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小・中学生テニスをはじめるキッカケ

テニスというスポーツは、親兄弟のススメ等がなければ、小学生時代にテニスと接する機会はかなり少ないと考えられます。
中学校に進学し、これから部活でスポーツを真剣に取り組もうというタイミングで、興味があっても選択することが困難なスポーツに硬式テニスが挙げられます。
例え、親兄弟や知人がテニス愛好者でなくても、中学校に硬式テニス部があれば、自分の意思で選択する自由が生まれます。

中学校に硬式テニス部が増えることは、テニスユーザーが増えることに間違いありませんが、逆に、子どもがテニスをすることによって、それまでテニスに興味の無かった親兄弟もはじめるキッカケを生み出すこともあり、家族でテニスを楽しむ機会も増えることも考えられます。

どのスポーツにも言えることですが、家族や知り合いにそのスポーツの経験者がいるということは、初めてのスポーツをするにあたって大きなアドバンテージです。
中学校に部活が出来ることは、今の中学生プレーヤーを増やすことに始まり、将来のテニス愛好者を増やすことや、一世帯・家族のテニスに対する印象を変えることに繋がる大きな普及活動と言えます。

もしかしたら、将来のテニス界の運命を左右する大きな分岐点になるかもしれませんね。

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 08:11 | コメントをどうぞ