月別アーカイブ: 2015年2月

明日は強敵の沖縄国際へ飛ぶ

水曜日曇り

ちょっとしたきっかけから手にして吹いた竹、二本の尺八、半世紀前の安物だと音色が悪いのはそのせいにしながら、吹いていると何故か何故か一生懸命に取り組んでいたあの青春時代が浮かんできた。凝り性のぼくは人に先んじようとその気になると、いつも唇に口内炎ができて頓挫してしまうのだった。

恥も外見もあまり気にしない恍惚の世界に突入せんとする世代になれば、懐古しても許されるだろうし、知っている人たちも少なくなり許しくれるであろう。
アマゾンから1冊残っていた非売品の会長の追悼録が早速届いていた。70歳を前にして亡くなった23年前のできごと、なぜ急にそんな気持ちになったんだろうと自分でもわからない。会長と特別親しくしてもらったわけではない、ただ遠くからその人のなりと行いを観察していただけだった。
そんなことを知っても分かっても、どうしょうもないのに、だけどなつかしさがこみ上げてきた。
諸行無常の響きあり。

さて、2週間ぶりI氏とのシングルス、もう以前みたいな余裕は全然与えてくれなくなった。ぼくはそんなに変わらない、I氏が昔むかしのI氏に戻っているのではと思う。

こんなことで沖縄国際はどうなるかと不安はよぎったがランキングチェックしていたので楽観はしていた。
ところが帰り際、I氏が気になることを一言発したので、戻るとドローをとりだしてみた。初戦で当たるだろうと思われる選手をパソコンで調べてみたら、鳥肌が立っていた。こんな人が沖縄まで来るんだ、ぼくが新参ものであることが証明された瞬間だった。
ぼくはその人を全く知らなかったし知ろうともしていなかった。近々全日本ベテラン二回もウイナーとなっていた。
何かの事情でここ一年間試合に出ていなかった、それでノーポイントなのだ。勉強不足もいいとこだが、どこまで通用するか挑戦しょう。沖縄国際、エントリーしたのも何かの縁であったかもしれない。








 


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2月のJOPランキング

火曜日曇り 晴れ

気のあった仲間が集まって練習しているたくまのコートへ久しぶり出かけた。ちゃりで丁度よい距離だが沖縄の大会を控えてか、チャリに乗ろうという意欲はなかった。人数が減っているんですよ、よかったら出てきてくださいと先日、肩を手術して休眠中のM氏がぶらりコートへ来た折、世間話の中にその話があった。以前ぼくも何度か行ったことがあるが、1面のコートにたくさんいたので遠慮していた。ぼくにはホームことがあるのでと・・。

お言葉に甘えて気分転換のため出かけた、ぼくもいよいよ本番が始まる、人事を尽くして・・・・・の心境まではいかないが、2時間基本練習に専念しているところがいい。2時間かっきり楽しませていただいた。しばらくお世話になろう。

2月12日JOPランキングのメールが届いていた。1月のとカン違いしていた、もう次のランキングに改定されていた。シングルスには一人割り込んでいた。70歳代でランク1位になった一人のT氏だった。それでぼくはトップテンの二桁になっていた。

ブログの目的になっていた全日本ベテラングラスコートベテラン選手権に、ようやくその切符を手に入れたのは2010年そして2回戦で対戦したのが1シードのT氏だった
さて今年の75歳代は熾烈なトップ争いが繰り広げられそうだ。サバイバルゲーム、ぼくもその中に割り込んでゆけるように頑張ってみたい。

・錦織フィーバーの一方で沈む女子テニスの現状――日本テニス界に起きている男高女低現象

・「錦織記念日」に振り返るツアー初優勝。7年前の真実

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 対戦相手や報道陣を驚かせ、日本のみならず、世界のテニス界が新星登場に沸き立ったあの日から、7年の月日が経った――。ジェームズ・ブレークはツアーを去り、グレン・ワイナーは現在IMGアカデミーのジュニアコーチとして、日本から留学中の中川直樹や福田創楽らの指導にもあたっている。そして、錦織にプレイが似ていると言及されたノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、当時の世界3位から1位に上り詰め、今や男子テニス界に君臨する王者だ。

 あの日、フロリダの空の下でトロフィーと日ノ丸を掲げた少年は、その後も幾度かの挫折と、歓喜の瞬間を重ね、ツアータイトルは現在までに8個を数える。

 2015年2月17日――。錦織圭、25歳。

「勝てない相手は、もういないと思う」

 朴訥な口調に静かな矜持を込める青年は、世界のナンバー5である。

内田暁●構成 text by Uchida Akatsuki








 


