月曜日
久しぶりの慈雨。でも昼ごろから曇り空が高くなったので車でコートへ、正解で2時間ほどで降り出した。
全米オープン、男子決勝戦は朝からwowowで行われいた。ワウリンカvsジョコビッチ戦。ファーストはジョコビッチが
76で取りセカンドが始まっていた。あとで分かったがこのセットは52から追い上げられての苦戦を強いられていた。
小太りに見えるワウリンカ、あの体力と気力はどこから来るのかと感心してしまう。ショットも単純化している。得意のの片手バックは軸足を一歩前に出して右手を思い切り引いて円弧を描いて振りぬく。マシンのように正確なボールがネット高く越えて相手のコートにさく裂する。フォアも体を回転させたボールが同じく空をきり正確に飛んでゆく。
多彩のショットではないと思う。ほとんどフォアとバックとサービスで相手を窮地に追い込んでいく。セカンドを64で取ると接戦を75で取った3セット、4セット目は30から負け戦の中、コートチェンジでないのに足の治療にタイムを取り、ワウリンカを困惑させ、心理作戦に揺さぶられながらも63でチャンピオンシップポイントを掌中にしていた。
67(1) 64 75 63。
Ever tried Ever failed,No matter.
Try Again.Fail again. Fail better.
「やることなすこと、何もうまくいかなかったとしても、気にすることはない。
またやって、また失敗すればよい。前より上手に失敗すればよい」
(劇作家 サミュエル・ベケットの言葉)
初めて全米オープンのチャンピオンに輝いたスタン・ワウリンカ(スイス)の左腕には、上記の言葉が刻まれていることをあらためて思い出した。
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