こんにちは
内藤です
メリークリスマス
いやー、今年もやってきましたね
サンタクロースも来てくれるのでしょうか?
ジュニアの子たちにね
「コーチ、サンタさんって本当にいるの?」
とか聞かれる時があるんです
そこは毅然とね
「何をふざけたことを言っているんだい君は」
「分かった。いいだろう。仮にサンタクロースが実在すると考えよう」
「その場合、こうだ!」
クリスマスイブの日に、北極にある(諸説あり)自宅から
トナカイが引くソリに乗って、世界中の子どもたちへとプレゼントを届けに向かうサンタ
プレゼントを渡すべき子供たち(キリスト教徒の子供だけでも)の数は、
世界中に3億7,800万人
各国一世帯当たりの平均子ども数などを考慮すると、実際の配達先となる家は9,180万軒
北極近くから行動を開始するサンタにとって、地球の自転が幸いして、
イブの夜は(多く見積もって)31時間の持ち時間がある
この時間内に9,180万世帯を回るには秒速1050km=音速の約3,000倍、
つまりマッハ3000の移動速度が要求される
このスピードだけを見ても、普通に考えればサンタさんの業務は
ほぼ不可能と言わざるを得ないだろう
次に運搬面である
子どもたちのためのプレゼント1個を1kgとすると、
単純にプレゼントの総重量は37万8,000トンとなる
わかりやすくたとえると、ニューヨークのエンパイアステートビル(37万トン)
をソリに乗せて運ぶようなものである
この重量を陸上で牽引するためには、実に280万頭のトナカイが必要になる
荷物は途中でどんどん軽くなるとはいえ、
旅の出足は困難を極める難事業であることは間違いない
しかし、本当の問題はここからだ
トナカイを含めて約40万トンのサンタさん一行がマッハ3000で地球上を移動した場合、
凄まじい空気抵抗が生じ、生身の生物であるトナカイは
先頭からどんどん燃え尽きて気化・蒸発してしまう
トナカイが燃え尽きて全滅するまでにかかる時間は、わずか0.00426秒だ!
「さぁ、もう一度さっきの質問をしてみるがよい」
「出来ることならな・・」
・・・
いやー、根が真面目じゃないですか私って・・
でもね
本当はこう言うようにしているんです
『サンタクロースって本当にいるの?』という本からの引用なのですが
サンタさん?
俺は見たことないけどね
でもね
誰もサンタクロースを見たことがないからといって
それがサンタクロースがいないことの証明にはならないからね
この世界で一番確かなことは
子供の目にも大人の目にも見えないものなのだから・・・
しびれるでしょ?
お酒が入っていない状態で
平気でそんなこと言いますからね
でも子供たちはプレゼントを楽しみにしているんでしょうね
喜ぶ姿が目に浮かびますね
プレゼントって嬉しそうにもらってくれると
渡した方も幸せになりますよね
サンタさんにとってのサンタクロースは
プレゼントを見て嬉しそうにする子供たちなのかもしれませんね
・・・
えっ?
あ、はい、何度も言うけどお酒は入ってませんから・・
そういえば・・・
昨日ね
「コーチ 今年もお世話になりました」
「あ、はい お世話させて頂きました・・」
「これ、日本酒なんですけど」
有名なやつなんですよね
「ありがとうございます ちょうど探してたんですよ」
「そうなんですか よかったー」
プレゼントの喜びを全体で表現して
相手の心まで温かくする検定 準1級を取得済の私です
その直後にね
別のお客様から
じゃん
うぉー!これまた旨そぉー
ここにきて日本酒飲むんですよアピールがきいてきました
皆さんもいいんですよ
最近、誰かにプレゼントしましたか?
いや、そういうことじゃないですよ
私が何か欲しいとかじゃなくてですね
私はね
誰かにプレゼントをして心が温かくなる、ということのお手伝いを
したいだけなんです
誰でもね
誰かのサンタクロースになれるんです
えっ?
いや、だからちょっとしか飲んでないですよ
あ、ちょっとも飲んでません
皆さんもクリスマスを楽しく過ごしてください
クリスマスを楽しく過ごせない人もいるかもしれません
日本でいえば今年も色々な災害がありました
世界に目を向けると
紛争やテロも絶えません
それでも今日はクリスマスです
最後にジョン・レノンの言葉で今日は締めくくります
弱い人たち、強い人たち、金持ちの人たち、貧しい人たち、
世界はこれでいいとは思わないが、
ともかくハッピークリスマス
メリークリスマス