今日はお日様が顔をのぞかせています。
昨日1日降り続いた雨には、精神的にやられました。
野球も中止になるし・・・
ここしばらく、木曜日は呪われています。
モントレイでは伊達がフルセットの末、2回戦も突破。
コメントを読んでいると、集中力の高さがうかがえます。
“ファーストサーブが弾丸のように飛んでくる。でも、全部入るわけじゃない。チャンスが来た時の為に、気を抜かないで待たなくてはいけない”
と言うような内容でした。
エースはしかたない。
しかし、少しでもチャンスを伺えれば、いつでもイケる用意はできている・・・という感じでしょうか?
爪を研いで。
捨てる勇気・・・これが岡山で学んだひとつ。
僕は、試合、そして組立に対して元々保守的。
確立を重視し、スピードを抑え、コントロールするテニスがベースになってる。
あまりリスクを伴うプレーを選択することがない。
要は、極力、“アンフォーストエラー” の無いプレーを目指していた。
しかし、そこに拘りすぎると、相手にとっては、“怖さ” がない。
“ミスは少ないけど・・・” というプレーになる。
そこそこは勝てる。
しかし・・・。
逆に、エースはあるけどミスが多い・・・僕とは正反対のテニス。
好きではないのですが、1本のエースに怖さはある。
(今、思い出しているのは昨年の四国の緒戦)
この怖い1本が2本続くと、キープのピンチになる。
見方を変えれば、チャレンジャー精神のプレー、とでもいうべきか?
状況によっては、リスクのあるショットを選択する必要を感じたのでした(かなり強く)
追い込まれてからではなく、前半に・・・自分から・・・です。
生徒にはアドバイスしてるんですけどねー。
固く行き過ぎる=コースを変えないテニス←相手に動かれる
というマイナスのパターンに追いやられることも。
実は、ミックスのペアが同じようなタイプ。
“次、ポーチ来る気がするんだけど”
(それでも)クロスへ打つ
ポーチに出られるがミスしてくれる
“やっぱりなぁ・・・” と。
僕も過去、迷っているときは・・・
結果的にストレートに打っておけばよかった、という状況が数多くあった。
性格もあるんだろうなぁ・・・そして、経験も。
そんな駆け引きがテニスの魅力でもありますが。
頭を柔らかく! 柔軟に・・・です。
今日からデ杯、対チェコ戦が始まります。
ダニエル太郎が初出場。
どんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
本日は無料放送のようです。