープン優勝ペアで、2015年のウィンブルドンでも準優勝の実績があります。過去の対戦成績はブライアン兄弟の5勝1敗ですが、直近の対戦は今年のウィンブルドンの前哨戦で、ここではベネト―組が勝っています。ベネトー組は2回戦で第2シードのクボト/メロを下してきていますから、今大会とても勢いもあるのでしょう。ブライアン兄弟にとっては大きな山場になりそうです。

 

そして、全米とは関係ないですが、書きたいことがもう一つ。以前「全米の裏でフューチャーズを回る50位」の記事で書いたメルゲア/Barbu組が先週のフューチャーズで見事優勝しました。

 

 

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カテゴリー: 大会, 選手紹介 | 投稿者ステイバックダブルス 00:37 | コメントをどうぞ