最近YouTubeを観ていると、某アグレッシブユーチューバーY君の海外修行やトッププロの超絶技術動画が楽しいです。
僕も海外ですごいコーチに教わってたし、やらされていたことは違うにせよ決まりがありました。
コーチや国、アカデミーの方針でみんな違うと思いますが、かなり細かく技術を教わりました。くれぐれも日本に帰っても変わってはダメだと念を押され…。
ところが振り返ってみると教わっていた癖付けや決まりはほとんどやめてしまって。
久しぶりにコーチに会った時は「お前はおわった」的に言われたのです。
帰国してすぐに練習に通っていたアカデミーでも日本人にいないタイプだと期待してくれましたが、金銭面で通えなくなり自分で練習して試合に出ていた時、久しぶりにその時のコーチにテニスを見せたところ「つまんねーテニスするようになったな。」と言われてしまいました。
そして某No.1テニスチャンネルを見ていたところ時々あるトッププロの技術編。
その方のショットの決まりというかコツが聞いたような話でした。
なぜなら子供の頃育ったときのコーチと僕の技術の最初である外国時代のコーチが同じなのです。
僕はちゃんと教えられていた。
同じだった。
でも今はこの有り様だ。
フォアだけの話をすると首まで振り抜かされていました。
ところが日本で首まで振っている先週はほとんどいなくて23.4の時に変えさせられたのです。
自分も納得だったから仕方ないけどジョコビッチもメドベデフも首まで振ってるよ…。
首にしか振れないのをあんなに大変な思いをして左肘の方に振るように練習する必要あったのか?
バックハンドは間違いなくオーストラリア時代がベスト。
言われた通りやってただけだったけど。
コーチに教わってできていたのにどんどん変なのになっていった。
技術も進化してるから変えなくてはいけないものもあるけど、YouTubeを見て思うのは間違いなく僕もほんとに大切なことを教わっていたことと、僕が大切なことをバカな頭で変えてしまった。
レッスンにはたくさん活かされてて経験が生きていると思う。
ただあんなに大切なことを教わっていたのになぜ自分が信じられなかったのかと気づいてももう遅い。
今からは直せない。
なんとか練習してもう一度楽しくテニスできるようになりたいです。