『教える時、段階的にチェックする項目がある』

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『教える時、段階的にチェックする項目がある』

✩準備運動や歩き方を見て、痛い所やバランスの崩れが無いかチェック

 この時、崩れている人が居る時は、進化体操などで調整、

 体感チェックの準備運動を取り入れる、

 

✩集合した時に顔色を見て、今までと違った所は無いかチェック

 夜遅くまで起きて寝不足な顔、殺気立ってストレスが溜まった顔

 食べ過ぎて血液が胃に集まり集中力の無い顔

 熱っぽく赤くなった顔、血流が悪く青白い顔、日焼けして疲れた顔

 特に女性には髪型やファッションに対しても、違いをチェックしないとね。

 

✩上記に当てはまる人には、声を出させてチェック

 声を出させると具体的に分かり易いよね、理由はなんなのか?

 身体が熱っぽいのか?好きな人が出来て浮かれて火照っているのか?

 出来るだけ、この辺で結論を出したい、動かして元気に出来るか?

 もっと体調を崩す恐れがあるから、家に帰すか?

 

✩手出しで、呼吸とフォームを近くからチェック

 脈拍が130ぐらいになるまで、手出しをして呼吸を聞くようにする

 体力的に変わりは無いか?日々チェックすると、変化が解る、

 フォームを見ると、学校の授業でバドミントンをしたとか?

 野球やゴルフやボーリングをして来たとか解りますね、

 そうすると、野球ではこうでテニスではこうだからって

興味をもたせて教えることが出来るんだよね、

 

✩離れた所から、パターン練習でチェック

 身体の出来上がり状況を知る必要があります、どこまでが安全か?

 どこまでがイエローで、どこまでがレッドなのか?

 安全なところだけではチャレンジしなくなるし、面白みも無い、

 4球に1球程度イエローを入れるだけで、達成感が生まれる、

 其々の人の限界点を把握しておきましょう

 

✩実践にそくした練習でチェック

 いくら練習で上手でも、試合で使えなければ意味が無い、

 あれが打てないこれが打てないと技術に拘らず、何が効果的か?

 を考え、自分が得意じゃなくても効果的ショットや戦術を駆使し

 試合を組み立てる、プレッシャーも自分に対してではなく

 相手にかけるように心がけるように教える、

 

✩クールダウンと練習した事の確認

 実は、運動選手ほど風邪をひきやすいという悲しいデーターもある、

 身体が熱くなり、体温を冷やすために汗をかくけど、

 説明好きなコーチは、長く喋りすぎて体温を落とさせすぎる

 特に寒い時期は、簡潔にまとめて、さっさと次の練習に移るか?

 タオルで汗を拭かせてから教えて欲しいですね、

 お弁当でも熱いうちに蓋をしめたり、冷蔵庫に入れると腐りやすい、

 人間も一緒で、常温にもどしてから冷やしてあげましょう

 

また、今日練習した事を確認すると達成感も生まれるので忘れずに!

 

テニスに限らず、全ての仕事でこれらをチェックする事で、

 健康で明るい環境を自分の意識で作る事が出来るので頑張ってね。


カテゴリー: テニスコーチ, ヒーローテニススクール, 玉城 弘 | 投稿者ヒーロー 09:27 | コメントをどうぞ