紅ークレナイー

土曜日 晴れ  小春日和

昼を挟んでの二三時間をコートで過ごした。ダブルス3セット、ストロークを少々、最後の男子ダブルスはタイブレークの熱戦で満足して帰途についたが、駐車場は玄関前の空間にも3台止めての満杯になっていたのに驚いた。たしかに会員が増えている証拠と写った。めでたしめでたし。

昨年1月のブログを見ていると、孫娘が携帯に送ってきた「紅ークレナイー」が目についた。こんなことがあったのだと読み返すと、グットくるものがあった。

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紅ークレナイー
  登場人物
       向日 椿(歌う人形)          ー孫娘作品 14ー
       氷差 朝顔 

 路上で一人歌いはじめて、どのくらいの月日が流れただろうか。暗く、社会と隔てられたこの路地裏には、今日も日が当たることはない。
 そんな場所で私「向日椿」は今日も歌い続ける。
 ついたあだ名は「歌う人形」。誰がつけたかは知らない。ただそのあだ名が皮肉以外の何でもないことにはかわりない。
 この路地裏で歌いはじめて色々な人間を見た。体の一部が欠けた者。心の一部が欠けた者。最早、何もないやつもいた。
 でも、あいつは違った。
 あいつは急に現れた。それは、偶然なんかではなく、生まれる前から分かっていたような、不思議な感覚だった。
 その日は今年一番といわれたくらいに寒い日で、そいつも、真っ白なマフラーを首に巻いていた。
「貴女が歌う人形?」
 そいつは準備をしていた私の後ろに立っていた。
 とろけるくらいに甘い笑顔で立っていた。吐く息のように肌が白い少年だった。
「…そうよ、何?」
 そう私が応えるとそいつは嬉しそうに言った。
「やったっ!会いたかったぁっ」
 正直、新鮮だった。こんなに感情を露にする人間を、久しぶりに見たから。
「今日ずっと聞いてて良いですか?」
「…勝手にすれば」
 心から喜んでいると言わんばかりに、そいつはその場でぴょんぴょん跳ねた。
「ありがとうっ」
 最後にそいつは、私の手を強引にとってぶんぶんと振った。
 忙しい奴だ。見ているだけでクラクラする。
「ふふっ」
 私が無意識に綻んだ自分の表情に気づく事はなかった。
 私が歌い始めると、そいつは近くの壁に寄りかかって目を閉じた。
 少したつとここいらへんの住民が私の歌を聴きに来た。住民たちは、見かけないそいつをチラチラと見ていたが、無害だとわかり気にしなくなった。日が暮れてきたころ、そいつはやっと目を開けた。
「今日は終わり?」
「そうね、今日は何か疲れたわ。あんた、家は在るの?」
そいつは考える素振りを見せて言った。
「今んとこないかな、適当に探すよ」
 少し汚れてはいるが、身なりはいいから、家でしてきたとかそんなんだろう。
「お前、名前は?」
「…っと、朝顔。氷差朝顔」
「じゃあ、朝顔。うちに泊まる?」
「え?」
 目を見開いて私を見る朝顔は、本当の子供見たいで可愛らしかった。
 私には子供がいた、葵という男の子が。
「いいの?やったぁ!」
 葵もちゃんと育てばこのくらいの年齢なんだろうなと、朝顔の頭を撫でた。生きてるかどうかもわからない息子。無表情で笑わない奴だった。
 あの頃の若い私はそんな自分の異様に大人びた子供を気味悪がり、友人の研究所に売り払った。今では後悔しか残らない。無表情でも、笑わなくても、たった一人の血の繋がった息子だったのに。葵は私を恨んでいるだろうか。いや、恨んでいるだろう。それでいい、私は恨まれて当然のことをした。
