少し気が早いですが、2017年の楽天ジャパンオープンの予選に出場する選手について、ATPの情報を基に書きたいと思います。まだワイルドカードで出場する選手が決まっていないので、今後更新することになるかと思いますが、とりあえず今の時点で決まっている選手について書きたいと思います。(選手のランキングは9月25日付のものです)
イリ・ヴェセリ (チェコ) *世界ランキング60位
左利きのビッグサーバーです。去年は本戦ストレートインで1回戦でアンダーソンに勝っています。ATPによると今年結婚したばかりの新婚さんで、ペットに小型犬を飼っているのだとか。
ドナルド・ヤング (アメリカ) *世界ランキング61位
今年は全仏オープンのダブルスで準優勝してダブルスは大きく躍進しました。楽天ジャパンオープンは昨年に引き続き予選参加です。昨年は予選決勝で敗れましたがラッキールーザーで本戦入りし、初戦で錦織に敗れています。
ダニエル・メドべデフ (ロシア) *世界ランキング62位
2014年にプロ転向したばかりの21歳で、次世代のホープの一人です。得意なショットはリターン、趣味はプレーステーションだそうです。
フランシス・ティアフォー (アメリカ) *世界ランキング73位
先の全米オープンの1回戦でフェデラーとフルセットの試合をした選手です。一昨年プロ転向したばかりの19歳です。全米ベスト4の実績を持つロビー・ジネプリがコーチを務めています。
ヴァセック・ポスピショル (カナダ) *世界ランキング85位
ウィンブルドンのダブルスで優勝したことのある選手で、単複ともにプレーしています。今大会は昨年に引き続き予選に出場しています。昨年はシングルスは予選決勝で棄権負け、ダブルスは本戦1回戦で敗退しています。
ニコラス・キッカー (アルゼンチン) *世界ランキング93位
身長178cmと小柄な選手です。アルゼンチンの選手ですが得意なのはハードコートで、得意なショットはバックハンド(片手打ち)だそうです。今年の4月にキャリア初のトップ100入りを果たし、じわじわとランキングを上げている25歳です。今シーズンはカレーニョ ブスタやキリオスのようなビッグネームにも勝利しています。
テイラー・フリッツ (アメリカ) *世界ランキング94位
今年20歳になるアメリカ期待の新鋭です。昨年は本戦ストレートインでしたが、初戦でアルゼンチンのモナコに死闘の末に敗れました。
ピーター・ゴヨブチック (ドイツ) *世界ランキング66位
錦織と同い年の28歳です。9月のモセールオープンでシモンやペールを破って優勝し、初のツアータイトルを獲得し自己最高の66位までランキングを上げています。得意なショットはバックのダウン・ザ・ラインとフォアのクロスとのこと。
ラドゥ・アルボット (モルドバ) *世界ランキング106位
モルドバ共和国はルーマニアとウクライナの間に位置しているとても小さな国で、世界ランキングを持つ男子プロテニスプレーヤーは彼を含めて2人しかいない国です。アルボットは錦織と同じく今年で28歳になる選手で、身長175cmと小柄な選手です。尊敬する選手はセバスチャン・グロージャンとマラト・サフィンとのこと。直近の中国の大会では棄権負けしているのが心配です。
ニコラス・ヤリ―(チリ) *世界ランキング114位
チリの選手はかつてはフェルナンド・ゴンザレスやニコラス・マスーといった選手がいましたが、今チリの選手で一番ランキングが高いのがこの選手です。まだ21歳の選手で、このところずっと自己ランキングを更新し続けており、114位は自己最高位です。
Tsitsipas Stefanos (ギリシャ) *世界ランキング117位
ギリシャのNo.1プレーヤーで、まだ19歳の選手です。ツアー本戦レベルはこれまで6試合しか経験がなく、まだ勝利はありません。117位は自己最高位です。
イゴール・ヘラシモフ (ベラルーシ) *世界ランキング125位
ベラルーシのNo.1プレーヤーです。得意なショットはサーブとフォアで自己最高位は121位です。
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