前回からの続き、
その書籍に書かれていたこと、
故障(ケガ)をした子供たちへ≪なぜ故障(ケガ)をしたと思うか≫のアンケート結果、
一位は不注意、そして二位は・・・、“練習のしすぎ”
これが子供たちの偽らざる感想、
もう一つ、
親がスポーツに“しつけ”的要素を期待する件、
そもそもは外国(今では日本でも?)で非行少年(少女)たちに、
スポーツをさせることで更生をはかるプログラムがあり、事実、成功例がある。
そんなこともあってか、
子供にスポーツを通じて挨拶や礼儀が身につけば・・・、
なんて期待をする親も存在する。
かく言うヘタテニも娘たちに『テニスを通じてマナーを覚えたり、
どんな(試合の)相手にも敬意をもって接する姿勢が身につけば・・・』と思ったくちである
勿論、スポーツは技術や勝敗のみならず、人間形成の場でもある。
しかし、指導者が勘違いすると、無用な“しごき”や“体罰”につながりかねない、
(現に、今なお事件や事故が後を絶たない)
今のジュニアスポーツにおいて、
≪子供たちのスポーツをするうえでの権利≫がないがしろにされているのでは?
というのが著者の言いたいことなのかな・・・。
いろんな考え方があると思います。
「そういうもの(キツイ練習やキビシイ指導等)を乗り越えてこそ、
一流のスポーツ選手(とか、プロ)になれる」という意見もあると思います。
そこのところは皆様のお考えに任せます
私はこの書籍で、
『(スポーツを教える場合でも)子供目線を忘れてはならぬ』と教えられました。
自分が小学生の時のことなんて忘れてますもんネ・・・。
そんなこともこの書籍に書かれてました。
例えば、
試合で負けたりして、中には号泣する子供がいる。
我々大人感覚だと『さぞかし悔しいんだろうな・・・』と思う、
しかし、子供(小学生)の感覚だと、勿論悔しかったり、情けなかったりで号泣するのだが、
それってかなり一過性のものらしく、その後は結構“ケロッ”としているものらしい
何が言いたいのか、チョット(どころではないか?)取り留めのない記事になってしまいました
まっ、とにかく私個人的にはいろいろと勉強になった書籍でした
以上、今日の独り言でした。