 無言で朝顔をつれて帰宅した。今にも崩れそうなアパートだ。 
「さびれたところだが、自分の家だと思って寛いでくれ」
「はい」
 またニコッと笑う朝顔は輝いて見えた。
 お茶を淹れようとしたところ、不意にインターホンがなった。
「はい!」
 こんなアパートを訪ねてくる人間は初めてだ。
 なんて、思いながらドアノブにてをかけようとした瞬間
「出ないで!」
と、朝顔が大きな声をあげた。すると、ドアの向こうで音がした。ギシギシとなる廊下を走っていく音の様だった。
「え?なに?」
「つけられてたかな…、油断した」
「どういうことよ、朝顔。あの足音はなに?」
「ごめん、後で説明する!」
 そういった頃には、朝顔はベランダから飛び降りていた。
「えっ?嘘…」
 私がベランダから顔を出した頃にはもう朝顔の姿は遠くなっていた。
 ヤバいかもしれない。特に確証があるわけではないが、この裏側の社会で身に付いた直感が悲鳴をあげていた。ベランダから躊躇なく飛び降りる朝顔といい、不気味な足跡といい、おかしなことが多すぎる。知らないうちに、変なことに巻き込まれているのかもしれない。
「よしっ」
自分の顔を強く叩き、気合いをいれると、手ぶらで家を飛び出した。とりあえず、朝顔を追ってみることしか私には出来ない。
 なにかわかるかもしれないしね。それに朝顔を放っておけない。
 朝顔は確か、あっちの方向に走っていった筈だ。でも、あの足音の持ち主を追ったのなら、足音も真っ直ぐ逃げたりはしないだろう。だからこの方向の直線上に朝顔がいるとは限らない…
「どこいったのよ…」
息も切れてきて、私は一度立ち止まった。右も左も人の気配は見当たらない。
 そのとき、路地裏の方から音がした。軽い靴の音と、悲鳴のようなものが聞こえる。
「こっちか…っ」
 暗い路地裏を走り、音のした方へと近づくと殴り合うような新しい音も聴こえてきた。
「朝顔!」
そして目に飛び込んできたのは、虐待されている朝顔と顔を腫らした黒ずくめの男たちだった。
「椿さん…、何で来ちゃったんですか」
血の混じった様な声で朝顔が私を絡める。
「何でって…、何でだろう?」
 なにも考えず走ってきてしまったので、自分にも今一分からなかった。
「もう、あなたって人は…」
 朝顔は細い首を絞められながらも、呆れたように溜め息をし、真っ正面から私を見つめた。
「そこから、動かないでくださいよ。椿さん」
「え…」
 そういえば、何で私の名前を知っているの?と聞く前に、朝顔は動いた。
 朝顔は細い体躯を器用に扱い、物の数秒で男たちを地面にひれ伏させてしまった。
「朝顔…」
「椿さん」
 振り返った朝顔が言った。
「あなたは自分の息子のことを覚えていますか?」
「何を急に」
 私は適当に茶化そうとした、が、朝顔の真剣な顔を見てそうもしていられなくなった。
「実の息子を忘れるやつがいるかしら」
 私がそう答えると、朝顔はとても嬉しそうに笑った。
「良かった、これで本当の名前をあなたに教えられる」
 朝顔はその場で、クルリと舞った。
 すると、全体的に白かった朝顔が黒く染まった。雰囲気が代わったのだ。
 でも、不思議と怖いとは思わなかった。寧ろ、懐かしいような気がした。
「朝顔?」
「それは偽名です。俺の名前は向日葵。今は大神仁と名乗っています」
 大神…、息子を売った友人の名前だ。
「そう…、葵。あんただったんだね」
「ええ」
 それだけ言うと葵は背中を向けてしまう。
 私はそんな息子に話しかけた。
「ねぇ、葵。私のこと恨んで…」
「俺は今、幸せです」
 私の言葉を最後まで聞かず、葵が振り返り言った。
『あなたの息子はここに居ますよ。母さん

