いよいよ全仏オープンダブルスのドローが発表になりました。ドローのトップハーフから順に気になったペアのことについて書きたいと思います。
マレーロ/ロブレド組
シーズン初頭はゴンサレスと組んでいたマレーロですが、ここ3大会はロブレドと組んでいます。ゴンサレスに比べるとロブレドはパワーのある選手ですし、マレーロとの相性はよさそうです。出場した3大会の内、2つは初戦で強豪と当たってしまい敗れていますが、エストリルオープンでは準優勝を果たしました。
全仏の1回戦の相手は第1シードのコンティネン/ピアースです。正直かなり厳しいと思いますが、いい試合を期待したいです。
ドディグ/グラノイェルス組
モンテカルロ、マドリードでベスト8、ローマで準優勝と直近のクレーのマスターズ1000では安定した成績を収めてきています。全仏は二人とも決勝の経験がありますし、優勝候補の一角だと思います。ドディグは今回シングルスのエントリーなし。グラノイェルスも1回戦がジョコビッチなので恐らく初戦で終了と思われる(失礼だけど…)ので、ダブルスに注力できるのではないでしょうか。第7シードなので当然と言えば当然ですが、3回戦のロジェ/テカウ組(11シード)まで強豪らしい強豪とは当たらないドローになっています。まずはそこまで順調に勝ちたいところです。
メルゲア/クレシ組
バルセロナオープンで優勝したペアです。ペアを組んで全仏で7大会目ですが、現時点でチームランキング12位といい位置にいますし、おそらく今シーズンはこのペアで組み続けるのではないでしょうか。
全仏は第13シードですが、1回戦でベルダスコ/ジモニッチという、恐らく今大会最強のノーシードペアと当たってしまいます。仮にここを突破しても3回戦ではブライアン兄弟と当たってしまうかなりタフなドローです。
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