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3連覇達成  錦織圭 メンフィス・オープン   

月曜日曇り 雨

今日の決勝戦は昨日と同じ10時くらいだろうと推測して、録画も設定せず、決勝戦をゆっくりみてそれからレッスンに行けばよいかと段取りしていた、朝食の後。

パソコンのを起動してヤフーのニュース項目に目を通すと、錦織圭三連覇とある。早とちりしたニースがあるものだと目を疑ったが、慌ててwowowに切り替えるとどうも様子がおかしい、試合がもう終わっているのだった。
wowowの番組表に切り替えると12時まで放映予定になっていた。時間が余って再放送があると確信して待っているとまもなく再放送が始まった。ハラドキのない勝敗の分かった試合は冷めたコヒー、紅茶、張り合いは乏しかったが自信に満ちた圭の戦いぶは堪能できた。

同じタイプだが27歳ランク41位のクエリーに大苦戦して、28歳ランク15位のアンダーソンには楽勝、このギャップはなんだろう。合う合わない、その日のコンディションもあるのだろう。何はともあれめでたしめでたし。

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“I played a few loose games… I had a few too many mistakes,” Anderson says. “He played pretty solid” #MemphisOpen








 


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錦織圭、メンフィス セミファイナル からくも勝利

日曜日曇り

二三日前からwowowで録画設定していた。今朝の10時ごろから錦織の試合が始まるらしいがwowowは早朝から番組を設定していた。眼覚めてそのことを思いだしテレビの前に急いだが、丁度テレビ体操が始まる時間で、テレビ体操を終えて切り替えると、もう一方のセミファイナル、アンダーソン(南アフリカ)vsヤング(アメリカ)のファイナルセットが始まっていた。

丸たん棒の腕からスピンのきいたサービスをくりだす黒人のヤング、すらりの長身からフラットサービスで勝負するアンダーソン。前半はサービスキープで進んだが終盤アンダーソンがブレークすると、必死で抵抗するヤングを振り切った。46 63 64。

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(アンダーソン)
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(ヤング)
それから10時まではたっぷりでクオータファイナル、錦織VSクライチェクの録画が放映された。
クライチェクは錦織と同じ米フロリダ州ブラデントンに拠点を置き、IMGアカデミーの“同窓生”でもあるという。予選から勝ち上がり本選1回戦でククシキン(カザフスタン)62 67(3) 76(8)、2回戦で5シードの怪物カルロビッチ46 63 64接戦を制して旧友との対戦となった。

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(クライチェク)
155位とはとうてい思えなかった。フォアが若干難点に思えたが、左ぎきのサービスと両手打ちバックが持ち味のように思えた。ファーストを46で落とし63 64でものにしたが気わいどき勝ち方で、最後は5シードという経験の差で逃げ切っていたがクライチェクは今年ブレークしておかしくない、注視してゆきたい。

時間通りに錦織圭vsクエリー(アメリカ27歳)の試合は始まった。ノーシードランク41位だがアメリカではイーズナーに次ぐ選手で2010年この大会単複を征している。長身からのビッグサービスとストロークも強烈なものを持っていた。大木のような選手と対戦し続けて勝たねばならぬのは、大変なのだと今日の2試合を見てつくづく思った。追い込まれて今にも潰えるかとハラドキのシーンがどれくらいあったことだろう。苦しいなりにそれでもたんたんと試合を続ける。そのうち自分に流れがくると信じてか我慢がまんの道行だった。

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(クエリー)
錦織圭のストロークの精度はいつもより落ちていて、それが相手に付け入るすきを与えていた気がする。ファーストは競ったあげくに57で落とし、セカンドは互いにブレークがあり最後はタイブレークとなった。75ときわどくものにしてファイナルへと持ち込んだが、クエリーのサービス、ストロークは衰えはしなかった。ここでも何とかしのいでタイブレークと持ち込む。雌雄は息をのむ終盤を迎えていた。
圭のサービスではじまり最初のポイントミニブレークされ01 ミニブレークして11 21(N)22(N)23 24 34(N)44(N)54 64 65(N)75 錦織圭に勝利が転がり込んでいた。
54でクエリーのサービス、一瞬目がよそを見た、おやっとすると何と大きくダブルフォールトしたのだ。心に迷いが走ったのか、冷静に試合を進めていたかに見えたクエリーの最大のミスだった。試合を決めるミスだった。