 それだけ言うと、葵…仁は黒ずくめの男たちを連れて闇に消えてしまった。
「ははっ」
 口許から自然と乾いた笑いが零れた。それに反比例するように雨が降り始めた。

~後日談~
 ふてぶてしい息子と再開してから1ヶ月ほどたった。
 あのあと、私は自分の情報網を駆使して様々なことを調べた。
 主にあの、黒ずくめの男たちについて。
 まぁ、情報網というのは…
プルルルルルルルルルッ
『はい、もしもし?』
「あっ、大神?おひさー。椿だよ」
『えっ?椿?久しぶりだねー』
 息子を売った友人だ。
『葵を、椿のところに寄越しただろって?違う違う、今は大神仁だって…。ああ、どうでもいい?いやいや、あのね。僕だって仁を行かせる気はなかったよ。でも仁がどうしてもって言うから。あ、あの黒ずくめ?あれはもともと仁を狙ってたんだよ。いわば世界の刺客というか、うんうん。そう、親を人質に取ってしまえっていう考えだったらしいよ。考え方がかたいよねー…」
ガチャッ
 そーゆーことか。
 相変わらずギシギシいう、床に寝転がり、携帯電話を放った。
 自分の尻拭いに親を使いやがったのか、あのバカ息子は。
「でも…」
 私の目にはあの笑顔が焼き付いていた。
『あなたの息子はここにいます』
「…ここにいるの?葵」
 振り返りざまのあのキラキラした笑顔に私は救われた。
「なんて、思ってたまるか!」
 腹筋だけで起き上がって怒鳴ると、ドアの向こうで物音がした。
「なんだろ」
 四つん這いになってドアを開けるとそこには、朝顔の苗と椿の苗が入り交じった1つの上木鉢が置かれていた。
「洒落たことを…ん?」
 上木鉢の影に沢山の写真が落ちていた。
「なにこれ…」
 その写真に写っていたのは歌う人形と呼ばれていた頃の私の写真だった。
「ほんっと、腹立つわぁっっ!」
 苛立ちにまかせて上木鉢も投げ捨ててやろうかと思ったがやめた。
 私の見た氷差朝顔と息子の向日葵と友人の養子(?)の大神仁は同じ人であることを、ふと思い出してしまったからだ。
「ふんっ、今回はこの華に免じて許してやるわ」
 すると物陰からクスクスと笑い声が聴こえた気がしたが、私の気のせいだろう。
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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:37 | コメントをどうぞ

K壮会を楽しむ

金曜日 曇り

スキーバスツアーの惨事は悲惨でむごい。運転手二人いたのにこわいこわい。十数人が亡くなっている。

今日はK壮会がパークドームで行われた。参加者男女計90余名。松Aは13名でいつものルール―でスライドのダブルス4試合行った。
一試合め、手ごわい相手に21とリードして31となりそこなって22となったのがまずかった。そしてフォーテイラブを落してから流れが一気に変わっていた。23 24 34 35 36で負けていた。

組合せを再確認するとこれで今日のビールゲットはきびしくなっていた。2試合目の一人はのっぽで強烈なスピンサービス、フォアもスピンをかけたストロークで爺たちには処理に苦労する球質を放つ選手。

あんのじょう、想定通りに相手のペースで手も足も出ず14とダンゴをようやく免れるだけかなと思っていたが、負け元で打って行くと45までばん回する。相手ペアの表情は固くなってそこでのっぽのサービスとなった。

緊張する場面だが、深くスピンのきいたサービスに抵抗するも最後には押し切られた。2試合目46で負け。

これで完全にのぞみは断たれた。3試合目のパートナーは同じクラブのメンバー、2勝1敗でゲットするチャンスを残していた。ビールゲットに貢献するからねと、大口たたいてコートに立ったがゲームが取れなくてジリジリ進んでゆく。相手の狙い定めた緩やかなショットにオタオタしたり、ぼくの両手打ちのバックは不安定でミス多し。
気がつくと15ともう後がなかった。もうこれまでかと観念したが、1ゲーム、1ゲームと積み重ねてそして55となっていた。相手のサービス。ねばって65で大逆転、仲間のゲットに希望をつないでいた。

4試合目、パートナーは3試合目の相手の選手で彼は1勝1敗で、ぼくたちに勝てば2勝1敗でチャンスは残されていたが、そのチャンスをぼくはツンでいた。負けてもおかしくない前の試合、ぼくと組む4試合目は勝つチャンスは大きかったのだ。そうすればゲットのチャンは彼にもあった。ぼくとしてはつらい立場、もし相手が入れ代っていたならば、3試合目あんなに頑張っていただろうかと変なことを考えてみた。4試合目は63で楽勝だった。

