シニアテニス両手打ちでの挑戦記

日曜日　

指示された通り７時に市のＨＰを開くと、７時の予報を見て７時半に決定するとある。

ころあいを見て開くとシニアーは１２時集合とあってほっとしていた。最初は８時半集合で、迎えを頼んでいたＯ氏は８時頃迎えに来ることになっていた。これでゆっくり準備が出来るとほっとしていると、携帯が鳴る、１０時に迎えに来るという、サッカーがあって駐車が厳しいから早めにという意向らしかった。

駐車場はその内りっすいの余地がないほで詰まっていたらしく正解だった。

久しぶりの団体戦は、久しぶりの人たちと顔を合わせたりしてなつかしかった。当時青年だった若者は５０代の半ばになり、営業部長ですと出世していたりした。

ホームコートの女子の応援をしたりしているとぼくらの試合は１３時頃から１番コートで行われるというので反対側に移動したので、その後の結果は分らなかった。

シニア男子は６チームでａ，ｂパートに３チームづつで別れていた。ぼくたちはａパートで市役所チームと県庁チームと戦ったが両方とも１勝２敗で決勝トーナメントには残れなかった。

でも和気あいあいで楽しく過ごせた一日でした。ホームコートからは女子Ｂ、シニア男子に各２チーム出ているので、良い結果を期待している。

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土曜日　

明日は市の団体戦が運動公園で行われる、体を休めようと考えていたが、パートナーとなるＯＭ氏に話もあるし、とりあえずホームコートに出かける。ＯＭ氏は一回り若いが現役で土日しかコートには顔を出せない。病を克服されて土日にはコートへ来ていると耳にしてから、ぼくも土日顔を出し始めた。昔と同じ明るくて気さくな人柄がみんなから愛されている。

ぼくの出場するシニア男子は６チーム出場、一チームスリーダブルスでＩ氏が気をきかせてくれて、ぼくとペアーにしてくれていた。明日はサッカーの試合もあるので駐車場は満杯だろうとの話、ぼくを拾って乗せて行ってほしいとお願いした。明日は雨模様、その時はパークドームで行われるという。大変な一日になりそうな予感。

昨日ダブルス４試合、今日は結局３試合楽しんでいた。たいした問題もなく帰途に着くことが出来のがよかった。

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金曜日　

月日が飛ぶように過ぎて行く。人生、生きるとは、むずかしい。我が家の三方向は一つの更地と二件の空家、それぞれ顔を合わせていた頃が浮かんでくる。幼児だった孫がいつのまにか高校を卒業しているのも、ふしぎな気がする。いつのまにか十余年が過ぎ去り、トラウマのできごとが脳裏にあるのが疎ましく思いながらも打ち過ぎて行く。

宗教があるのも、こんな救いを求めてのことだろうが、宗教も問題が多すぎる。だが底辺の人たちほど、ささやかに一生懸命に生きようとしているのが、まぶしい。

今日は運動公園Ａコートでシニア二回目の団体戦の練習会があった。

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木曜日　

昨日カルロス・ゴーン元日産自動車会長が保釈された。保釈保証金１０億円支払って、作業服姿マスクで顔を隠したつもりだろうが鋭い眼光は一目で彼と誰もが判断した。

そんな姿勢で日産に尽くしたのだとのパフォーマンスに思えたが、演出は失敗だったとのマスコミの弁。

そんな日産のコマーシャルに大阪なおみが出ていた。もうＧＴＲもプレゼントされていたのだろう。新しいコーチを迎えて注目の大会が始まろうとしている。

めずらしくＩ氏から昼からのテニス誘いのメールが入っていた。コートでは強風が舞っていたが、博多の森では珍しくないと九州毎日を意識していた。ポールを立てて久しぶりシングルスの練習らしい練習をした。昨年の今頃は二人の仲間とシングルス漬けの月日、寒さの中、肩を痛め足を痛めながらも頑張りサービスも打てなくなり、足もおかしくなっていたのに、何とか乗り切ろうとして大失敗を犯していた。

今年も昨年の怪我を引きずってはいるが、自分の体の状態をじっくりと把握できているだけ、昨年よりましだと考えている。二人とのシングルスはお互いに体を壊して疎遠になってシングルスの練習はしていない。だから今日は本当に久しぶりでの２セット、いろんな意味での勉強になっていた。ありがとうございました。

