サーブを教えていて、下手な理由は、
トスが不安定
自分が、どの種類のサーブを打ってるかが解らない
リズムが無い
打点がバラバラ
肩の力で打っている
ボールのインパクトを見てない
飛んでいくボールの心配をしてる
スイングスピードが遅い
全身に無駄な力が入っている
グリップが厚すぎる
ラケットが身体能力に合ってない
コースを考えてない
練習量が少な過ぎ
これ等の理由をクリアーするだけで
最低、150キロのスピードは、出せると思うよ
トスが不安定と打点がバラバラは、
サーブの種類を打ち分ける練習をすると、簡単に治せる
だって、打ち分けるって事は、球種で打点がバラバラだし
トスを上げる位置も違ってくるから、違いの解る男になる
リズムとスイングスピードと無駄な力ってのは
ジャンピングサーブをする事でフォローできる
自分が、ジャンプした時、肩に力を入れて、って言っても
力を入れられない、下半身から伝わったエネルギが
身体の中心にある腹筋力と背筋力につたわり、
上半身のしなり、ラケットへ伝わっていく
だから、スイングスピードもリズムも良くなる
意外と面白いのは、ストロークでは
錦織のエアーKなど、目新しい事を真似するけど
サーブに関しては、何故か?真似しないんだよね~
フェデラーの高い打点からのフラットサーブ
ナダルの確実スピンサーブ
マレーの逃げるスライスサーブ
ジョコビッチのしなやかな、のびるサーブ
サーブは、だけは、超一流のコピーをする事だと思う
ストロークは、身体を壊すおそれありだから
コーチと相談して決めた方がいいね~
おっ!誰かさんが、皆身長が高いから打てるんだよって思った?
それが、違うんだな~、道理にかなった打ち方は、全てに共通する
最後に、練習量の問題
普通の人の場合ストロークとボレーは2時間、みっちり練習するけど
サーブは15分足らずで終わってる、レッスンでも同じだね
家に帰り、ストロークの素振りをしてる
出来たら、サーブの素振りを毎日、ジャンプして300回ぐらいは
やって欲しいな~、慣れてきたら、フラット・スライス・スピンを
イメージして、各200回、出来るだけ早く振る