来月は自分のために、頑張って見よう。貢献するつもりでしたらいいかもしれない。仲間は3勝1敗で3位でした。

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福岡県ベレランドローと今年のランキング

金曜日 曇り

11時頃コートへ、盛況のように窺えたが2面コートが空いていた、7番コート籠ボールでしばらく練習すると、そろそろとばかり仲間がやって来た。そしてダブルス男女の対決と決まり、ぼくはスリーセットの宣言した。

ミックスでバランスが取れると思ったが、あえて女性陣は対決を辞さないように見えた。ファーストはフェミニストのパートナーが優しくプレイをして64、ぼくはきびしくプレイしてセカンドは62くらいで楽しんだ。

家でパソコンを開くとようやく福岡県ベテランオープンテニスのドローがオンされていた。昨夜はなかった。
久しぶりの盛況で15名が出場、そしてぼくの相手が分かると苦笑してしまった。まさかの考えもしなかった北九州の仲間と初戦が組まれていた。

早速ケイタイすると彼はまだドローを見ていなかった。「びっくりポンのできごとですよ」内容を説明すると、ケイタイの向こうで唖然とした表情が浮かんできた。足を痛めていた彼は久しぶりの出場だ。初戦くらいは勝ちたいと思っていただろうし、ぼくも応援しょうと楽しみにしていた。
骨肉の争いではないけれど、気持ちの上ではそんな思いがする。気勢を削がれてしまった。

1月1日付のランキングもオンされていた。12月のランキングは30位の後半、年頭のランキングは40位の半ばで、このランキングで今年は出発となる。
博多の森での全日本ベテラン出場にはいばらの道が待っている。一歩一歩頑張って行こう。








 


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シングルス二日連続で体力は如何

水曜日曇り 曇り

しばらくはどんよりした冬空が続く予報。

寒さにかこつけて10時ぎりぎりにコートにたどり着くと、めずらしく1番コートにポールを立てて練習しているI氏、大きなバッグを肩にひっかけて急ぎ足でハウスに向かうと6面全部が埋まっていた。

いつもの3番コートは空いていなかったらしい。こんな景色はめったに見られない、練習熱心な人たちが増えているのだろう。

少しだけ練習して試合を始めた。昨日と同じように寒くウエアの調整が大変だった。ファーストは30から追いつかれて追い越されたが何とかタイブレークに持ち込んだ、けれど、昨日と同じように最後にはやられていた。これが今のぼくの実力だ。

セカンドは新しく手に入れたラケットを初めて使う。昨日は小雨がありナチュラルをクロスに張っているので、やばいと思い使っていなかった。たしかにソフトではじきは良かったが、ファーストと同じような内容で進んでいた。
なんとか逃げ切ったけれど負け戦には違いなかった。相手得意のフォアは好調でボールをしっかりと追い、フルスイングの攻めにたじたじする場面が多かった。気力迫力におされていた。
1勝1敗の引き分け、2連敗であれは、昨日の疲れでうんぬんと言い訳は用意していた。








 


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シングルスの練習、頑張ったけれど

火曜日曇り

今日は少し冷えたかな。久しぶりR氏が顔を見せた。シングルスをやるには適当な時間帯、腕試しをしたいとも思っていた。

接戦でタイブレークとなってタイブレークを落した。セカンドになると力の差が出始め05から26でセカンドも落とした。スーパタイブレークも接戦で落とす。3連敗したが少し体力はついてきていることを実感していた。

試合前にダブルス2セット、終わってから1セットの3セット、歩数15000余。歩数は思っていたより少なかったが、2月初旬の福岡県ベテランに標準を合わせて頑張っているところ。
(反省)
・サービスいまいち不安定。
・バックの両手打ちも不安定。浅くなっている。
・ついつい相手のフォアーにボールを打っている。








 


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いいクラブなんだけど・・・

月曜日 成人の日で休日 曇り

きょうはクラブで「初打ち会」をやっている。掲示されていたので分かってはいたが、うっかり忘れていた。昨日夕方ガットを張りながら思い出してケイタイすると、キャンセル待ちだという何かの大会ならいだしらず、会員親睦の新年の顔合わの行事だと思っていたから、冷たい反応にはびっくりぽんだった。

