シニアテニス両手打ちでの挑戦記

月曜日　

終日不安定な天気だった。大雨予想の昨日雨は降らずに、晴予想の今日は終日ぐづついた。台風一過のせいかうそのように涼しかった。

月曜日は管理人のお休みで、何時に行っても誰もいないもぬけの殻のよう。「今日は変な天気よ」という一言にチャリでの準備をしていたが、車に変えた。車で出るとぽつぽつとフロントガラスに雨粒、そして一気に夕立のように降り出した。あの一言がなければチャリで今頃はずぶ濡れいたのだと思うとぞっとした。強い雨はテニスコートまで降り続き、予報は晴なので駐車場で待機しているといつのまにか止んでいた。2時間、自分なりの練習をして終える。

昨日の24時間テレビを夕方から終わりまで見てしまった。障害を持った子供たちの前向きな生き方に、自分と重ね合わせてた。両眼を失いくらやみになったあの女の子の強さには驚くしかない。両眼を失う時の母親の涙の顔が彼女の心残り、よさこい踊りを一生懸命に練習して仲間と一緒にテレビの前で踊っていた姿は、目が見えていないとは思えなかった。

体の筋力が衰えて行くという幼女の成長の記録も勇気をもらった。幼女の笑顔に両親は、悲しみに打ちひしがれている自分たちが間違っていると気づき、幼女の笑顔に支えられながら生活して行く。夢をかなえた最後の映像は涙なしでは見られなかった。

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土曜日　

今日も暑かったが明日はひと雨かなり降る予報にほっとする。夕方の水まきはその辺を考慮していた。

全日本ベテランのポイントにかかわるめぼしい大会は終わったようだ。最後の最後の大会でダイレクトインした人、予選にひっかかった人悲喜こもごもの勝負は来月14日のドロー発表であきらかに、いやその前のランキング発表で目鼻がつく。予選に出れるのを期待して待っていよう。

北海道選手権で優勝していたのは親しく会話できる選手の一人だった。ぼくとは互角の戦績だが調べてみると全国をまたにかけて転戦しているのにもびっくり。ほとんどのドローに名前を見出して感心していた。そこで着実に成績を残しており最後の北海道で優勝とは素直に拍手を送りたい。

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金曜日

今日も暑いこと、何日間続いたことだろう。夕方の水まきで庭の草花は何とか命を繋いでいるように見える。

シングルスの練習以外の日はチャリでいくように心がけている。練習ボール入りの籠を持参するには車でないとだめだとあきらめて車で通っていたが、七月のＦ県の市と県の大会の敗退は炎天下と体力が原因だと、いやというほど思い知らされた。

練習ボールを少しとラケット二本と着替えをリックにいれて、飲み物はチャリの前のかごに入れてのチャリ通いは板につきつつある。行は下りでほとんどこがずに20分のかからず到着する。突き当たって北バイパスにでて、歩道でなく車道を走ると路面の段差はなく信号前までの下りをいっきかけ下るのは気持ちが良い。

行きはよいよい帰りこわい、かなりののぼりで足腰のトレーニングにはいいかなと思っている。今までは阿蘇路の国道を上っていたが、ルートを変えてみた。北バイパスを上るルートだ。かなりの坂道で最初からあきらめていたのだが、慣れてくるとそのルートも行ってみたくなり探索すると、北バイパスの歩道から阿蘇路へ抜けるルートと北バイパスへの歩道への別れ道があることに気が付いた。

別れ道の短い急坂の歩道をスピードをつけて駆け上がつてゆくと、スキーのジャンプ場のような下りが待ち構えている。そこをいっきにかけ下ると車に煩わされることのない幅広の歩道がえんえんと続いているが、かなり登りなのだ。

一番負荷のかからないギアにして前輪をくねくねしてあえぎあえぎ登って行く。軽くジョギングしている人に出くわし追いつこうとするが、離されても追いつけなかったことがあった。信号は２，３あるが待たされることはほとんどなく、車の心配もせずにもくもくとスローペースのペダルを踏みながら、腰を痛めず足を痛めず体力がついてほしいと頑張っている。三日坊主になる可能性は時間の問題。きつい。

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木曜日　

今日も残暑厳しい、曇り空もあったけど。

八月の大会、四国、北信越、東北、関西、北海道とグレードの高い大会も終盤を迎えている。これでもかとおもうほどあちこちの大会に出場してポイント稼ぎに最後の努力が痛ましく思える選手も見受けられる。四国、北信越、東北は結果が判明している。関西はＢ４で北海道はまだのようだ。

ぼくはタナボタの全日本ベテラン予選出場にひっかかるのを、その辺をチェックしながら待ちの姿勢でいる。のぞむところは予選二階勝ち上がり本戦で2勝するのがとりあえずの目標だ。

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水曜日　

残暑厳しい日々が続いている。まだまだと思っていた秋大会は一週間後に迫った。夏大会の反省から炎天下の中で積極的にコートに立ったつもりだ。体力作りもそれなりに努力した、今度はどんな結果が待ち構えているのか、試してみたい。

７月末のランキングは40位を割ること前回より二つ上になっていた。博多の森で初めて開催される全日本ベテランにはいちよう申し込んでいる。予選にひっかかるのを待つのみだ。