終わってからねんりんピック予選の練習をしてもらう。昨年と同じＯ氏と組んで挑戦することになった。

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火曜日　

三月の声を聞くと急に春めいた気候が続いている。天皇が退位して平成が終ると世の中てんてこ舞いしているようにみえる。我がままだといえば言えば我がままなのだが、それを諭す人はいなかったのだ。ソフト会社や印刷屋は仕事が増えてホクホクだろうが、それに対応しなければならない会社や世間は大変なのだ。その祝いとして５月に１０連休があるという。何もないことを祈るばかりだ。

あーちゃんを空港に送った。孫娘としばし楽しむことであろう。しばらく独身生活。やっぱり食事が大変だと思う。そして軌道に乗った頃帰って来るに違いない。

ささやかな還付金目当てにパソコンで仕上げた確定申告書を郵便局に持って行き、チャリでコートへと出かけた。ダブルス２試合楽しむと右足に違和感が出てくる。それなりに気を配っているつもりだが、休むのが一番良いに決まっているがそれが出来ないでいる。だから２試合ぐらい切り上げればよいのだが、きょうも３試合になった。

昨年３月のブログをじっくりと読み直してみた。如何にぼくの肩が悪かったか、そして足は痛みを伴うくらいに悪くなっていたことが分かった。現状より、そうとうに悪かったのだと理解した。

足が悪いのでウォーキングやジョギングで体力や足を鍛えることが出来なくなっている。それが気がかりだが、致し方ない。テニスをやりながらと思うけれど、ダブルス２セットで足に違和感があるようではと心もとない。４月の九州毎日まで何とかしておきたいという焦りあり。

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日曜日　

雨のおかげで足を休めることが出来た。昼前あーちゃんを公民館へ送る。何でも今日は公民館で各種講座の中でステージ発表会があると言う。

コーラスに入っていて１時くらいから自分たちの出番と言っていたのが耳に残っていた。毎年発表会があっているらしいがぼくは行ったことがない。いやずいぶん昔のことカラオケの発表会に出かけて、動画をブログに載せたがすぐに消去したのは記憶に残っていた。

帳面けしに、テニスは出来ないので行ってみようと、公民館まで運動がてらに歩いた。公民館の中は人だかりで賑わい、衣裳を付けた人たちが右往左往していた。舞台では、みなさん一生懸命懸命、生き生きと楽しんでいるのを肌で感じるひとときだった。青春をを謳歌している、輝いている。

アラブ首長国連邦ドバイでの500の大会、決勝の舞台に躍り出ていたのはフェデラーとチチパパ。全豪の4回戦でチチパパスはファイナルセットでフェデラーを下して歓喜していたのを昨日のように思い出す。再び対戦する二人、どんなテニスをするのかと興味しんしんで見ていた。フェデラーはリベンジを果すべき作戦、積極的にネットにでて相手を揺さぶりポイントし、試合を優位に進めて6464とチチパパスを封じてストレートでリベンジを果した。フェデラーにとってキャリア通算100勝目の勝利だったそうだ。めでたしめでたし。

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金曜日　

今日から３月、今日も暖かい。運動公園Ａコートでシニアの団体戦があるとのことで、その練習会が行われた。この時期衣服の調整が難しくなる。寒がり屋のぼくは用心して厚着をしているので大変だった。５ゲーム先取、４試合するとやはり左足に心配した違和感が出てきた。昨年この時期のブログを見ると、やはり同じ痛みがもっとひどかったのだと分かった。なんとかしなくちゃ。

今日は全国的に高校生の卒業式が行われたようだ。孫娘も今日が卒業式だった。

ドバイの500の大会、１シードの錦織圭は１回戦は突破したものの、２回戦で若手77位のホルカシュに（ポーランド）ファイナルで敗退していたが、ホルカシュは３回戦でチチパスにファイナルで敗退していた。

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水曜日　

昨日、コートへ昼から出かけて少し籠ボールで練習して男ダブルス２試合すると左足が重くなり動きが鈍くなっていた。テーピングをしてきたので痛むところまで行かなかったが、この先が思いやられる。

一昨日の夜、福岡県のテニス協会のＨＰを閲覧していたら、朝には出ていなかった九州毎日のドローが目に飛び込んできたのでびっくりした。

ドローをじっくり眺めているとみんな強そうに見えてきた。１回勝てば２回戦は２シードの選手。ひと昔前のパターンと同じなのが不思議な気がした。その時対戦した人は上の山、ぼくは下の山お互い頑張って決勝に進まなければ対戦することが出来ない。

