金曜日
人と接するところには、年金の身ではほとんど行く必要がない。九州の片田舎、県庁所在地の上通り下通、新しくオープンした桜町バスターミナルの人込みはどうなっているのだろう。
ウイルスのいそうなところには、まず行かないから心配は他人事のように思えるし、回りにウイルスに感染の話もない。テニス仲間の一人が横浜でもめていた「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船していたが、もう運動公園での練習に顔を見せはじめてしばらくになる。見えない敵と戦う?パリのエッフェル塔界隈、人ひとりと見当たらないという、ニュースでの画面。東京も右へ倣えとなるかもしれない、怖さ。世界は沈没しそうな事態へと突入するのか?
パソコンでウイルスと打ち込んで調べてみた。「今さら聞けないウイルスと細菌と真菌の違い」を見て、ウイルスの怖さを認識した。人間は本来弱い生き物なのだと理解する始末。
そういえば最初の孫娘、幼児に高熱が続き、日赤に入院するも高熱は下がらず、原因不明の病名を言われたりして途方にくれていた。娘は我が子を抱きして一生面倒見ると涙していたことを思い出す。幼児にワクチンとかの予防接種を色々やっているが、それは感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらの毒性を無毒化したものだそうだ。
この妖怪のようなウイルスは一体どこからやってきたのか、ウイルスはそれ自他では増殖できなく、人間の体に入って悪さをするらしいのだ。人間に取りつくのを虎視眈々と狙っているとしたら、怖い怖い。インフルエンザウイルスは高熱は出るけれど命までは簡単には持っていかないが、コロナウイルスは潜伏期間が長く、重症化して命を奪うケースが多いのが問題。
中国の武漢に始まってからの対策が、後手後手に回って、全世界でどうしようもない事態に陥ってしまいだした。オリンピックなどは、もっと早く万歳していれば良かったろうに。尻に火が付くまで、ほおっておくからこのざまだ。
都市を封鎖すればどうなるか、戦時下のように統制しだせばどうなるのか。過去の記憶を呼び戻して、その教訓をいかして、政治を行ってもらいたい。
このよわいになると、ついつい昔のことを考えることが多くなっている。昔を懐かしんで手放せないでいるものが多々ある。テニスの機会も減りそうだし、この際、処分しておこうと考えている。