週一度のシングルスの練習、今週は珍しくＫ氏からメールがあり二回となった。Ｈ氏からも連絡がありぼくの不手際で中止となったが、練習相手は増えそうだ。

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火曜日　

台風乱舞しているがめずらしく九州を避けている。熊本地震を恐れて近寄らないのかもしれない。

高校野球、リオオリンピックが閉会と閉会して少し静かになった。マスコミが騒ぎ立てたブラジル国、ちゃんとオリンピックをやったジャン、メダルメダルばかし言わないでこの辺の事もちゃんと報道してほしい。
そんな報道に嫌気をさしてオリンピック辞退した選手、おかげでメダルをゲットした人たち、悲喜こもごもがあった。

来週から全米オープン、あまり期待しないで見ることにしょう。

日よけのゴーヤは豊作、土づくりがよかったのかなと思ったりしているが、食べおうせず熟して黄色に変色するのがある。何とかならないかとＰＣで調べると完熟ゴーヤのレシピがたくさんあるのには驚いた。

グロテスクに思えて口にするのをためらうが、論より証拠で黒っぽい種を口に含むと高級マンゴの味？？？、黄色の皮は苦味はとんでマヨネーズで口にするとそれなりのものだった。

土曜日　

夕方阿蘇の空は黒雲、こちらに流れてきて夕立を期待したが、雨がぽつぽつと落ちただけで終わっていた。

リオのオリンピック、卓球に続き女子バトミントンも初のメダルをもぎ取っていた。シングルスの銅メダル、ダブルスの金は卓球に続く勢いを感じた。女子レスリングも金ラッシュ、入場行進の旗手だった吉田沙保里が決勝でアメリカの若手に破れて四連覇を阻止されて号泣したが、歴代騎手はメダルを取れないというジンクスを破ったと報じていた。泣くことはない。「祇園精舎の鐘の音・・・・」が聞こえてきた。

午前中は10半ごろから男子400メーターの決勝が行われるというので待っていた。アンダーからのバトンタッチはアメリカを交わしてまさかの銀メダルとなってえらいことをやらかしていた。人見絹枝以来のうん十年ぶりのメダルだという。

強化のために何十億円もの上積みをしたというのが結果として現れたことになる。いくら金をかけても走りに関しては無理だと思っていたが、日本はバトンタッチという技の研究でなした。

夏の甲子園、地元の秀岳館、北海道にしてやられた。チャンスは十分にあったのに生かせなかった。運命の歯車は誰が回すのか。北海の投手は一人で4試合を投げ切っていた。かたや4人の投手でつないでいった近代野球に見えたが、昔ながらの一人の投手に全てを託した北海、４対０から最後には土俵際1点差まで追いつめられながらも９回の表を何とか逃げ切った。くやしいくやしい秀岳館であった。

明日、作新学院と北海で夏の甲子園フィナーレを迎える。

木曜日　

盆を過ぎると盆トンボもいつのまにか目に付きはじめる。コート上もそれらしき風を感じることもあるが、35度以上の日々が続いている。

圭はリオのオリンピックから自家用ジェット機？で本拠地フロリダへ帰還してシンシナティへ乗り込んだと何かで見た。
トップ選手のように自家用ゼット機で移動する選手になっていた。初戦はロシアのユーズニだったようで、以前負けた話も記憶に残るが今回はストレート勝ち。片手バックハンドのユーズニ、34歳になり少し力の陰りを感じる。

そして圭は、19日ＰＣでオーストラリアのトラブルメーカの一人トミックに敗戦していた。前回もトミックには敗戦していた。身長があり懐の深いマレーやトミックスタイルには苦手なように思える。

水曜日　

台風７号東北をかすめて北海道へ。

リオのオリンピック、少し見る方が疲れている。バトミントンのシングルス、ベスト４をかけて日本人同士で行ったが、先輩が意地で逆転したということかな。地元の若手ファーストを圧勝し、セカンドも出だしは先行したにもかかわらず、追いつかれて追い越されてから、流れを止めることはできなかった。言い訳じみた言葉、すこし情けないと思った。

夏の甲子園、べすと８が出そろう。オリンピックよりＢ８の戦いの方がおもしろそう。地元の残っていることだし。

孫たちは帰ってしまって、又二人だけの生活に戻っている。

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火曜日　

孫娘二人迎えに幼い男の孫と連れ立って迎えに来る。これで今年は全員我が家に屋につどう。

リオのオリンピック、テニス決勝戦マレーｖｓデルポトロ、デルポトロ善戦して1セットを取るも復帰間もないデルポトロ、最後にはマレーの軍門に下っていた。

デルポトロは左手首を痛めて長く休んでの復帰で、いきなりオリンピックで決勝まで進んだのは驚きである。まだ完治していないらしくバックはスライスでつなぎ、やむをえず両手を使えばやっとつなぐという感じに見えた。それでも得意なフォア1本とサービスで決勝まで進んだのだから、錦織圭の強烈なライバルが復活しつつある。圭は彼には勝ってないと記憶する。

庭にアゲハチョウがよくやってくる。二頭のちょうの戯れに遭遇して急いで動画した。