ドバイデューテイフリ-大会（５００）での錦織１回戦の試合が朝日のＢＳで深夜に放映され、録画しておいた。フランスのあご髭男ペールに6463のストレートで勝利。ペールはいつものラフな試合態度で終始、打ち合いでは勝てないと悟ったかドロップを連発して墓穴を掘っていた。惑わされずに圭は２回戦へと駒を進めた。

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日曜日　 暖かい

春一番はとうの昔にやって来ていた。朝は６度日中は１７度とう予報でテニス日和の終日。今年２回目で初参戦の熊壮会、１月は孫娘と一日でも長く付き合う気持ち変わり急きょ欠席していた。

それが影響したのか、今回は松Ａかなと思っていたら松Ｂに名前があった。今の実力では松Ｂがふさわしいと何となく納得。又ビールゲットできるかもしれないと期待したが、初戦56での敗退が痛く２勝２敗で終わっていた。

６０歳なり立ての上手な人が入会しているようで、新入会者は上手な人も下の方から上がってくる、松Ｂにも二人ほど見受けられた。飛び越えて松Ａに行ってほしい思うほど上手だった。

ビールゲットはかなえられなかったが、納得できるデニスが出来ていた気がする。サービスもそこそこ打てたし、ストロークもイメージするものに近づいていた。足の痛みとか手首の痛みも緩和されていた。４月を目指して調子を上げてゆきたい。

休憩していると、後ろから声をかける人がいた。ぼくのホームコートに以前いたというけどぼくは思いだせなかった。ぼくが親しくしている人の名前をほとんど知っているので、思いだそうとしたが思いだせず失礼していた。ｍｏｒｉｕｃｈｉ氏、今日から熊壮会に入会していたと知り、そして竹Ａで全勝したというから、来月は同じ松Ｂでご一緒出来そうだ。

ぼくにはちほーが出ているのかなと、心配していた。松Ｂで仲間のＫ氏が極端なテニスをする人というのを、今ブログを打ち込みながら思いかえしていると、はたと頭に浮かんできた。そういえば一人いたのをイメージアップ、目いっぱいのアンダーサービスをしていた人だ、間違いない。何も言わず突然いなくなっていたので、ぼくの頭から消えていたのだ。

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木曜日　

午前中曇り昼から雨という予報で、あーちゃんを高速バス停まで送るとコートへ出かけた。朝からコートはすぐ埋まる状況になりつつあった。

１番コートで一人で練習している女性に声をかけた。２番コートで一人で練習していたぼくは、コートがいっぱいになりそうなので一緒に練習お願いできないですかと。まだ若い女の子は応じてくれて２番コートでストローク、クラブのボールで練習していたので彼女は何なのだろうかと思いながら打合う、丁寧にボールを返してくれて練習相手には申し分なかった。終えてから尋ねるとキッズのアシスタント何とかですと答えてくれた。新しい人かもしれない。

年が明けてから、新年度の試合がぼつぼつ行われ始めている。ネットで調べると四国オープンが終わって80のウイナーは関西のＭ氏だったのでびっくりとなつかしさがあった。

びっくりは、あるときからダブルスのみのエントリーに変わって全日本も制覇していた選手が、80になってシングルスに復帰、そして優勝していたこと。

なつかしさは、ほぼ１０年前の出来事、2009年8月の中国選手権、ぼくは70歳代になっていた。１回戦で直近の四国選手権で優勝したＡ氏に勝ち、２回戦では四国で準優勝したＩ氏に勝って興奮していた。そして、もしかしたらと皮算用していたら次の試合準決勝でぼくは関西のＭ氏に完敗していた。落胆は大きかったが、彼は翌週から行われた関西選手権でも優勝していたので、ぼくが勝てる相手ではなかったのだと後で思い知っていた。

ところが翌年2010年の九州毎日選手権、２シードに名を連ねていたＭ氏にぼくは２回戦で対したのだが、薄暗く暗くなるコートに立ち続けて、最後には体力勝していた。コートチェンジのとき彼がけいれん止めの漢方薬を手にしていたのをぼくは見逃さなかった。しかしぼくはベスト８止まりで終わっていた。

おそらく彼は九州毎選手権ではにシングルスで参戦するに違いない。十年ひと昔、どんな結末が待っているのだろうか。

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