日曜日
雨は昼から小雨、諦めていたが外に出て見ると前の道路は乾いていた。風もあり寒かったが急いで用意し出かけてみると午後を大きく回っていたがコートはいっぱい、壁をコーチに一時間あまりバック両手打ちを試行錯誤して練習した。
メキシコ、アカプルコの大会、決勝戦で錦織圭は宿敵の一人フェレールにストレートで負けているのが分かり、肩を落とした。負ける要素がないとまで言い切ったとき、強気の時は当たらなかったとよぎったが、まさかの結果に意気消沈している。
だが今回はフェレールのリベンジに拍手を気持ちよく送るべきであろう。昨年末のATPワールドツアーファイナルズでラオニチが戦線離脱したとき待機していたフェレールが登場、錦織と対戦したが、松岡修造の圭はゾーンに入っていたと言わしめる出来で圧勝する。そして年明けのグランドスラム、全豪オープン4回戦でまたもフェレールと対戦して636363のストレートで圭は勝利していた。
これを見た人は圭が負けるとは想像だにしなかったはず、ぼくもその一人だった。1982.4.2生まれの32歳、身長175㎝、体重73k。細身の体で32歳もうピーク、世代交代のトップバッターと思いきや、土俵際で踏ん張っているこの世代の選手は指折り数えるほどいる、線香花火の最後の輝きを求めているように。この連中を早く土俵の外に追い出さないと、錦織圭世代の時代はけわしい。