木曜日 今日も慈雨
9時からシニア団体戦の要請があっていたが中止の連絡がきていた。朝方の土砂降りも10時にはおさまって雲は垂れ込めていたが雨は止みそうな気配があった。止んだとしても人口芝はジタジタだ、クラブに電話して尋ねると11時半のレッスンOKですという。定期以外のレッスン受けるのは久しぶり、雨上がりのビジターは、まんぱいと決め込んでいたので運がよかった。と思った。
早めの昼食をかっ込み滑り込みセーフ、ハウスは誰もいなく屋内コートはまばらなレッスン生たち。準備運動が終わり指定されたAコートで待つとコーチがやってきてぼく一人だという。こういう経験は過去に一度だけ。
レッスンの希望を尋ねたので最後の30分ほどはシングルスをお願いする。
出だしはぼくが先行してた。ボールをひらいに行くと受付嬢が目の前を通る。ぼくが勝ったらコーチ交代していいね。いやだめです、負けて下さいと彼女はにゃっと笑みをこぼして歩き去った。それでぼくは負けることにした。いやはや、うれしがらせて泣かせて消えたコーチでした。充実した90分間の練習でした。
BNPパリバオープン、錦織圭はまさかのロペスにやられていた。46 67(2)。メキシコ500の大会、決初戦で2連勝中のフェレールに敗れた時のことを思いだしていた。ロペスにも連勝中であったという。リベンジと言わんばかりに果敢に攻めてくるロペスがいた。受けて立つ、勝って当たり前の錦織に心の隙があったとは思わない。
ロペスのバックにボールを集めればスライスがメインのロペスは根負けして、じょじょにくたばっていくだろうと思い描いていた。だしかに最初はそんな具合にゲームは進んでいたが、期待したミスはなかった。スライスでねばり強くつないで、チャンスがあればネットに出た。サービスの良くてエースを量産していた。
ぎゃくにあせる錦織に思わぬミスあったりした。セカンドはワンダウンの14からブレークして34 44と平衡カウント、そしてタイブレーク、だが錦織にいいところはなくロペスの気迫に押されて27で落とし敗れた。