木曜日
熊本県シニアテニス連盟の年齢別ダブルス選手権大会にオープンで参加する。合計年齢140才以上にKT氏と参戦。会場の運動公園は緑につつまれ、真っ青な空には夏の雲がゆったりと泳いでいるかに見えた。梅雨の谷間とはいえもうそこは夏であった。
3勝1敗で賞にはありつけなかったが、ダブルス4試合炎天下での試合を楽しみ耐えることができた。
ウインブルドン、ベストフォーに勝ち上がったのは1シードのジョコビッチ、2シードのフェデラー、3シードのマレーと、ここまで順調であったが4シード全仏覇者のワウリンカが21シードフランスのガスケにその席を譲った。
ガスケvsワウリンカ戦、ガスケファーストを奪うもセットカウント11とされて12、22とガスケ必死で踏ん張りファイナル5セット目に突入した。タイブレークなしのロングセット、互いにサービスキープして44でガスケはブレークして54、サービスフォーセットになるも、勝ちを意識したかスケにミスがでて55、ここからロングになり99でガスケが又もブレークして109、二度目のサービスフォーセットでは同じ轍は踏まずにきっちりと勝ちきった。優勝したかのようにコートに倒れ込み喜びをあらわにした。
ガスケ(フランス)は片手バックハンド、バックのうすいグリップのままファーを打つ、独特なショットを持っている。