月曜日
朝から冷たい雨が降っていた。大相撲実況では東京は雪景色という。
ここでも山間地は雪だそうで、里では寒さで凍えている。
全豪ベスト8は男女とも今日で出揃う。
大阪なおみはベスト8をかけてNO1パレプと午後から対戦した。期待された試合は愛好家注目の一戦であったに違いない。
ランキングはどうでもよい、優勝を目指して頑張るとコメントしていたハレプ。
なおみのファーストの出だしは順調だった。相手に圧力かけるに十分なプレーをしていた。いきなりブレークするもすぐに戻された。いやな予感はした。しかし、33から三回戦バーティのときのようにキレのある一発のプレーが見られるかと期待していたが、粘りのハレプのプレーになおみのミスが目立ち始め、サービスのエースも三回戦から比べると物足りないものであった。ファースト36 セカンドは26
とハレプの百戦錬磨のテニスに大阪なおみは飲まれていた。
ナイトセッションでのジョコビッチVSチョン・ヒョンは新旧交代劇を象徴している内容のテニスが展開した。韓国では錦織のような存在であろう、白縁のメガネが特色、太ももは競輪の選手のように見えたのが印象に残る21歳の若者だった。
ファースト40とチョンヒョンがリードして、ジョコビッチが険しい顔をしていたので体調がすぐれないのかなと思ったりしたが、それからばん回、タイブレークとなって際どくファーストを落した。
セカンドも接戦、3セット目も接戦、ジョコビッチも往年の粘り強いテニスを思いだすかのように必死で頑張り何とかついて行っていたということになる。結果として。振り回されたとき、拾い捲ってエースを決めていたのは往年のジョコビッチだったのに、チョンヒョンが拾って逆にエースを決め、ジョコビッチは苦渋の表情で天を仰いでいた。
チョン・ヒョンのショットの威力が徐々にジョコビッチを上回り始めて、死力を尽くしたが、もうチョン・ヒョンの敵ではなかった。
76 75 76でチョン・ヒョンは勝利を収めて、韓国初めてのベストエイト突入者となっていた。ニューヒーロが現れた瞬間だった。
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