J.ロジェ/H.テカウ 1-6 7-6(5) 7-5 H.コンティネン/J.ピアース
第2セットのタイブレークで5-4でコンティネンのサーブ2本、という局面があったようです。ロジェ/テカウの大逆転勝ちと言っていいでしょう。テカウはミックスダブルスでも準決勝に残っていて明日は男子ダブルス決勝とダブルヘッダーのようです。
F.ロペス/M.ロペス 3-6 6-3 6-4 B.ブライアン/M.ブライアン
昨年に続きブライアン兄弟はロペス組に敗れてしまいました。グランドスラムでの対戦に限ってはこれでロペス組に3連敗とどうも分が悪いですね。勝ったロペス組はディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ全仏で1回戦負けなど、今季はあまり芳しくなかったのですが、最後のグランドスラムで大活躍ですね。これで昨年のカレーニョ ブスタ/ガルシア ロペス組に続けて2年連続スペイン勢のダブルスが決勝に進出したことになります。また、明日のセンターコートの試合はダブルス決勝とシングルス準決勝2試合ですが、第1試合にロペス/ロペス、第2試合にカレーニョ ブスタ、第3試合にナダルと全部の試合にスペインの選手が登場します。相変わらずスペインは強いですね。
明日はいよいよ男子ダブルス決勝です。
J.ロジェ/H.テカウ vs F.ロペス/M.ロペス
過去の対戦成績は1勝1敗で、直近の試合はロジェ組が勝っています。4人の中ではマルク・ロペスのみ過去に全米の決勝を戦った経験がありますが、誰にとっても優勝すれば自身初の全米のタイトルで、自身2つめのグランドスラムタイトルです。試合のカギとなるのはやはりマルク・ロペスのサービスゲームではないかと思います。ブライアン兄弟との試合では9回のブレークポイントを相手に与えましたが、そのうち8回はマルク・ロペスのサービスゲームで、2回ブレークされています。ロジェ/テカウは、特にロジェがストロークの打ち合いを嫌うので、積極的にマルク・ロペスのサーブに対してリターンダッシュを試みると思います。ここでマルク・ロペスが良い突き玉やロブを打てるか、フェリシアーノ・ロペスがネットプレーで援護できるかが見どころではないかと思います。私は今回はロジェ/テカウの勢いがロペス組を押し切りそうなきがするのですが、どうでしょうか。
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