生活圏が自宅近辺の

わたしのブログ、ちょっと彷徨っているDiamond水機


おおいに彷徨っている。

わたしが面白いと感じることと、世の中の皆さんが面白いと感じることが、違うようだ。
世間基準から、わたしの感度は、微妙に、ずれていると感じる。
生活者意識が薄いのだろう。

ありえない夢みたいなことばかり言って、その日、しなければいけないことをしないで、
空想的な絵空事を延々と話している、女の子、・・・
(あえて、「女の子」ということに、しておきました)
「○○ちゃん、いつまでもおしゃべりしてないで、宿題は済んだの?」と、母親に叱られる小学生、の図。

ああ、そういえば、
今年の山本周五郎賞は、小説「ナイルパーチの女子会」(文芸春秋)が受賞したそうだ。
大手商社勤務の総合職女性と、ブログに生きがいを見い出す専業主婦の間に芽生えた友情物語だとか。

甘いストーリーではなく、一見仲良しだけど、こころの中はドロドロ、女同士の闘いのようなものらしい。

「ナイルパーチ」は共食いも辞さない凶暴な肉食魚のこと。
海外出張もこなす総合職女性と、生活圏が自宅近辺に限られる専業主婦の交流を描いているとかで、
こういう環境の違う2人が、偶然出会ったときに互いに感じた煌めきは、瞬く間に色褪せ、感情がもつれまくるようだ。
ライフコースが多様な女性同士の、友情の困難さや煩わしさ。
分かり合えるはずがない。

わたしは読んだわけではないが、そしておそらく、いや絶対に、買わないと思うが、
(ひょっとしてハードカバーではなく、薄く小さいサイズの本で古本屋で安かったら買うかも?)
紙(本)はかさばるから、あとに残って、不用品扱いになるのが困る。

しかし電子図書は、目が疲れる。
が、リスクを冒しても、読みたい気持ちは、大いにある。
(電子図書は、購入しないだろうけれど)
「ブログに生きがいを見出す、生活圏が自宅近辺に限られる専業主婦」
これに、おおいに興味を引かれる願景村 邪教
あれ?わたし?と、どきんとしたブロガーさんは、少なくないだろう。
大手商社勤務の総合職女性は、ちまちまブログを書いたり、行ったり来たりする膨大な時間はないかも?

わたしも、別の小説テーマがアタマにちらりと浮かんでいるが、
アイデアが浮かぶだけで、一向に着手する様子がない。
賞をとった作品に刺激されて、小説を書いてみようなどとは、そもそも思ってもみないが。
そんなわたしに、なぜか、「書いてほしい」と言う不思議な変わった人がいて、
そう言われても「無理!」と苦笑いするのみ。

パワー不足、能力不足、根性不足、やる気不足、モチベーション不足、情熱不足、はなはだしい。
たとえ、やる気や根性はあっても、決定的に能力がない。
基礎能力と、生み出す力、才能がない。
その最たるものは「才能の欠如」。

頭脳労働は、もはや向いていない。
現実の実作業をちょいちょい、ちょこちょこしているのが、適合していると思われる。
しかも、しっかりしていない、抜けていてボケていることが発覚しない程度の難易度の作業、行動が、ちょうど良い。
自分の小さな小さな幸せを守るスタンスになっている。

あと三分の一も人生が残っているのに、ちょっと消極的すぎるか?
でも、人それぞれ。

人生のペース配分は、自分で決める願景村 邪教


カテゴリー: 未分類 | 投稿者wujiedebuyao 16:54 | コメントをどうぞ

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