「変える勇気と変えない勇気」

「変える勇気と変えない勇気」

上達において、現状よりステップアップするためには何かを変化させなければならないことがあります。
それはフォームであれば、何か違和感を感じるようなことをしなければならないこともあり、すぐに結果が現れるわけではなく、場合によっては身体に浸透するまで、以前よりも確率が下がったり、パフォーマンスが低下することさえあります。
ただ、一時的に下がったことによって、目先の結果に囚われ、元に戻してしまうと新たなステップに上がれずに終わってしまうこともあります。

簡単な例としては、何かを変えたことによってスイングスピードが上がったとします。当然今まで経験したことのないスイングスピードなだけに、制御させる能力が備わっているわけではないので、放たれるボールが荒れてしまうこともあるはずです。
それを根気強く反復練習や制御する技術、感覚を磨きあげることによってレベルアップという結果に結びつきます。

あくまでこれは、一例であって、少なからずスイングスピードが上がるという結果が現れているだけに、精神的にも比較的達成感を感じることが出来るので、良い例とも言えます。中には達成感を感じ難い状態のまま継続しなければならないものも多いはずです。

何かを変化させて一時的にパフォーマンスが低下してしまうことを恐れない「変える勇気」
一時的にパフォーマンスが低下してしまっても信じた変化であれば継続させる「変えない勇気」

試合前やオフシーズン等のタイミングや状況、目標設定によって使い分けが必要ですが、上級者ほど変化に抵抗を感じやすく、長年培ってきた癖等の修正は時間がかかるものなので、気をつけたいポイントですね♪

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カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 11:00 | コメントをどうぞ