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体育会TVから

 今日も体育会TVで修造の合宿がやってましたね

ほんとすごいわ。
心に訴えかけるというのはほんとに難しいはず。

松岡をウザイとか試合の解説が言い訳ばっかりとか言う人達もいるけど本質と意図を理解していないと思います。

全て計算して考えて演じてますよね。
そして日本選手の試合の解説も、例えば錦織が負けていても日本の視聴者が「なんだよ錦織優勝とか言ってても全然ダメじゃん」ってなりそうなところを、どうしてそうなっているのかとか相手選手がどれぐらいすごいか、選手にどれだけのプレッシャーがあるかとかを説明してくれます。
やっぱり日本でテニス人気がほんとに高まるような思いがいつも解説に感じれる。
錦織以外の選手の解説では厳しさと愛情を感じれるし、錦織以外も頑張って応援してあげてというのが伝わります。

話は体育会TVに戻りますが、誰もが持ってる心の弱いところや蓋をして触れないようにしてるところをほじくって表にだすんですね。

日常もそうだけどテニスは心が強くないと勝てるようにならないし、松岡修造が子供たちにやったように僕もコーチにやられたことがあります。

心がズッタズタになるんですね・・・・。
言われたくないことや心に隠してて見せてないダメな部分とかをほじくられてメッタクソにされる。
アメリカでは一度そうなって泣きじゃくってクラブを飛び出したことがあります。

でもその時なぜコーチがそうやったかわからなくて、ひどいこと言ってふざけんなよってくやしかったことしか思わなかった。
自分の心の弱さを認めず本気で直そうとしなかった。

誰でもあると思うんです。
何やっても中途半端だったり、上手くいかなきゃキレて投げ出したり、弱さをみせたくないから常に言い訳してスカしたりとか。

自分の場合は強くなるために直さなきゃいけない心の部分を甘えて直さなかった。
日常は本気でやってたのに試合に行くと一年の半分もファイトできなかったし、やる気ある時ない時で調子の波がひどかった。

だからこそわかるんですね。
大人でも直したほうがいいなと思う言動やコート上でのふるまいがある人がいます。(悪態という意味じゃなくて)
本気で上手くなりたいなら直さなきゃいけない。

でも指導する方がエネルギーを使うということ。
今まで何人もの指導者が僕を叱ってくれたけど今思うとほんとに大変で難しかったと思う。
人の心に訴えかけるのはほんとに難しい。
さじ加減が難しいのです。
傷つけるだけになるかもしれないし、アメリカにいた時の僕のようにただひどいこと言われたって逆ギレの可能性もある。

技術だけ上手くなっても試合は勝てないし、心を変えなければ技術すら上手くならないと本当にうまくなりたい人は気づくべきです。

偉そうに書いてしまいましたがただテニスをやってきたわけでなく、精神的に問題があった自分でもあったし指導してくれた人の話からほんとに変えようとしなかった自分だったからわかる気がするんです。

昨日ノーパンしゃぶしゃぶをしてた僕が言っても説得力に欠けるかもしれませんが・・・・(;_;)

2時間しか寝てないのでそろそろ寝ます。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者けんぱ 00:47 | コメントをどうぞ