部外者もokとしていたので、駐車場も会員で持て余しているのに、誰でもいいと言えば駐車場はパンクするはずなのだ。でも誰でもOKといえば1000円でいろいろと遊ばせてくれるなら、部外者はせ参じてくるだろう。そして肝心の会員はのけ者にされている。(ぼくが思っていたような会員親睦、顔せの初打ち会ではなかったようだ)

部外者の人にも来てもらって、このクラブを知ってもらい、あわよくばという気持ちはよく理解できる。しかしオープンしてからもう6年くらいは経過しているし、その間、同じようなことを何度も行ってきているから、このクラブの生まれ変わった存在は、もう十分に認知されていると思う。

しかしそれはそれで経営サイドの問題だから致し方ない。が、年に一度くらい会員だけの親睦のテニスがあってもいいんじゃない。そんなにがつがつしなくても。

純粋な会員だけのそんなことがあったのかなと、思いだそうとしても思いさせない。

楽しい思い出としてあるのはコーチ同士が結ばれた披露宴のテニス親睦をなつかしく思い出す。

残念ながら会員同士の親睦のはからいは運営サイドからは皆無だ。だから会員は気の合ったグループ同士の仲間意識強くなり、なんとなくギクシャク感じる。親睦のテニス会があれば、コミュニケーションができてギクシャクは緩和されるに違いない。

ぐちはこれくらいにしておこう。
今日はさくらカードの切り替え日だったのでそれを実行した。清水の支所に二人出かけると、万端整っていて、数人がかりでもてなしてくれてあっという間に切り替えてくれた。敏速なのに驚きながら帰宅すると電話がかかってきた。ぼくは旧さくらカードを入れていたケースを横でこまごましてくれるので、逆に焦って忘れていた気がする。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 23:50 | コメントをどうぞ

ヘッドのextreme(MP)ラケットのうんちく

日曜日曇り

午前中コートへ、壁打ちとストローク30分、ダブルス2セットして終えた。

ヘッドのextreme(MP)というラケットを壁打ちをしてストロークで使い、ダブルスでも使ってみた。イメージ通りボールが飛んでゆかなかった。ガットが強くはられているのでぼくのパワーでは無理みたいだといろいろ使って決心した。張り替えよう。

アガシが強いころは、アガシの使用するヘッドのラケットを追っていた。アガシがダメになり引退するとナダルのバボラとなったが、ナダルのバボラには抵抗があって使うまでには時間を要した。

今はジョコビッチがナンバーワンでゆるぎない。又もどこかの大会でナダルをストレートで下したとのニュース。もうナダルがNO1に帰り咲くことはありえない。フェデラーも最後の線香花火で頑張っているが限度というものがあるはず。

ブリスベン國際(250)で錦織圭はトミックに敗退、勝ち上がればラオニチと対戦するはずだった。ラオニチはトミックを一蹴してフェデラーと決勝戦を行い優勝していた。

年末遊びまわっていたかに見えた錦織圭は大丈夫かと注視していたが、勝ちパターンを勝ちきれてない選手に後退している感が垣間見えた。巨人のビッグサーバーを相手に挑むには研ぎ澄まされた機敏性が要求される。それを維持して行くのは生半可ではないはずだ。

話がそれてしまった。それでぼくはジョコビッチのラケットの購入を考えたが、財布が許さなかったし、それが最後の砦であると思うと怖くもあった。それでとりあえず、ジョコビッチが張っているガットを割り出して、たいまい払ってガットはすでに購入していた。ハイブリッド(縦ナチュラル、横ポリ)。

コートから帰ると早速張り替えに取り掛かっていた。








 


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:29 | コメントをどうぞ

ヘッドのextreme (MIDPRUS)というラケット

土曜日 曇り

家の中で一日を過ごした孫たちは3時過ぎ別れを惜しみながら帰途に付いた。迷っていたけど壁打ちでも少しするかとコートへ車を走らせると、4時というのに車の止めるスペースは見つからず、玄関前のアプローチに置いた。
三々五々と家路をたどっているかと思ったが、あてが外れていた。

