火曜日
節分。玄関先にあたる日ざしあったかし。昼飯済ませてコートへ、サービス感じよくなる、まだ浅いけれど。
負け惜しみでなく、素直に吐露したのはすがすがしい。全米、足の故障で不安のまま出場したがまさかの快進撃、ウインブルドンで敗れたラオニチをリベンジし、苦手としていたバブリンカにも勝利、そしてNO1のジョコビッチにも圧勝して「勝てない相手はもういないと・・・・」言わしめた。決勝の舞台では同世代のチリッチに敗れたものの、優勝したかのような凱旋帰国となっていた。
いままでニュース程度しか扱っていなかった新聞テレビなどののマスメディアがこぞって大々的に取り上げ、朝から夜までチャンネルをひねると錦織圭のもろのろが細かく報道されていた。そこではグランドスラムでの優勝、NO1の期待が込められていた。
全豪オープンでの錦織は、今までに味わったことのないプレッシャーの中での戦いであったに相違ない。世界のメディアも称賛する、体は小さいが大の男たちを翻弄させるストローカーだと。
それらのプレッシャーをはねのけはねのけ、期待に応えて順調にベスト8まで勝ち上がった。そしてそこに立ちはだかったのがバブリンカだった、不安はあった。デフェンディングチャンピオンに負け元の気持ちでいたのか、全米では負け元で戦ったが、全豪ではもう負けられないという気持ちで戦ったのか、その辺の差が出ていたような気がしてならない。
バブリンカには完敗であった気がする。ストローカーと自負していたはずの錦織がネットダッシュ始めたのには正直驚いた。一応成功しタイブレークまで持ち込んだのでよしとしょう。だが打ち合いでは勝負にならないと判断してのダッシュであれば、あのタイブレークをよしんばものにしていても、最後には突き放されていたに違いないのだ。
全豪で生き返ったマレーや、フェデラー、バブリンカ、ジョコビッチの試合を見て錦織は感じたのであろう。「大きな壁を感じる」。250 500 1000の大会を転戦して、もっと経験を積み、そして期待の重圧が当たり前のように
受けとめれば、一段と成長した錦織圭選手が見られるに違いない。もう少しながいめで見守って行きたいと思う。
↓プリーズクリックhere____ ↓クリック____↓クリックpoint
|
|
|