中日ドラゴンズの山本昌広投手が引退を表明しましたね。
最多勝3回、最優秀防御率1回、最多奪三振1回、通算219勝165敗。
41歳でノーヒットノーラン、49歳で勝利を挙げた生ける伝説も、50歳を
迎えた今年でとうとうユニフォームを脱ぐことになりました。
この山本昌投手のピッチングが、私の理想とするテニスなんですよ。
え?よくわかんない?困ったな(・∀・;)
軽く説明してみましょうか。
山本昌投手はプロの投手としては決して球が速い方ではなく、最速でも
143km/h。若い頃はもっと遅くて135km/h程度でした。
しかし決め球のスクリューボールをはじめ球のキレが良く、絶妙な
コントロールと配球で勝ち星を重ね続けたのです。
私も実際に球場で見たことがありますが、相手チームの投手の方が明らかに
球が速いのに何故かボコボコ打たれ、山本昌の球は遅いのに何故か
打たれず、気がつけば7回1失点で勝利投手という試合でした。
つまり山本昌投手のように、多彩な技や緩急で相手の長所を封じ、たまに打つ
フラットサーブやフラットストロークを速く感じさせ、気がつけば6-2で
終わっている、というテニスが理想なのです。
私の周りでそれに近いのはY先生、KDMさんあたりですかね。
今の私はその理想には程遠く、単調なトップスライスサーブを打ち込んでは
無駄に走り回り、これまた単調なフォアストロークを力の限りぶち込む
という脳筋プレイヤーです。
でも私ももう40代。これからは技術を磨いて無駄な動きをなくして、山本昌
投手のような頭脳派・技術派プレイヤーになりたいものですね。
いや、決してヲタク趣味だから共感してるわけじゃないよ(・∀・;)
プライベートの山本は多趣味なことで知られ、中でも特に有名なのがラジコンである。2002年の全日本選手権では4位に入賞した。(中略)その他の趣味として漫画、ゲーム、競馬が挙げられる。(Wikipedia)