ヘッドのextreme (MIDPRUS)というラケットを数年前元デ杯選手から交換に頂いていた。

ぼくはナダル使用のバボラアエロプロドライブの中古をJOPに挑戦始めた頃から使っている。ナダルのエッグと言われた強烈なスピンにテニス界が唖然としていた頃、ナダルにあこがれ、非力だけれども両手で打てば近づくかもと頑張って見たがそんなに甘いものではなかった。それでもナダルのすべてにこだわり負け続けていた。

50ポンド以上ではっていたので、パワー不足でボールは浅くなりがちで打ちごろになっていただろうし、足はたびたび痙攣を起こし、技術も体力もスリーセットの大会で勝進むにはに程遠い世界に、怖さ知らずに踏み込んでいたのだっだ。

一昨年東北選手権で優勝した時、大事なシーンでは頂いたヘッドのラケットに持ち替えて勝進み、優勝していたので、終わった後、まあ一本揃えようとネットで探していたが、途中で止めていた。手ごろなのが見つからなかったと思う。

迷いあぐんでいた頃、ひょんなことからアガシ専用ラジカルツアーに興味を抱いていた。バボラのラケットには自信をなくしていて、どのラケットを使ったらいいのか分からなくなっていた。そしてぼくはそのアガシのヘッドのラケットを使って7月の福岡県ベテランと北海道選手権で敗退していた。

だから最後のよりどころは東北で活躍したヘッドのextremeを再認識せざるをえなかった。今年はこれにかけてみようと決心してネットで探し注文していたのが、今朝その新古ラケットが届いていたのだ。

壁でためし打ちがしたかった。強めのガットが張っていた。50ポンド以上はありそうだ。さてさて、この先どうなることやら・・・・。








 


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:14 | コメントをどうぞ

圭、開幕戦をつまずく・・・不安克服あるか否か

金曜日曇り  冬らしく気温下ル

昨夜、入れ替わって二男の孫娘二人やって来た。あーちゃんに逢いたくて逢いたくて一日半を過ごすために強行軍を行なっている。

午前中テニス、籠ボールで30分、ストロークとサービスを1時間弱、ダブルスを1セット。タイブレークの大接戦を征すと寒さは一段と厳しく感じた。シャワーは止めて帰途に就く。

男子テニスツアー開幕戦ブリスベン国際、シングルス準々決勝で、第2シードの錦織圭は第7シードのB・トミック(オーストラリア)に36 61 36のフルセットで敗れ去った。








 


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:00 | コメントをどうぞ

孫娘を空港に送って

木曜日曇り

孫の帰る日。2週間ほどあーちゃんに甘えて9時半に家を出て空港へ。夏休みは帰りの便で飛行機に乗ってから2時間ほど待たされ、えらい目にあったので便を早めにしたらしい。あーちゃんは搭乗室まで見送るために、カウンターへ行くともう一人で大丈夫ではありませんかと言われたらしいが、事由を言って懇願、上司に相談してOKがでたという。
ぼくは孫に別れの言葉をかけて、待合の椅子に腰を下ろした。時間はかなりありそうだ、こんな時の時間つぶしにipadは役に立つ。ブログを振りかえることが多い。ブログを始めたばかりの2008年の1月を開いてみた。

小学1年の孫は中旬に高熱を出していた。2歳のときも高熱で日赤に入院、川崎病を疑われてえらい目にあっていたのに又かと深刻であった気がする。その孫も春には高校生となる。勉強に追われているのを見ているとかわいそうにもおもえる。じいちゃんは甘いと又ママに怒られそうだが、高熱を二回を耐えて生きてきた孫にあまり期待しないでね。
個性を伸ばすことそれが大事だと思う。部外者だから言える言葉だけれど・・そう思う。

昼からコートへ、ダブルス2セットとサービスからのストロークの練習。サービス少しは良くなったつもりでいたが、試合になると微妙に自信が揺らいでくるのだ。この辺の克服がむずかしい。








 


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 19:51 | コメントをどうぞ