『親の気持ち、子の気持ち、コーチの気持ち』
2歳からテニスを始めたヒロト、最初はお母さんの後ろに隠れていた、
だけど、わざと楽しい練習をして無視していると、興味を示してくる、
2歳でも出来そうな事をさせて、やったら、『ハイ、もう終わり!』とさせない、
親としては2時間しっかり練習して欲しいから、どうにかさせようとするが、
やればやるほど、興味を失う、
あの子は、頑張ってるのにって言ってるけど、
あの子は、最初からテニスが好きで夢中だから出来るけど、
幼児を他人と比べてはダメなんだよね!
まずは、好きになるまで、じっくり育てる、
好きになったらこっちのもん、思い切り厳しい練習しても喜ぶしね、
コーチとしては、お願いだから『テニスを嫌いにさせないで!』
『自分で決めて、自分で頑張る』そういう育て方をしたいんだよね、
親は他人と比べて、焦る、もっともっと、強くしたい、
『この子の夢を叶えてあげたい!』と言いつつ
この子の夢が、自分の夢になりつつあるから、
自分の考えた筋書きを外れると焦り始めるんだよね、
コーチとしては、子供の夢は、子供のもので在るべき、
その夢を叶える為に、必要な知識や技術や選択方法を導く、
親は、子供の夢をサポートし、見守る事をして欲しいと思う、
入れ込み過ぎると、子供は傲慢になり、辞める事を武器にしてくる
すべての事を思い通りにしようと考えるようになり、
人間的に、最悪になりやすい、
見守る親を持つ子は、愛情豊かで、強いけど優しい子になり、
人間性も豊かで、尊敬される人になりやすい、
だけど、中には逆の子も居るので、何が適切か?
その子の才能を引き出す方向性は、知っておいてね。
5歳のヒロトは、錦織になりたいと、特訓コースもへっちゃら、
泣きながらでも頑張ってるから、超可愛い(♧◑ω◑)☞♡☜(◐ω◐♧)