全仏、ワウリンカとのタイブレーク16からばん回して66、そこでドロップショットを放って墓穴を掘った圭を思いだしていた。








 


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山陽ベテラン 組合せオンされる

土曜日晴れ

農業公園では植木市が開かれているという。歩こう会であーちゃんはその公園まで朝から出かける。ぼくには躊躇する距離なのだが。

11時前チャリで出かけるとコートは屋外6面のうち2面は空いていた。壁打ちしているNOさんの旦那を見つけた、よかったらストロークお願いしますと空いている3番コートに誘う。彼と面と向かって会話すのは今日がはじめて、奥さんはウイークデイに来られてぼくとは別のベテラングループと熱心に練習をしている姿を、シングルスの練習をしながら見ることが多かった。

一度壁打ちをしている彼女に声をかけてもらてしばらくストロークをお願いしたが、かなりの手ごたえを感じていた。シングルスをしたら若さに負けそうに思えた。どこかの実業団でやっていて亭主の転勤で当地に来ていると話してくれた。

左利きの彼はスピンのきいたショットでタジタジする場面が多かった。30分ほど汗を流すと彼にはレッスンがまっていた。それからヒッティングパートナーお願いしますと冗談言っていたTA氏が居合わせたので、続けてお願いした。サービスからのストロークこれがいい練習となった。

3月中旬に行われる山陽ベレランのドローがオンされていた。出たかったが遠くに思えた。たくさんの人がエントリーしているのには驚く。1シードはkataokashiだった。昨年の全日本ベレラン70Sで優勝した選手。ぼくたちはその試合の決着がつくまで観覧席にいた。75歳にくり上がり70なり立ての年にも優勝、70での2回の優勝。75での連覇を狙ってくるであろう。ウイナーにはアクシデントがないかぎり問題はあるまい。

・錦織 “同窓対決”へサウスポー対策 仮想クライチェクと練習
・錦織、メンフィスOPで4強入り クライチェクに逆転勝ち
・エッ…それだけで?「記憶力の低下と脳の老化」を招く最悪のNG習慣4つ








 


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疲れた体でホームコートへ

金曜日晴れ

あーちゃんは博多の義姉のところへ朝から出かけた。昨日の疲れが体に残る、昼からでも行こうとテレビ鑑賞していたがケイタイが気になり取りだすとメールが入っていた、くだらないメールだろうと開くとHG氏からの誘いのメール、10時とあるが時計を見ると10分もすれは10時だ。

連絡を取りバタバタ用意してかけつけた。体は重いが大会となればこれを負けるまで続けて行く、そう思えばこれも練習の一環と思うことにした。

風もありラケットはどういうわけか、まともにボールをとらえてくれなかった。HG氏も同じような状況に見えた。調子の悪いもの同士で試合は接戦となっていた。お互いにキープキープで長いジュースを繰り返し時間だけは費やし、とどのつまり55となっていた。そこからぼくがブレークキープしてようよう勝たせてもらったが、セカンドをする元気は残されていなかった。








 


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カナダ在住のベテランと対戦 遊ぶ

水曜日 曇り 晴れ

初対面の人と10時半にホームコートでの約束となっていた、出かけて時間になるがそれらしき人は現れず、ぼくにお願いしたKO氏に携帯を入れると日にちは間違いないようだ、彼も娘さんからの相談を受け、同世代の人とシングルスがしたいと望む彼の適任者としてぼくに持ちかけたようだ。

san murataの横顔というA4のコピーをもらっていた。ぼくとほぼ同じ年、才能豊かなマルチなひとと理解できた。本業はイラストレータ―で独学でヴァイオリンをマスターして世界を旅する。

テニスプレーヤーとしての横顔もあった。2005年オンタリオ州シニアランキングNO1。
2005,6,12のシニアダブルスチャンピオン。2011年カナダシニアランキング12位、ダブルス9位。(2013年4月現在)

彼の実力を想像してみた。ぼくの浮き沈みの激しいンキングに比べれば彼は上位をキープしていることに気がつく。昨年必死に頑張り今はトップテンにしがみ付いているぼくにもいくばくかのプライドがあった。

おばちゃんとたちとダブルスをしたりして時間を費やすと昼を大きす回って、そろそろ帰ろうと思っていると、同伴すると聞いていた女性が現れたので一瞬戸惑った。もうすっかり忘れていたし今のダブルスがなければ帰っているところだった。ぎりぎりのところで捕まった。1時半の約束をしていたという。

