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2005全米決勝はフェデラー(24歳)VSアガシ(36歳)

火曜日 雨 曇り

夜中から朝方にかけて雨が降った。慈雨といえよう。気温は寒暖の差はげしく、注意をしなければ、夜中に寒くて目が覚めた。鼻水が止まらなく、朝までうつらうつら。

テレビを入れるとwowowの番組表に往年の名勝負として2005年度の全米決勝戦、フェデラーVSアガシが目についたので録画する。

アガシ35歳、フェデラー24歳の二人が全米の決勝戦で戦ったのだ。フェデラーはランキングNO1で一番油の乗り切った頃、姿かたちも風格がありその上かっこよいと来ている。かたや35歳のアガシは引退を考えていた頃に、まさかの二人の決勝戦が実現していた。

蓋を開けてみれば、大接戦が続いている。ファーストはフェデラーの63、セカンドはアガシの26、そして3セット目はタイブレーク、ここではフェデラーが一方的に取り、76.

4セット目は目覚めたようにフェデラーのびのびしたショットが子気味よく決まりだした。アガシの顔色はさえず、なすがままにされるようになっていた。60かと思っているとアガシはサービスをようようキープして61、そしてフェデラーはなんなくキープして61で優勝して3連覇、そして2007年まで5連覇を達成している。

躍動感あふれたフェデラーのかっこいいテニス、マシンのようにくりだすアガシのショット、3セット目までは見ごたえのある内容だった。

美しい夕焼けのように有終の美、輝きを見せたアガシだったが、翌年のウインブルドンでナダルにストレートで敗れると、刀折れて矢尽きるとを感じたのかその年の全米で最後にすると、引退を表明した。36歳だったはず。

36歳のフェデラーはインディアナウエルス1000の大会の決勝で26歳のティームに敗れたが、直近のドバイの大会で優勝している。キャリア通算100勝はまだまだ伸びしろはありそうだから、すぐには引退は考えられない。二十歳戦後の若者が躍進している、彼らがトップ4と言われた選手を引きずり降ろさねば、世代交代は長引くことになる。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:34 | コメントをどうぞ