分かりましたとぼくはダブルスを中断して荷物をまとめシングルポールを小脇に抱えて5番コートへと歩を進めた。
ひと目して芸術家タイプの人だった。おおらかでひとなっこそうに見えた。レベルもラベルも大違いだと感じたが、コートに立てばボールを追う一対一の関係だ。レベルもラベルも関係のない世界が好きだ。

試合前の練習で相手の力を感じることができる。鋭いファーのショットにキレのあるバック、ぼくはよたよたして返すのが精いっぱいだった。思った以上の実力も持ち主だと肌で感じていた。

ファーストは、お互いに相手の好プレーをたたえながら22まで行ったが、それから24と離されて正直危ないと感じていた。甘いボールを打つと鋭いボールが返ってくる。25となりそうなのを34としてぼくのサービスでほっとした。それからねばって64で勝たせてもらったが、そこには練習量の差が現れているような気がした。

寒いカナダから冬の3か月、3月末まで当地に在住するときいたが練習はほとんどできてないと推測した。
それでぼくとどっこいどっこいなのだから、本格的に練習に打ち込めば勝ち目はない。だけどぼくもベレランJOP
75のトップテンのプライドとして、出来上がった彼と対戦したいという思いはある。

セカンドは52から54と肉薄されたがなんとか64でにげきった。笑顔で楽しかったと何度も言ってくれて、うれしかった。マルチの一つの技でここまでできるのだから、才能あふれている人に違いない。

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・土居美咲が第1シードのペン・シューアイを倒してベスト8に進出 [PTT タイランド・オープン]

・大会2連覇中の錦織がハリソンをフルセットで下してベスト8に進出 [メンフィス・オープン]

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「ノスタルジア」過去を懐かしむこと、「幻の柱」

水曜日 朝方小雨 曇り  建国記念日

何をもって建国記念日を決めてのだろうと素朴な疑問がわいてきた。今まで深く考えもしなかったが・・・。ウィキペディアによると『日本では設定に建国神話が用いられている。日本は記紀中で神武天皇が即位したとされる日(紀元前660年2月11日)である。また大日本帝国憲法は1889年の同日に発布された。』とあった。

ホームコートでは「バレンタインデーミックスダブルス」開催、もうそんな元気はないのでお休み。

先月の終わりテニス友達の新築祝いに招かれた。その話を聞いたとき、お祝いに初春にふさわしい「春の海」が頭によぎり、ほとんど手にしていない七寸管を取りだし吹いてみた。テニスで言えば初心者用のラケット、50年前のそんなシロモノ七寸管は期待した以上の音を出してくれた。お祝いに是非吹いてくださいと言わんばかりに。それで1週間ほど練習してささやかな顔見知りの前で、あの有名なさわりだけを吹いて恥をかいたが、よかったと喜んでくれた。

それから思いだしては尺八を手にするようにしている。今日は暇にまかせて尺八で「幻の柱」を吹いてみた。50年前から心に残る曲の一つ、高音でテンポが速くてむつかしい曲、なんとなく哀愁のあるメロディに魅せられていたのかもしれませんが、ぼくレベルが吹く曲ではありませんでした。好きで練習はしていましたが、息が続かなくなるほどの難曲でした。今日は最後まで吹くことができた。つっかかり、もっかかりしながらもめいっぱい、音が出なくても吹いてみた。50年前のことどもが走馬灯のようみよみがえっていた。そして吹き終えるとなぜか気持ちがすっきりしていることに気がついた。

当時、師範大師範の人たちはもういないだろう。もうなくなって久しい会長の名前をPCに打ち込んでみた。探っていくとアマゾンに非売品の回顧録が1冊残っていた。今で言う地元中堅企業の社長に天下って、その会社が出版したようだ。躊躇なく手続きをした。
東大卒業まもない愛息を交通事故でなくし、市長候補に祭り上げられたが辞退した。手を上げていれば間違いなく当選しただろうに・・・。その時の本音は分からずじまいでぼくは落ちて行った。

「幻の柱」という曲目にも魅かれていたと思う。若かりしぼくはその意味を知ろうともしていなかった。作曲 筑紫歌都子 作歌 九条武子とある。筑紫歌都子は福岡在住(当時)で同好会とも会長の関係で親しく、合同演奏会などの経験もある。どれくらいの実力か考えもしなかったが、PCで調べるとYouTubeで「幻の柱」の動画がいくつもあるのにびっくりした。半世紀まえからも有名な曲だったのだ、知らぬはぼくばかりだったのだろう。

九条武子を同じく調べるとなんとなんと朝ドラ「花子とアン」の村岡花子、柳原白蓮、九条武子は大正三大美人と言われ親交があったという。武子は男爵九条良致と結婚、新婚まもない二人は渡英するが、翌年ひとりで帰国した。「夫良致はイギリスでの生活が3年の予定が10年にわたり、その間武子はその孤独と淋しさを歌にして出した歌集「金鈴」は、当時のベストセラーになりました。」

「幻の柱」の中の歌二首
・まぼろしの柱ありけり 女あまたいのちをかけてやすらいよれり

・みわたせば西も東もかすむなり きみは帰らずまた春はきし








 


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セッピ(イタリア)のテニス

火曜日 曇り 晴れ

11時過ぎコートへ女性二人とシングルス各ワンセット楽しんで、壁打ちとサービスの練習で今日は終えた。

うわきもののぼくは、全豪3回戦でフェデラーを破ったセッピのテニスに魅せられて、シンプルで分かりやすいと録画を何度も見直している。ファーストサービスも簡単に打っているようで、フェデラーはリターンに苦しんでいる、見た目以上に威力はありそうだ。ファーストはフラット、セカンドサービスはファーストと同じしぐさでボールに縦回転を強く与えてサービスエリアに一定の威力をもってボールを沈めていた。ストロークもこねくりまわさず、シンプルで平凡だが、つなぐところはつなぎ、打つべきところは打っていた。威力が内容で威力のあるボールを打っていた。

Andreas Seppi

Andreas Seppi

Australian Open 2015. Day 6 Andreas Seppi

Andreas Seppi

64 76(5) 46 76(5)でセッピはフェデラーを破り4回戦ではオーストラリア若手のホープ、キリオスにファイナル86で力尽きたが、どちらかと言えばセッピが優勢に試合を運んでいた。
セッピ、75 64 36 67(5) 68で惜しく敗れ去った。

・テニスを「文化」に 伊達公子が語る日本テニス界への危惧と錦織圭への評価
・男子テニス、ブルゴス最年長初V エクアドル・オープン







 


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両サイド両手打ち選手発見

月曜日 晴れ 曇り

日が照りだして部屋の中に入り込んでくると、暖房を止めても外の寒さは分からないほど暖かいが、玄関先をでると厳寒が待ち構えている。せめて2時間からのレッスンだけは受けてみようと出かけた。

コーチは土日の県室内に出ていたはずなのに、皆が口を閉ざしているをレッスンが終わって気づいた。
結果を尋ねるとベスト8だったとのこと、昨年県室内一般の部で優勝していた。そう簡単には勝たせてもらえないのだ。

全豪の女子3回戦の録画を見ていると左右両手打ち選手のいることに気がつき、注視した。ルーシー・ラデッカ(チェコ)でゲルゲス(ドイツ)選手とベスト16を競っていた。セカンドも35と追い込まれていたが55と追いつきファイナルを期待したが57で力尽きた。負けたとはいえ力強いテニスで相手をあと一歩まで追い込んでいたので残念だった。

5シードのイワノビッチが初戦で敗退したというニュースは知ってはいたが、その相手がラデッカだと知って納得した。近頃復活していたので調子が悪かったのだとかばう気持ちでいたが、ラデッカにしてやられたのであれば、さもありなんと思う。ラデッカ選手は29歳、ダブルでは全米優勝等の実績があるようにぼくが知らないだけで実績はあるが、今回は予選から這い上がって3回戦まできていた。

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ラデッカ(左) フラバチコバ(右)

マリオン・バルトリは左右両手打ちのスペシャリストで、2013年ウインブルドンの檜舞台でリシキを破り優勝して引退した。こんな栄光は二度と来ないと理解していたに違いない。医師である父親と二人三脚で必死の努力を続けて進化し成績も着実上がっていたのを覚えている。そのバルトリがいなく、左右両手打ち選手の活躍、見る機会の少なくなったのをさびしく思っていたが、こんなに強い左右両手打ち選手がまだいたのだ。
大器晩成型かもしれない、注目していこう。

・第5シードのイバノビッチが初戦で敗れる波乱 [全豪テニス]
・2013.09.08 女子ダブルスはフラバチコバとラデッカ組が優勝 [全米オープンテニス]
・テニスの魅力を増幅する「修造さん」。的確な分析解説と、プレー中の沈黙。








 


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